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本日の画像は、

2016年に箱根を旅行した際に撮影した

富士山です。


あー、見たかったなぁ、富士山。

東京の自宅にいたら、

今年のお正月も、遠くにではあるものの、

くっきりと富士山が眺められたのだろうと、

少し感傷的になってしまいます。


毎年楽しみにしている箱根駅伝のライブを観ながら、

時々映像に映る、

お正月の富士山を懐かしく眺めていたところ、

日本の友人から撮れたて富士山の画像が届きました。

彼女のご自宅近くの湘南の海と、

美しい富士山写っていました。


海の背後に豪快な富士山が拝めるなんて、

素晴らしい環境で羨ましい限り。

海が大好きな私の夫は、

老後はそんな場所に住みたいそうです。


駅伝のランナー達は友人の住む町も走るので、

湘南の町を差しかかったところで

ちょうど彼女のことを思い浮かべていたのです。

その数時間後に以心伝心で、

新年のご挨拶のメッセージが届きました。



今年も激戦だった箱根駅伝。

日本とスイスは現在(冬時間)8時間の時差があるため、

午前8時スタートの駅伝は、

スイス時間の深夜0時です。


1月2日の往路はどうしても睡魔に勝てず、

途中で眠ってしまいました。

翌朝、ダイジェストとYouTubeで動画を観て、

とても興味深いレース展開に、

復路はゼッタイに起きて、

ライブを観なければと思い、

年がえもなく、

3日の夜は徹夜してしまいました。


途中、眠気は時々襲ってきましたが、

なんとか最後まで持ちこたえ、

最終10区、

ラスト2キロでの大どんでん返しで、

一気に目が覚めました!


どの大学もみんな、素晴らしい頑張りで、

感動しました。

そして若きランナー達が走り終えたあと、

自分の走ってきたルートに向かって

一礼している礼儀正しい姿が、

とても清々しく印象的でした。


優勝校の選手や、

区間賞など獲得した選手はインタビューに

こたえられていましたが

彼らが口々に、

駅伝が開催されたことへの

感謝の言葉を述べてた姿も心に刺さりました。


コロナ禍の中、

人それぞれ色々な意見はあるのでしょうが、

私は箱根駅伝が今年も無事に開催されて、

本当に良かったと、心から思いました。

運営される方々はコロナ対策に、

それは大変なご尽力だったことでしょう。


ただ競技を見ていて一つ気にかかったのは、

主催者側からのメッセージとして、

「沿道には集まらないでください」と、

何度もテレビの画面にテロップが流れ、

アナウンサーもそう伝えていたいも関わらず、

意外にも各地で

多くの人々が沿道に集まっていたこと。

特に鶴見中継所辺りは多くの人々で集っていて、

とても驚きました。


昨年と比べると、

8割以上の見物客が減ったということなので、

日本ではあの人混みは、

さほど混み合っていないという

感覚なのかもしれませんが、

人が少ないスイスに住んでいると、

自分の感覚が麻痺しているのか?

日本各地の人混みが、

ものすごく怖く感じてしまうこともあります。


朝6時過ぎ(スイス時間)まで起きて、

その後、数時間睡眠をとりました。

夫 Banana は、

私が毎年箱根駅伝を楽しみにしていることを

承知しているので、

邪魔されることなく仮眠がとれました。


日本でのコロナの状況が気がかりです。

東京都は再びの緊急事態宣言が出されるのかどうか、

とても心配です。


コロナの勢いは収まらず、

波乱に満ちた新年の幕開けという印象も否めませんが、

そんな中で、

若者達のスポーツマンシップと、

決して諦めない精神を目の当たりにして、

私もスイスで頑張らなければと、

勇気づけらた気がしています。

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