11月25日は、
チューリッヒ・バンホフシュトラッセの
クリスマスライト、
「Lucy(ルーシー)」の点灯式でした。
夜空に輝くこのクリスマスライトが
「Lucy」と名付けられた由縁は、
ビートルズの楽曲、
『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
(Lucy in the Sky with Diamonds)』
をイメージして名付けられたそうです。
私はスケジュールが合えば、
毎年とはいかないまでも、
度々この点灯式を見に、
チューリッヒまで出かけています。
昨年はクリスマスのライトアップさえも
コロナで中止となり、
今年は2年ぶりの「Lucy」の点灯式で、
ものすごい人だかりでした。
例年にはないほどの数の警察官も、
町のあちらこちらで警備にあたっていました。
それほど、
今年の人出が見越されていたのでしょう。
点灯式前のバンホフシュトラッセ、
大勢の人が集まってきました。
午後6時ぴったりに、
バンホフシュトラッセの
夜空いっぱいに広がるLUCY が点灯すると、
大歓声が上がりました。
点灯の瞬間の様子は、インスタグラムにて。
年によっては、
点灯式の間の数分間は
バンホフシュトラッセの
トラム(路面電車)が
通行止めになることもあるのですが、
今年は止められず、そのまま運行。
ですが、みんなで渡れば怖くない状態で、
大通りの真ん中にまで多くの人が集って、
トラムも恐る恐るの徐行状態に。
そんな、特別な夜でした。
点灯の瞬間、
大きな歓声が上がるのはいつもの事ですが、
今年は悲鳴のような高らかな声も聞こえました。
いつも通りのクリスマスシーズンを
迎えることができて、
みんなそれぞれの、色々な思いが
こもっていたのだと思います。
私も一瞬目頭がうるみ、
涙が出そうになりました。
昨年はコロナの影響で、
点灯しなかったバンホフシュトラッセの
クリスマスイルミネーションでした。
1年前のちょうど今頃、
クリスマスの前の町を歩くと、
いつものクリスマスとは
あまりにも違いすぎていて、
とても閑散としていて、
コロナが世界に及ぼした現実を見つめながら、
寂しさと空虚感でいっぱいになった思い出が
蘇ります。
バンホフシュトラッセのライトの点灯と共に、
町のクリスマスライトが一斉に点灯〜。
今年のクリスマスは金色に輝く、
チューリッヒのデパート、Jelmoli(イェルモリ)
現在、スイスのコロナの状況は、
日に日に悪化しており、
今後、どのような措置が取られるか
大きな不安はあります。
(またロックダウンへという噂も・・)
ですが、ひとまず現時点では、
2年ぶりに温かでキラキラした
クリスマスのシーズンを
いつものように迎えることができたことに
喜びを感じています。
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