
「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
快晴の水曜日。
久しぶりにチューリッヒを訪れました。

この日はかねてより、
歯のクリーニングをしていただくため、
チューリッヒ市内の歯科へ行く
予約を入れていました。
正確には、
最初の予約は4月に入れていたのですが、
その頃はまだ "密" 状態となる
電車に乗る勇気が無くて、
6月に延期していただいていたのでした。
流石に2度も延期するのは申し訳ないし、
自分の気持ちの中にも変化が芽生え始め、
そろそろ機会を見つけて、
チューリッヒへ電車
(チューリッヒ近郊列車のSバーン)
で出かけてみようと
思っていたところだったので、
思い切って出かけてきました。
電車に乗ってチューリッヒで出たのは、
ロックダウン前の3月初旬以来、
約3ヶ月半振りの事です。
この快適な電車に乗車しました。【インスタ動画】
結果的には全く問題無し。
スイスの電車は相変わらず時間通りにやってくるし、
車内は清掃や消毒に心がけているようで、
以前よりもずっと綺麗で、安心して乗車できました。
乗車したのは1等車で、
行きはちょうどお昼時も重なり、
比較的空いていました。

電車の車窓から眺める
チューリッヒ湖畔の風景も久しぶり ♪

歯医者に行くには、
チューリッヒ・シュタッデルホーフェン駅で下車した後、
最寄駅まで、
トラム(路面電車)も利用しなければなりません。

歩けなくはありませんが、
(チューリッヒ・シュタッデルホーフェン駅より、
徒歩で約25分)
日中の気温は28度とかなり暑かったし、
急な坂道を登らなければならない事もあり、
トラムを利用しました。

トラムの方も混み混みではないものの、
そこそこの乗車率で、
車内の幅と他の乗客との距離感も近いため、
着席せず、一番後方の車両の、
広いところに立って乗車しました。
幸い、真横にあった窓がほぼ全開だったので、
こちらも怖い思いもしなかったし、
特に危機感を抱く事もありませんでした。
歯医者を出た後、スーパーで買い物だけして、
帰りは15時過ぎの電車に乗車すると、
行きよりは少し混んでいましたが、
他の乗客と相席になる事はなく、
往復とも、
4人がけのボックス席を1人で利用できました。
現在もスイスでは、
公共交通利用時にマスクの着用は推奨で、
義務付けはされていません。
電車の車内でマスクを着用していたのは、
私を含み数人。トラムでも同様です。
こちらは、電車の車窓から見た、
途中停車駅の別のホームです。
SBB(スイス国鉄)の係員はマスクを着用しています。

係員と書きましたが、
ちなみこの方々、
チケットの "キセル抜き打ちチェック" をする
検札の係員です。
3ヶ月半も公共交通を利用していなかったので、
電車とトラムの利用は、
最初は正直ドキドキしていましたが、
思ったよりも大丈夫でした。
こうして、体も心も徐々に慣らして、
以前の日常生活を少しずつ取り戻しつつあります。
また一歩、前進できたかな・・。
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