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久しぶりに終日雨だった金曜日の後、

週末は少し気温が下がった

チューリッヒ地方ですが、

スイス各地では8月1週目から

また熱波到来で、

猛暑が戻ってくるそうです。


日中はスイス全土で乾燥が続いています。

この天候状況により、

スイスの森林火災のリスクは非常に高く、

明日8月1日のスイス建国記念日の花火は、

各地で中止を余儀なくされる

カントン(州)もあるそうです。


コロナ以前の建国記念日には、

大都市のみならず、

スイスの各自治体各所で、

盛大な花火が打ち上げられ、

建国記念日をお祝いするのが、

毎年の恒例でした。


コロナ禍が続いたここ数年、

花火も式典も中止でした。

今年は3年ぶりに

記念式典なども予定され、

元通りの建国記念日が戻ってきたと

思っていましたが、

お祝いに上がる

盛大な花火が見られないとしたら、

少し残念ですが、

こればかりは気象状況によるので、

仕方ない気もします。


7月30日時点の情報では、

同じチューリッヒ州の湖岸でも、

右岸と左岸では州が異なるため、

花火が決行されるかどうかは

異なるのだとか…。

スクリーンショット 2022-07-30 23.34.47

左岸の州の自治体では既に、

花火中止を承諾しているとのこと。


要点を簡単にまとめると、

チューリッヒの

ゴールド コースト(右岸)では、

国民の祝日に

プライベートで上げる花火ならば

可能だと人々は主張。 


一方、

この気象状況では、

火気厳禁だとの考えの湖の対岸では

人々の意見が異なっており、

同じチューリッヒ湖での花火をめぐり、

混乱が生じ、

批判を呼んでいるのだそうです。



我が家は一般的に

ゴールドコーストと呼ばれている

チューリッヒ湖右岸に

自宅がありますが、

若者たちが中心となり、

個人であげられる花火が危なくて、

実は毎年、気が気ではありません。


住宅の庭など、

一般宅で上がった花火の燃えかすが、

我が家の自宅の屋根のすぐそばまで

くることも頻繁にあるのです。

個人的には、

一般家庭であげる花火は、

少なくも住宅地では、

禁止にして欲しいと思うのですが、

今年はどうなることやら。


Nau.ch のウェブニュース紙上で、


『チューリッヒ州で、

8月1日に開催される花火大会には、

統一ルールを設ける必要がありますか? 』


とのアンケートでの回答状況がこちら。

【7月30日現在】

スクリーンショット 2022-07-30 23.53.06 (1)

8割が「Ja(はい)」と回答。

私も今回は、

「はい」に賛同です。

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