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昨晩のおうちご飯は、

いくらとまぐろの漬け丼でした。

クックパッドを参考に

まぐろの漬けを作ってみましたが、

町のスーパーで購入したまぐろで、

意外と簡単に、美味しく出来上がりました。


ひと昔前までは、

海の無いスイスで魚を生で食べるとなると、

信頼できる魚屋さんで

お刺身用のかたまり(サク)を購入するか、

スーパーの魚コーナーでは、


「これは生で食べても

大丈夫なクオリティのものか?」


と尋ねて、

慎重に確認してからでないと

安心して購入できませんでしたが、

現在では、

私の利用する普通のスーパーの鮮魚コーナーでも、

お刺身用のまぐろのサクが

「SASHIMI(刺身)」として売られていて、

手軽に利用できるようになりました。


が、スイスでお刺身としていただけるのは、

サクでの販売なので、

一番難しいのは相変わらず、

まぐろを自宅でお刺身用に、

薄く切るところです。(苦笑)

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いくらとさつま揚げは、

先日注文したオランダの北海水産のもの。

自宅バルコニーで成長中の

赤と青の紫蘇(大葉)も彩りで。

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こうやって自分が並べた食卓を見ても、

スイスにいながらも、

手に入れようと思えば

日本の食材が手に入れられる、

便利な時代になったものだと感じます。


さて、そんなここ数年のスイスですが、

先日出かけたチューリッヒで、

興味深い光景を目にしました。


場所は市内にあるブックストア

Orell Füssli (オーレルフースリ)の、

バンホフシュトラッセに近い

Füsslistrasse の店舗で。


他の店舗はドイツ語の本ばかりですが、

この店舗には英語の書籍も置いているので、

久しぶりにちらりと見学しておこうと

ぶらっと立ち寄ってみた時のこと。


上の階の棚のひとコーナーが

全部日本のもので埋め尽くされ、

JAPANコーナーになっていました。

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特設として短期間での

ディスプレイなのかどうかは

わかりませんが、

棚の前後(裏表)ほぼ全て、

『日本の食』に関連するモノ。


ここ2〜3年の間に、

チューリッヒ市内だけでも現地資本での、

お寿司屋さん、ラーメン屋さんなどが

次々とオープンし、

既にあったお店に加わり、

日本食を提供するお店も急増しています。


それらを一度味わった人々の中には、

お料理教室に通ったり、

自宅で日本食を作ってみたいと考える人々も

少なくはなく、

家庭で気軽に使用できる

日本食の料理本も需要があるようです。


私がスイスにやって来た18年前には、

村上春樹さんの小説が並んでいたのが

唯一見かけた日本関連の書籍でした。

当時を思い出すと、

とても考えられない本屋さんの今の光景です。


日本人としては、ちょっと嬉しいサプライズ。


日本食に興味を抱く人々が

スイスでも増えゆくことによって、

日本食材も手に入れやすくなったことも、

スイスで生活をする上で、

喜ばしい限りです。

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