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昨晩のチューリッヒ湖畔は、


空と湖が赤く染まり、

とても幻想的な冬の景色が眺められました。

寒い冬は苦手ですが、

毎朝、毎晩、

自然が織りなすミステリアスな風景を

目にすることのできるこの季節は、

一種の楽しみでもあります。


さて、本日はスイスの話題、

エンタメ情報です。

西島秀俊さん主演で

昨年日本国内で上映がスタートし、

現在もロングランで上映中の映画、

「ドライブ・マイ・カー(Drive My Car)」が、

1月4日よりスイス各地でも上映されています。

スクリーンショット 2022-01-05 1.23.52



村上春樹さんの短編小説集

「女のいない男たち」に収録された短編

「ドライブ・マイ・カー」を、

ベルリン国際映画祭

銀熊賞を受賞 (「偶然と想像」)の

濱口竜介監督・脚本により

映画化された作品で、

第74回カンヌ国際映画祭では

脚本賞受賞 他4冠を達成した映画とのこと。


こちらが日本語の公式サイト →



私の住むチューリッヒ州では、

チューリッヒ市内で上映です。

ストーリーがとても興味深い!

映画館の状況(コロナでの安全面)

を確認の上、

大丈夫そうであれば、

夫 Banana と一緒に

出かけてみようかと思っています。


ここからは余談ですが、

18年前にスイスに来たばかりの頃、

スイスの映画(映画館)で

興味深いと思ったことがあります。

スイスでは公用語が4つ

(ドイツ・フランス・イタリア・ロマンシュ語)

あるため、

映画はオリジナルの言語

例えば英語で上映される場合、

ドイツとフランス語の字幕が流れることです。


今回の映画はチューリッヒの映画館では、

日本語で上映され、

ドイツ語の字幕がつきます。

フランス語圏では、

フランス語の字幕になるのでしょう。


ここ数年はスイスの人々も、

映画はオリジナルの言語を聴きながら、

字幕で楽しむのを好む人も増えてきましたが、

私がスイスに住み始めた頃は、

ほとんどの映画が吹き替え版で、

英語でそのままの上映の映画を探すのが

大変でした。

1日に4回上映のうち、

吹き替えなしの英語版の上映は1回だけとか・・。

今とは違って、

ドイツ語での映画が主流で、

そもそも英国や米国など制作の映画も、

上映している映画館の数が

少なかった記憶もあります。


今回の映画が

ドイツ語吹き替えになっていたら、

日本人の私にとっては楽しみも半減以下に

なりそうですが、

「ドライブ・マイ・カー」は、

オリジナル言語の日本語で上映だそうです!


もう一つ日本とは異なるスイスの映画館。

スイスの映画館の多くでは、

途中で休憩が入ります。

どう見ても、

「えっ!? ここで切れるの??」

と思えてしまう場面で、

ブチっと映像が切れて、

" It's Ice Cream Time !!"

などとスクリーンにメッセージが流れ、

そこで10〜15分ほど休憩〜。


「ドライブ・マイ・カー」は、

179分の大作とのことですので、

間違いなく途中休憩が入ると思います。


スイスの映画館、

随分と長い間、行っていません。

日本の作品、

しかも話題作が上映されると聞き、

久しぶりに映画館で

映画が観たくなりました 🎶

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