
金曜日はチューリッヒ市郊外にある
総合病院を訪れました。
以前から痛めている膝(靭帯損傷中)の
治療方法がまだ決定しておらず、
昨年の秋の終わり頃、
かかりつけのホームドクターに相談したのが最初で、
その後は、
地元の町の総合病院でMRI → ホームドクターとの面談。
セカンドオピニオンも参考にしたいと言う
ホームドクターの勧めで、
年明け後、日本からスイスへ戻った後、
地元の町の総合病院でのレントゲン →
同院の専門医との面談と続き、
膝の専門医より、
チューリッヒ市の総合病院で、
より具体的に確認できる、
特別な角度からのレントゲン撮影を勧められ、
再びレントゲンを受けに行ってきました。
この件は今日の本題ではなく、
読んで下さっているいる皆様にはどうでもよいことだとは思いますが、
関連記事ですので、
上記の流れを綴った過去の記事を、下記にリンクしておきます。
さて、ここからが本題です。
金曜日に訪れたのは、
チューリッヒ市郊外にある、
ヒルスランデン私立病院(Hirslanden Private Hospital)です。
ロジャー・フェデラーのお子さんもこちらで生まれました。
地元の人々のみならず、
海外から治療を受けに来る人が多い事でも知られる病院で、
チューリッヒの高級病院として知られる私立病院です。
この病院でレントゲンを受ける事について、
訪れる前は、自分の中である懸念がありました。
新型コロナウイルスの影響で、
海外の一部の国々では、
アジア人差別に対しての記事を目にしたり、
実際に危害を加えられた、
差別的な対応を受けた・・ など、
アジア人に対してのネガティブな情報も、
日々のニュースなどで耳に入っている事は確かです。
病院という場所を訪れる事に、
もしも差別されたらどうしよう?
という思いが拭えず、
実はちょっと、心配していたのです。
当日は夫 Banana も付き添ってくれ、
Banana の運転で車で出かけました。
ドキドキしながら、まずは受付へ。
特に特別な目で見られる事もなく、
私が夫と英語で話してるのを目にして、
受付の女性も私達に対し、
英語で対応してくれました。
次は、レントゲン撮影を受けるため、待合室へ。
こちらには10名近い人々が既に待っていました。
私がその場に入ると、
数名はチラッとこちらを見ますが、
特に嫌悪感を抱かれているとは感じません。
チラッと見られるのは、どこでも同じ。
バスや電車の中、スーパー、街を歩いていても。
以前にも書きましたが、
これは今に始まった事ではありません。
撮影室は複数あり、
技師もかなりの人数いるので、
順番はどんどん進み、
すぐに私の順番も回ってきました。
担当して下さった技師さんは2名。
お名前からすると、
スイス人の女性2名が担当してくださいました。
ちなみにスイスの病院では、
レントゲンやMRIなど、検査の際には、
まずはご挨拶をして、
担当者が名前を名乗って下さいます。
これは、住まいの町の総合病院でも同じでした。
名前を呼ばれてからレントゲン室へご案内。
撮影のための手順の説明など、
全て丁寧に英語でして下さり、
二人ともマスクも手袋も着用せず、
素手で私の体を触りながら、
膝下を固定し、あらゆる角度から複数撮影。
ちゃちゃっと撮影して、はい、終わり
のイメージがあるレントゲン撮影とは異なり、
結構な時間を要しました。
「痛く無いか? 」「気分は大丈夫か?」 など、
途中で何度も代わる代わるに声をかけてくれながら、
撮影終了。
いらぬ取り越し苦労でどっと疲れが出たものの、
なんの事はナシ。
何も問題はありませんでした。
病院で働く人々は、
受付などのスタッフから、看護師、技師まで、
誰もマスクは着用していません。
待合室で待っている患者さん達も全く同様です。
私もマスクは着用せずに出かけましたが、
(スイスでは、誰もマスクをつけていない)
逆に、もしもマスクをつけて待合室に入って行ったとしたら、
間違いなくバイキン扱いされ、
大変な事になっただろうと思います。
彼らのイメージとしては、
"マスクを着用している = ウイルスに感染している"
というイメージだと言っても過言では無いのです。
帰りに立ち寄ったチューリッヒ市内のデパートや、
スーパーでも、普段と変わらず。
嫌な思いは全くしませんでした。
が、
もしかして? 今のは??
と、感じた事は、いくつかありました。
ただその程度は、新型コロナウイルスが影響しているのか?
普段からの外国人(アジア人)に対する
普通の感情なのか?
正直なところ、判断がつきません。
今現在の自分の中での結論としては、
スイスでは、アジア人が歩いていても、
ほぼ問題は無いだろうと言うことです。
あくまでもこれは、
チューリッヒ市内と周辺での私の行動範囲内であって、
別の地域に行けば、また異なるのかもしれません。
ある友人は、
最寄駅のバス停でバスを待っていた際、
チラッと意地悪されたそうです。
その人はスイス人かもしれないし、そうとも限らない。
教育レベルの低い人だった可能性もあります。
世界には、いろんな人がいます。
以前にも綴りましたが、
アジア人である自分がこんなに呑気に構えていられるのは、
スイスでは新型コロナウイルスの感染者が
確認されていないと言う現在の状況であって、
今後、もしも状況が変わるような事があれば、
事態も急に変化する事はあり得ます。
金曜日のチューリッヒの街は、
中国からの観光客の方々がかなり減っている事と、
地元の人々のスキーシーズンも重なり、
歩いている人もかなり少ない印象。
普段のお天気の良い日の金曜日とは比べられないくらい、
閑散としていました。
言い方は良くないのかもしれませんが、
団体客のいないチューリッヒの街は、
のんびりと散策するには、
たまには良いかも〜と感じました。
まだまだ平和に暮らせる「スイス」だと感じています。
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次号【Vol.56】は、2020年 2月11日(火曜日)配信です。
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