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本日は、少し前のスイスのニュースですが、
ビックリ仰天な出来事がありましたので、
ご紹介いたします。
このコロナ禍の中、
スイス国内での家の売買の際に起きた
珍ハプニングです。
ある住宅所有者が不動産を売ろうとした時、
購入予定者が新型コロナウイルス予防の
ワクチン接種を受けていることを知り、
取引が完了する直前の土壇場で、
スイス人の住宅所有者が
売却を取りやめたのだそうです。
スイス・ヌーシャテル地域で、
あるカップルが家を購入するために、
住宅所有者と交渉していました。
最初は家を売る(買う)交渉が
うまく進んでいたのだそうです。
そのうち、話の流れで、
家を買いたいカップルが
既にワクチン接種が完了していることを知り、
最終段階で交渉決裂。
ええぇっ〜!?
そんな理由で??
売却者側の理由は、
彼ら(購入予定者)が
ワクチン接種を受けたことで、
死ぬのではないかと恐れてのことだそうです。
契約、サインをして、
家を受け渡す前に、
"彼らは死ぬだろう"
と、売却者は真剣に考えたのです。
売却者はワクチン接種反対派でした。
人の考え方は本当に様々なのだと
思い知らされる出来事です。
私の個人的な感覚だと、
逆(ワクチンを受けてないから売却しない)
ならば、
なんとなくその理由を
理解できなくもないのですが、
ワクチンを打っているから売らない、
ワクチンのせいで、すぐに死ぬだろう・・
と、繋がる理由にはびっくり。
けれども、
実際にこういう人も存在するのだと言う
現実を知ると、
スイスのワクチン接種率が、
他のEU諸国よりも
明らかに伸び悩んでいることが、
理解できるような気もします。
家を購入したかったカップルは、
所有者にCovidのワクチン接種を
受けていることを明らかにした時、
家を買う機会を失いました。
ちなみにスイスでは、
ワクチン接種を受けた人に
"販売しない" ことを決定するのは、
差別的なことには該当しないそうです。
スイスの法律では、
ワクチン自体の接種状態に基づく
差別は禁じられていますが、
これは公的機関と雇用主にのみ適用され、
個人間の取引に関しては、
それには該当せず。
極端な例えだと、
売り手側は、
「あなたの顔が気に入らない」
という理由であったとしても、
売ることを拒否することもできるのだそうです。
スイスの法律では、
拒否は差別的なものとして分類されていません。
スイスではワクチン接種反対の運動が活発です。
ワクチン接種証明書の提示の反対派は、
国にプライバシーを管理されるのを
拒む人々も多くいます。
電子化されていて、
個人のデータがそこに積まれているので、
気持ちは分からなくはないのですが・・。
ワクチン接種証明についての国民投票の日も
迫ってきました。
スイス連邦公衆衛生局が週明けに発表した
コロナの状況は深刻になっており、
先週の金曜日には、
新規患者数が3922件でしたが、
月曜日には、
新規患者数が9702件と、
大幅に伸びてしまいました。
まだまだ、先は長そうです。
ワクチンを2回接種している人の感染も
少なくはないので、
しっかりと気を引き締めなければと思っています。
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