「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
前回のブログ記事からの続きです。
無事にクリスマスが終了しました。
スイスのご家庭では、
12月24日にクリスマスのお祝いをしますが、
我が家は英国式で、
25日がクリスマスを祝う日です。
今年はスイスの自宅でこの時期を過ごしているので、
伝統の英国式クリスマス料理は、
夫の Banana が担当です。
私はようやく、1日お料理をお休み。
テーブルのコーディネートだけは、
勉強中の私が担当しました。
クリスマスの朝、
Banana は早くから、
せっせと夕刻の料理の準備に取りかかり、
ほぼ1日中、キッチンで働いていました。
クリスマスにいただく英国の家庭料理は、
チキンや七面鳥などの鳥のローストか、
ローストビーフなど、
ロースト料理がメインです。
料理には芽キャベツ他、
温野菜を添えていただきます。
まあ、どちらかといえば、
質素な料理だと常々感じています。
我が家では野菜の他、
ベーコンで巻いたソーセージや、
今年は Banana 特製のミンチボールも登場しました。
料理にかけるグレービーソースも手作り。
大きなお皿に野菜を盛って、
メインの料理と共にドカンとテーブルの真ん中へ。
各自で取り分けて楽しむカジュアルなスタイルが
英国の家庭料理です。
従って、Banana のリクエストで、
テーブルの真ん中は空けなくてはならず、
せっかくコーディネートしたセンターピースも途中で移動。
まあ、国によって
料理のスタイルは異なるので仕方ない。
我が家は夫と夫婦二人だけなので、
中くらいのサイズのチキンを購入します。
Banana が子供の頃は、
家族5人暮らし(両親と妹、祖母)だったので、
チキンより大きな七面鳥のローストが、
クリスマスのメイン料理だったそうです。
英国式のロースト料理には、
クランベリーソースも欠かせません。
友人からプレゼントしていただいた
ロゼのシャンパンで乾杯し、
クリスマスのお祝いがスタート。
シャンパンを飲みながら、
クリスマスプレゼントも開封。
それからしばらくして、
クリスマスのディナーが開始です。
Banana が頑張ってくれたおかげで、
彼らのクリスマス料理は正直なところ、
あまり好まない私も、
今年は美味しくいただけました。
ワインは2年前にフランスのアルザスで購入した
リースリング。
ワインショップのオーナーいわく、
世界一美味しいリースリングなのだとか。
ホントかな!?
確かに美味しかったけれど。
今年は例外でしょうが、通常ならば、
ご家族の多い家庭では、
飲みながら、食べながら、宴は延々と続きます。
二人だけの我が家はそんなに食事に時間はかからず、
食後、近所をぐるりと散策し、
一旦お腹を少しだけ落ち着かせてから、
自宅に戻ってデザートへ。
英国ではクリスマスプディングで
クリスマス料理の最後の仕上げとなりますが、
我が家では、
先日バーゼルから取り寄せた、
プラムケーキをデザートにしました。
食事を終えた後は、
英国のローラとオーエン(夫の娘と息子)
とビデオ電話でクリスマスの挨拶と近況報告。
そしてクリスマス最後のメインイベントでもある、
録画しておいた、
エリザベス女王のスピーチをテレビで観て、
我が家のクリスマスは終了です。
女王のスピーチを毎年目にする度
毎年クリスマスをとても楽しみにしていた
亡き義母(夫の母)のことを思い出します。
様々な出来事があった1年でしたが、
お義母さんから受け継いだサンタと共に、
今年も何とか無事に、
クリスマスを終えました。
さて、私の頭の中はここでスイッチを切り替え、
明日からはお正月の準備に突入〜。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ブログの読者登録はこちらより ♪