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インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

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ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

週明けの月曜日は朝から晴れて、

終日美しい、

チューリッヒ湖畔の冬晴れの1日でした。

朝もお昼も、夕暮れ時も、

昨日のチューリッヒ湖は

太陽の光が反射してキラキラ。


クリスマス前から夫 Banana と共に

一時帰国の予定でしたが、

コロナによる諸事情が発生し、

断念せざるを得なくなった我が家。


今となっては、

外国籍の夫と共に日本へ帰国することは、

(我が家の場合は)今回はまだ、

その機会ではなかったのかも・・。

と、気持ちを切り替えてはみたものの、

まだ心の整理がつかないまま、

先週は様々なあれこれと

連絡仕事をこなさなければならず、

慌ただしい日々でした。


今回の一時帰国が叶わなくなって、

違った意味での痛恨の極みが、

お節をはじめ、

オンラインショップで購入(決済)を済ませ、

都内の自宅へ配送手配を済ませたものが

あったこと。


予約していたクリスマスケーキは、

東京の自宅近所にある、

こだわりの素材を使用して

美しいケーキを創りあげるお店です。

自宅から徒歩5分ほどの場所にあるので、

帰国後の自宅待機期間中でも、

ピックアップに出かけるくらいは、

買い物の範囲なので、

大丈夫だろうと予約し、

オンライン決済で

購入を済ませていました。


受注注文のため、本来ならば、

キャンセルは承れませんと

注意書を拝読した上で

注文をさせていただいていたのですが、

なんとか事情をご説明してみました。


数日後、先方から、

"そのような事情ならば、やむを得ないので、

今回だけはキャンセルを受けます"

とお返事をいただきました。


お節はある百貨店のオンラインショップで、

日本でお正月を過ごす際には

ここ数年気に入って、

決まってお願いしている

京都の有名料亭のお節を注文。


同じ百貨店を通して数の子やら、

その他、

お正月にいただこうと思っていた食材も

合わせて注文していました。

こちらにもメールで事情をご説明し、

何とか今回に限ってキャンセルをさせて

いただけないかと

問い合わせをしてみました。


百貨店の場合、特にお正月など、

行事のある場合に出る商品は、

それぞれ生産者さん(販売元)が

異なっていることも多く、

難しいかもしれないな・・

と思いつつも、だめもとで問い合わせ。


すると、

"お節以外は、

今回はキャンセルを承ります"

と、翌日にご回答をいただけました。


"お節は担当部署に確認中ですので、

しばらくお待ちください"

とのこと。


ですよね・・。

お節も注文後はキャンセルはできませんと

伺っていました。

販売元への確認など、

時間を要する事でしょう。


こちらは1週間ほど経っても

その後のお知らせがなかったので、

最悪、取り消すことが難しければ、

配送先だけなんとか変更していただいて、

友人に贈り物として、

受け取っていただこうかとも考えていました。


すると、ちょうど1週間が経過した頃、

再びのお返事があり、

こちらも、

"キャンセルの手続きが完了しました"

とのこと。


いったい何名の方々に、

これらの手続きのため、

お手を煩わせてしまったのでしょう。

本当に色々な方々に、

ご迷惑をおかけしてしまいました。

申し訳ない気持ちでいっぱいです。


上記は全て人気の商品のため、

売り切れる前にと、

Banana の配偶者短期ビザが

取得できた時点で注文をしました。


その時点では、

お正月にまさか日本に帰れなくなるなんて、

夢にも思っていなかった。



けれども今思えば、

何が起こるかは、最後までわからない。

これがコロナなんだと痛感。

日本に無事に到着してから、

予約をすべきでした。


入国した後、

10日後に予約していたPCR検査のキャンセルは

オンラインで。

(現時点では上記の緩和策は取り止められています)


行きつけの美容室のキャンセルは電話にて。

長年通っている美容室のマダムは、

彼女自身も海外生活のご経験があり、

私がお邪魔する度にいつも、

「お帰りなさい」と、

お声をかけて下さいます。


余談ですが実は私、

日本に帰国すると、

「お帰りなさい」のひと言が、

何よりも嬉しいのです。

どこに何年住んでいたとしても、

私が日本人であることには

変わりはないのだから。


今回も事情を察して、

「本当に残念でしたね、

またお元気で戻っていらして下さいね」

と、お優しいお言葉に、心がジーン。


そして、もちろん、

航空券のキャンセル〜。

我が家は今回、

ANAのサイトを通して、

コードシェア便として

SWISS直行便の予約をしていました。

なので、連絡もANAへ。

サイトからキャンセルをすると、

手数料が表示されてしまったので、

電話でキャンセルをさせていただきました。


時間的におそらく、

アメリカのANA予約センターに

繋がったと思うのですが、

出られたご担当者(日本人女性)に

キャンセルせざるを得ない事情を説明すると、

本当に気の毒そうに、

ご丁寧にご対応くださいました。

同じ海外在住の立場で、

気持ちを十分にご理解いただけたのでしょう。


今回はANAのコロナの特別措置で、

手数料無しで、

全額払い戻しのご対応をいただきました。


なんだか、

目に見える人、見えない人達の、

情けを感じたというか、

日本人も、日本の企業も、お店も、

本当に優しいなぁと、つくづく実感。


今回、携わっていただけた方々に、

直接のお礼やお詫びは、

美容院以外はできなかったけれど、

どこかでどなたか、関係された方々が

もしもこのブログを

目にしてくださったとしたら、

心からお詫びとお礼を申し上げます。


今後は日本に一時帰国の予定があったとしても、

日本に入国するまでは、

先走って何も予約はしないことにします。


違う意味でも、

コロナの恐ろしさを思い知らされた、

ここ1週間の数々の出来事でした。

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