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日本着後のホテルでの隔離、

最終日となりました。


ホテルでの隔離は、

昨年の春に続いて

今回は2回目だったので、

特に問題も、さほどの苦もなく、

意外とあっという間に

時間が過ぎようとしています。


支給していただいている

毎日のお弁当も美味しく、

ベッドもタオルも清潔です。

ホテルの係の方々も

明るくご丁寧な対応で、

感謝の気持ちでいっぱいです。


この件はまた後日綴るとして、

今回は昨日の続き、

成田空港到着後の様子です。

 

入国日は2022年2月25日(金曜日)

あくまでも今回の私の体験ですので、

到着時の状況や、

シーズンや、曜日により、

空港の混み具合は

左右されると思います。


いつものブログスタイルとは異なり、

ここから先は、

当日のメモ書きの記録を元に

記述します。


【チューリッヒ空港 2/24】

LX160 ゲート E52  

出発:22:35


【成田空港 2/25】

到着:17:39

● 17:41 機内を出る
飛行機を降りて、
地上で待つ係員について移動


● 最初の関門は、
しばらく係員の誘導で空港内を歩いた後、
順番にパイプ椅子に座り、
係員が全ての入国書類に記入漏れがないか、
必要書類のチェック


● 各チェックポイントの係員の指示に従って動く


●必要書類に不備がなければ、次の係の元へ


● パスポートの裏に
番号を明記したシールを貼られ、
下4桁の番号が自分の確認番号になる


● その先、隔離が終了するまでは
振り分けられた番号で動く
隔離が終了するまで、
このシールをはがしてはならない
日本語版の陰性証明、誓約書など、
書類の提出はここで提出


● 唾液での抗原検査を受ける
個別のブース横に梅干しとレモンの画像
これらを見ながら、
容器の印がついたところまで唾液を出す
このエリアでの写真撮影は禁止

コロナ禍になり、
この検査は今回で4度目だったので、
(最初の1回目は鼻からのPCR検査)
この場所へ歩く途中から、
口内に唾をためながら歩く


● 次はチェックポイントでは、
待合所で席の番号を振り分けられる


● 待合室へ行く前に別の係員が、
全ての必要アプリをインストールしているか、
それらが作動しているか、
位置情報をオンにしているかの確認、
QRコードのスキャン、その他の説明


● 18:35 検査結果の待合所へ移動。
ここまでは過去(4回)の
コロナ禍の中での帰国同様で
とてもスムーズで、
1時間とかからなかった

事前に情報収集をしていなければ、
まさかここから先、
深夜まで待つことになろうとは、
想像できなかったと思う


● 待合室の自分の番号の椅子で待つ
こちらも現在は、写真撮影禁止


● 20:00  飛行機を降りて2時間20分経過。
引き続き待機中。軽食が配られる
おにぎり(鮭かツナ) または、
パン (ウインナーパン) のどちらかを選べた
焼きそばパンがあることもあるのだそう


● 21:00 まだ番号を呼ばれない
この場の椅子はパイプ椅子ではないが、
ずっと固い椅子に座ったまままで、
お尻の痛みがピーク
待合室の椅子は背もたれも低く、
頭部が安めないので、首も痛い
疲れはそろそろピークに。
周りの人たちの様子も、みんなグッタリ


● 同じSWISSの便に搭乗していた
乗客のうち外国人3名も
21時を過ぎた時点で まだ呼ばれず

👉 外国人を学生寮に入れることは
おそらく考えられないので、
これはホテルになりそうな良いサイン!?  
と、自分を元気づけ


● 21:30を過ぎると、
番号が呼ばれていない人が残る待合室は
シーンとなり閑散としてきた
赤ちゃんや小さなお子様連れの乗客は
もう残っていない
ベビーカーの赤ちゃんと、
小さなお子さんを連れた外国人家族が、
数分前に呼ばれた


● 広い待合室に、残りは30名くらい?  

👉 日本人も高齢に見える方々も複数名おり、
年齢層や外国人も残っている姿を目にすると、
それらのメンバーをまさか、
この時間からバスで1時間半もかけて、
郊外の学生寮まで
連れて行くとは思えず、
宿泊先はもしや、
ホテルなのかもと願いながら、
少し期待する


● 22:00頃、名前が呼ばれた
係員の指示に従い次の手続きへ
検査の結果は陰性
いつものオレンジ色の紙を渡される 
入国審査を受けて、
ここでようやく日本に入国できた


● 荷物の受け取り、
税関を通った後、外に出たところで、
パスポートの裏に貼られた番号を
その場の係員に見せて、
ホテルごとに分けられた
バスを待つ列に並ぶ


● 22:20 この時点で、
自分が連れていかれる行先が
どこだか知らされない


● バス乗り場近くの待合スペース
(屋内)で、移動するためのバスを待つ 

バス乗り場に向かう際に
外国人の係員同士でホテルのある地名を
呼びかけ合っている会話から、
ホテルが予想できた

下調べをして可能性のある宿泊施設の
リストアップをしていたため、
すぐに分かった
ミステリーツアーにはならず、
都内のビジネスホテルだと判明  


● ここから先がまだ長い 
バスが到着するまで約40分待つ
お尻と首が相変わらず痛い


● 23:02 バス出発  
この時点でも係員からは、
正確なホテル名は知らされず 
一緒のバスには外国人も何人か
乗車していたけれど、
彼らはどこに連れて行かれるのか、
全く分からないままだったかも  


● バスに乗車して約50分 
日が変わるちょっと前にホテルに到着
ホテルの受付をして、
夜食のお弁当を受け取って
部屋に入れたのが深夜0時20分頃

スイスを出発して成田までの
12時間の長時間フライトの後、
ホテルへ辿り着くまで、
7時間近くかかった
平均8時間だと覚悟していたので、
経由便でもっと長いフライトで到着し、
そこから8時間待つよりは
まだよかった方なのだと、
自分に言い聞かせる〜


この状況が昨年12月から3ヶ月間、

毎日続いているのかと思うと、

流石に何とかならなかったのかと、

今回ばかりは真剣に思ってしまいました。


空港の各所で目にする係の方々は、

毎回感じることですが、

いつもながら皆さんが

礼儀正しくキビキビと

ハードワークをこなし、

感銘を受けました。

今回は外国人のスタッフも多く

働いていらっしゃる印象でした。


3月1日からは、

いよいよ日本の水際対策も緩和となり、

この空港の状況も、

スタッフの方々の負担も軽減できることを

願います。


これが今回の私の、

成田空港での入国体験です。


隔離施設での様子は、

どのホテルに滞在したかも含め、

この後に続きます。

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