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イースターマンデーの月曜日。

イースターの休暇も最終日を迎え、

スイスで私の帰りを待つ夫 Banana の、

一人寂しい連休も終わりを迎えようとしています。

数日はお天気も良かったとのことで、

自宅近所の散策に出かけたり、

家で新しい曲の作詞作曲をしたりしながら、

趣味の時間に休日を費やしたようです。


「一人きりのロックダウン生活は、長い、長い」

と、毎日のビデオ電話で責め続けられた私でしたが、

(半分はイングリッシュ ジョーク)

この連休の峠を越せたのだから、

何とか持ち堪えられたのでしょう。(ホッ)


本日の画像は2枚とも、

Banana が散策途中に撮影した写真です。

こんな見事なしだれ桜のような木が、

自宅近くにあったとは!

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さて、先日の記事でも、

スイスのワクチン接種の話題について触れました。



先日の記事に関連するお話です。

スイスでは今年の夏までに、

予防接種を受けた人々にさまざまな特権を与える

コロナウイルス免疫パスポート

「ワクチンパスポート」の導入をするとの

発表がありました。

国際的に通用するワクチン証明書が、

今後数ヶ月で利用可能になると報道されています。


この計画では、

予防接種を受けた人だけでなく、

罹患して完治し、
検査結果が「陰性」だった人も、

既に免疫がある "グリーンカード" を持つ人として、

特定の活動に参加できるようになる

可能性もあるそうです。


上記に関してこれらは国内レベルでは、

各イベントへの参加、スポーツの実施、

レストランへの訪問などが含まれる可能性がありで、

国際レベルでは、旅行が含まれる予定だそうです。


スイスはすでに、

欧州連合の "Covid-19パスポートプロジェクト"

に参加することを表明しています。  


とはいえ、

現実的にはコロナワクチンの接種に

かなり遅れをとっているスイス。

今現在、(私の場合)

夏までに接種を終えられるかどうかもわからないのに、

ワクチンパスポートを導入されて、

接種前に様々な行動を制限されてしまうのかなぁと、

少々不安な気持ちにもなってしまいます。


ここ数日、

欧州にならってワクチンパスポートの導入を

日本も興味を示しているという話題を、

ニュースでも目にしましたが、

このパスポートを所持していないと

日本人でさえも、

日本に入国が難しくなる日が近い将来、

やってきてしまうのではなかろうかと、

不安でなりません。


夫の母国英国では、

ワクチン接種率(1回目)は46%と、

国民の半数近くが接種済みです。

春がやってくる前から英国では、

多くの人々が夏の旅行計画を既に立てていたのだそうで、

今年の夏は、旅行に行く気マンマンのようです。


スイスでも同じように、

夏の旅行計画を進めている人もいますが、

(実は我が家もスイス国内で)

何といっても、ワクチンが進まなければ・・

という気がしてしまい、

手放しで旅行を楽しみにできないのが、今のホンネ。


連邦政府によると、

一応7月末までには、希望者は全員、

1回目のワクチンを接種できる

と伝えられてはいますが、どうなることか・・。


我が家の英国の親戚、

Banana の娘のローラと、その旦那様のジミー、

そして、Banana の息子のオーエンは、

それぞれ英国でワクチン接種、

2回ずつが完了しています。


ローラとジミーは共に医療従事者なので、

英国の中でも一番早いグループで接種。


オーエンは現在30歳で、

通常ならばまだ順番が回ってこない

壮年期の年齢なのだと思いますが、

彼には生まれ持って知的面での

軽度の障がいがあるため、

一定のリスクグループに入っていたようです。

そのため、

医療従事者と高齢者より後、

一般男性よりも早い順番で回ってきたようです。


ちなみに、

ローラとジミーはファイザーのワクチン、

オーエンはアストラゼネカのワクチンでした。


スイスを含め、

アストラゼネカのワクチンを

承認しない国が続出していますが、

英国では現在も使用中。


ローラは1回目は特に問題なく、

2回目の接種のあと、

倦怠感に襲われ、気分が優れなかったとのこと。

けれども、

大きな副反応というほどではなかったようです。


一方、オーエンの方は、

初回、倦怠感と頭痛。

そして2回目は熱も出て、頭もガンガン痛み、

かなりの苦しみを味わったそうです。

こちらも幸い、

その後の健康状態に影響が出るほどではなかったものの、

2度目の接種のあとは、

副反応だと思われる症状が出てしまったようです。

現在はすっかり回復し元気になりました。

実は彼の事がいつも気にかかっているので、

Banana はもちろん、私も安堵しました。


副反応らしき症状について、

それが、

アストラゼネカのワクチンだったことが影響したのか、

たまたま彼の体質的に反応してしまったのかは

定かではありませんが、微妙です。


スイスでは、アストラゼネカの承認が

取り消されているので、

近い将来私達が接種するであろうワクチンは、

ファイザーか、モデルナのワクチンになりそうです。


この件に関しましては、

何か進展がありましたら、

また続報をお伝えしようと思います。

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