IMG_5082

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

最近日本では、

健康を意識したサラダチキンなども販売され、

ヘルシーな鶏肉を使用したサラダや

料理が人気のようですが、

赤身のお肉中心の食生活を送る人々が多かったスイスでも、

ここ数年で健康面を意識する人が増え、

鶏肉も様々な種類のものが売られています。


私がスイスへ来た17年前は、

「肉と言えばビーフ、一歩譲ってもポーク。

チキンなんて、肉じゃない。」

と、豪語するスイス人達が周りにはいました。

今でもそう考えている人はおり、

特に一定年齢以上の男性にその傾向が見られるようです。


当時からスーパーに鶏肉は売られてはいたものの、

現在ならばどのスーパーでも簡単に手に入る、

鶏のもも肉や挽肉は、

かなり大きめのスーパーまで足を延ばさないと

見つからないか、

鶏挽肉はスイスに住み始めた最初の頃は、

お店には売っていませんでした。


鶏の挽肉はスイスに住んで3年目頃から、

パックに入ったものが初お目見えし、

その後、次第に浸透してきて、

現在はCOOPでもMIGROSでも、

パック入りが販売されています。

それまで挽肉は鶏の胸肉を購入してきて、

自宅で包丁で細かくして、

お鍋に入れる肉団子などを手作りしていました。


そんな時代も変わり、今スイスでは、

ヘルシーな鶏肉を使用したソーセージにも

注目が高まっています。      

特に、

"ソーセージやハムの摂取量が健康を害する恐れがあり、

1日に40グラム以上のソーセージ、

またはその加工品を食すると、

大腸ガンになるリスクも高まる"

と、

チューリッヒ大学の調査チームが発表して以来、

お肉が大好きなスイス人達も、

ソーセージくらいは鶏肉にしておこうか。

という人々も増えているようです。 


現在はセミロックダウン中で

レストランがクローズしているため、

外食はできませんが、

コロナ以前は毎週土曜日の午前中、

食品の買い出しに出かける

スーパーMIGROSに併設のカフェレストランで、

夫婦一緒にブランチをするのが習慣で、

我が家もチキンソーセージを食べていました。


ブランチのメニューは毎回同じで、

中にスモークしたチキンソーセージが入った

パンとコーヒー。


パンは「Coquerli」

(スイスドイツ語で "コッケリー"と発音するらしい)

と呼ばれているパンです。毎週同じもの(笑)

スクリーンショット 2021-02-02 0.30.57
コーヒーとこのパンで、

ブランチの合計額(2名)は約1,400円。

日本の感覚だと、

スーパーのカフェで、えっっ!?

という感じですが、

物価の高いスイスでは、

この金額は安い方だと思います。


チキンソーセージの入ったパンのお味は

あっさりとしていて、美味しい。


自宅用で使用するソーセージは、

MIGROSスーパーの売り場に、

子牛や豚のソーセージなどと共に並んでいます。

ssFotoJet
コッケリーのパンは、

現在はテイクアウトができますが、

あれは、あの場所で、

土曜日の買い物前にちょっと立ち寄って

コーヒーと共に軽くいただくのが楽しみでした。


ロックダウンが解除し、レストランも再開され、

テラス席も開放される暖かな季節がやってきた時に、
 
また夫婦で買い物前のささやかなブランチを

楽しみたいと思います。 


いくらヘルシーとはいえ、

ソーセージの食べ過ぎには注意が必要ですが、

週に1回味わうくらいなら、大丈夫かな?

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村