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前回の記事、

三ツ星スイス人シェフのお料理 後半(Schloss Schauenstein 5)

からの続きです。


翌朝の朝食は、

前の晩、ディナーの後のお茶菓子をいただいた

サロンにていただきました。

窓が開け放たれた朝のサロンは爽やかで、

小鳥のさえずりを聴きながら、

前日の昼間、夜とはまた違った印象です。

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朝食は9時半頃にいただきましたが、

私達がこの朝の一番乗りとの事でした。

宿泊ゲストはみんな、

前日に美味しいディナーを堪能した後、

朝もゆっくりスタートのようです。

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このサロン内が、

今回宿泊をしてみて、

ここがかつては、古城だったのだなぁと

強く感じる印象の部屋でした。

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室内の雰囲気も素敵なのですが、

テーブルに並べられた

美しい器に惚れ惚れとしました。

趣味で絵付け教室に通っている自分にとっては、

お皿のデザインや色合いも、興味津々。

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フランス有数の磁器の町 リモージュの名窯、

ベルナルド(Bernardaud)のコレクションです。


ディナーの際は、

シェフの独創的でカラフルなお料理を際立たせるため、

全てが白で統一されていましたが、

異なった雰囲気の部屋で、

それぞれのシーンに合わせての

テーブルコーディネートも魅力的で、

とても興味を覚えました。


朝食はビュフェスタイルで好みのものをいただき、

メインはメニューの中の、

卵料理、その他から、

好きなものを調理していただける、

5ツ星ホテル等ではよくあるスタイルです。

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一見、ごく普通の朝食ビュフェに見えますが、

それぞれの素材は、

シェフが自ら吟味した、こだわりの食材の数々・・。


メロンは独自の栽培で、

非常に甘みのある希少なメロンの栽培方法に

成功したのだそうです!

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温かいお料理は、

夫 Banana も私も、メニューの中から、

エッグベネディクトを選びました。

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エッグベネディクトは、

なかなか自宅で作る機会は無いのですが、

旅行に出た際には、

各地のホテルでの朝食の時にも

よく注文をします。

その中でも、今回のは、

今までいただいた中でも、

飛び切り美味しいものでした!

朝からシアワセ〜。


のんびりと朝食を楽しませていただき、

その後、古城ホテルを後にしました。


自宅に戻り、1週間くらいが過ぎた頃、

小さな封書が自宅へ郵送されて来ました。

開けてみると、

(スイスの場合、

封書に差出人の名前が書かれていない事も多い)

それはこの古城ホテルからのもので、

とても趣味の良いお花の絵のカードに、

"宿泊をして下さりありがとうございました"

と一言だけメッセージが綴られていました。


宿泊中も、帰宅後も、

決して差し出がましくは無い、

けれどもとても温かで、

隅々にまで目の行き届いた真心こもったサービスに、

とても感激の滞在でした。


「また行きたい!」と簡単には言えない、

超お贅沢なステイでしたが、

とても心が満たされた、

まだ味わった事のない、

スイスで新しい、思い出に残る貴重な体験でした。


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