
「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
前回のブログ記事からの続きです。
8月8日の朝、
都内の自宅から、羽田空港へ向かいました。
スーツケースが3個とキャリーケース1個。
荷物はいつもと同じパターンだったため、
この日はタクシーを予約して、
羽田空港国際線ターミナルへ。
現在の国際線はすべて、
第3ターミナルからの出発となっていました。
【2020年 8月8日現在】
日本(成田空港)へ到着した際は、
到着者専用のコロナ対策用の特別な
ハイヤーを利用する必要がありましたが、
日本に1ヶ月滞在した後で、
健康観察期間は終了しており、
健康状態も問題なく良好でしたので、
帰りは通常のタクシーで問題ありません。
この日はいつも使用している
タクシー会社を利用しました。
いつものようにカートの上まで荷物を上げていただき、
空港内へいざ入ってみると、
がラーンとした空港内に一瞬、唖然。

搭乗するANAのカウンターを目指し、
空港内を進んで行くと、
次第に人の流れもありました。

タクシーが到着した付近にあるカウンターは、
欠航が続いている航空会社が使用している
エリアだったようです。
いつも混み合っている空港を目にしている私には、
ちょっと驚かされた光景でしたが、
搭乗するANAのカウンター前には、
普段よりは少なめではあるものの、
人々が集い、一見普通に見えました。

クラス別のチェックインカウンターも、
ファースト、ビジネス、エコノミー
それぞれ搭乗手続きをする乗客達で、
混み合うと言うほどの状況ではないまでも、
それなりに賑わっていました。


7月に日本へ帰国した際は、
SWISSの直行便を利用しましたが、
スイスへの戻り便はロンドン経由です。
Webチェックインを済ませていましたが、
荷物の預けがありました。
余談ではありますが、
今回は、荷物の重量を測るための
新しい荷物計りを購入していました。
真ん中のへこんだ部分に荷物の持ち手をおいて、
引き上げて測定できます。

以前使用していた
荷物を吊るして測定する
吊り下げタイプのものに比べると、
測る際にも持ち上げの負担が軽く、
女性の私にも断然ラクです。
重量制限ギリギリまでスーツケースに
荷物を詰め込んだため、重量オーバーが恐ろしく、
念のために2つの計り両方で測定してみましたが、
今回購入した計りの方が、
実重量との誤差がほぼなく、
個人的にはこちらが気に入っています。
乗り継ぎの地であるロンドンから先の、
チューリッヒまでの航空券を受け取り、
かなり早めに空港へ到着していたので、
荷物を預けた後は、
ショップが並ぶフロアを歩いてみました。
飲食店数店を除き、
お店はほぼ全て臨時休業中でした。
普段は多くの旅行客で賑わっている、
"江戸前横丁" と "おこのみ横丁" も、
お店が閉まり、閑散としています。

その上の階の、
展望デッキに上がってみました。

この日は午前9時過ぎの段階で
かなり気温も上がっていました。
蒸し暑かったせいもあるのでしょうが、
こちらもほとんど人がおらず。

手荷物検査 → 税関
(今回は申請するものもなく、税関はそのまま素通り)
→ 出国審査へ。
出国審査は、到着時の入国審査と比べると、
こちらは以前同様に何も変わりなく、
日本パスポートを機械にかざすだけ。
嘘のように簡単でした。
出国審査を終えると、再びガラーン。

これが現在の現実なのだと思い知らされる思いです。
免税店(DFS)1箇所営業していた以外、
ブランドショップも全部閉まっていました。
免税店で一つだけ化粧品を買いたく、
お店に立ち寄ってみました。
化粧品コーナには、
普段はメーカー別にいらっしゃる
専門の販売員さんもおらず、
商品を見ていると、
近くにいた販売員さんが来てくださいました。
しかし専門外だったようで、
私の欲しいもの(シャネルのリップペンシル)
のストックがどこにあるか、
商品の引き出しを開けて、
かなり探して下さいましたが、
彼女一人では見つからず。
私も一緒になり、
いえ、もっと長細い形状をしています・・
などと、
ソーシャルディスタンスを保ちつつも口を添え、
商品を遠巻きに見てみるも、
似たような形の商品が多く、
なかなか探し出せない。
助っ人の別の販売員さんを呼んでくださるも、
こちらもすぐに見つけられず、
ようやく、
これだ!と見つけて下さいました。
欲しかった色番は在庫がなく、
近い色を選びました。
欠品のものも補充はされていないそうです。
コロナの影響です。仕方ありません。
働きたくても働くことのできない従業員の方々も、
いらっしゃるのだと思います。
いつもなら、欲しかった以外のものも、
色々と眺めてみるのですが、
今回はそんな気分にもなれず、
口紅もいつもなら新色が欲しいと思うのですが、
今は外出時にマスクをつけていて、
口紅をつける事もないし、
まず、出かける機会すらそんなに無い。
以前とは全く違う一つ一つを、
空港内のあちらこちらで感じさせられました。
ショップを見終わった後は、
ANAのラウンジへと進みました。
(続きます)
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