英国での結婚式参列の記事、
もう一つのバージンロード(ローラとジミーの結婚式)
村の教会(ローラとジミーの結婚式)
からの続きです。
日にちが遡り、結婚式の前日。
この日は翌日の下見も兼ね、
結婚式が行われた村の教会を訪れ、
その後、
イングリッシュスタイルの
ガーデンウェディング(披露宴)
が開催された、
ローラの祖母の家を訪問しました。
式の前日の午後、教会に到着すると、
ちょうど翌日の結婚式の準備が
急ピッチで行われていました。
準備をしていたのは主に、
ローラのブライドメイトを務めた
従姉妹や友人たち、
それに、親戚たちです。
結婚式の前日の当日の2日間には、
様々な人間模様が垣間見られました。
ブライドメイト達は、
夫 Banana にとっても初対面でしたが、
彼女達は、夫よりも私の顔を見て、
(招待客オール白人の中で、
私が唯一のアジア人=日本人だったので)
我ら二人がローラの父親とその奥さんである
とすぐに分かったようで、
代わる代わるに笑顔で挨拶をしてくれました。
特に、ローラのいとこでもあり、
お互いをベストフレンドだと言い合う、
ブライドメイト長でもあるジュリアは、
初対面でありながら、
私のことをすぐに名前で呼んでくれ、
とてもフレンドリーに接してくれました。
きっと、ローラが私についても色々と、
事前に話していてくれたのだろうなぁ
と思うと、少し嬉しくなりました。
その後、
夫 Banana は手伝いの人達の中に、
ローラの祖母であり、
前妻の母
(かつては Banana にとって義母であった人)
ベティの姿を見つけました。
お互いに双方の姿を見つけ、
どちらからともなく笑顔で挨拶をする二人。
ベティは夫にハグをし、20数年ぶりの再会です。
初対面の私も、
もちろんご挨拶をするため、
敬意を込めて、
握手をしようと手を伸ばしかけたところ、
それを遮るように私の体も抱きしめて、
ホッペにキスをしました。
この瞬間、少なくとも彼女には、
私達は拒絶をされてはいない事が
確信できました。
88歳になるというベティは、
とても元気そうに見える、
話好きな明るい、気さくな英国夫人でした。
前妻の兄弟、妹にも挨拶。
(前妻は5人兄弟姉妹の3番目)
同じ母親から生まれた兄弟姉妹でも、
性格はそれぞれ全く異なっていました。
前妻のすぐ上の兄は、
明らかに私にも、Banana にも、
友好的ではない態度でした。
夫 Banana の隣にいたワケですから、
それがその妻の私である事は
すぐに分かったはずなのですが、
自分の名前も名乗らず、
「君の名前は?」
と冷たい表情で私に問いかけました。
その時の彼の表情も含め、
何となくイヤな気がしましたが、
もちろんその場ではそんな顔は見せず、
名前を名乗り、
自分から手を伸ばして握手をしました。
後からこの時の状況が
少し不愉快だった事を
Banana に話したところ、
彼は昔からああいう感じだったので、
今回、自分も、
彼から気持ちよく迎えられるとも、
挨拶をしてくるとも期待はしていなかった
のだそうです。
確かに彼は、
私には名前を問いかけましたが、
夫には "ハロー" の一言も、
挨拶もありませんでした。
20数年ぶりに会ったというのに。
彼の名前がネイサンだという事は、
(本人は自分の名を名乗らなかったので)
後から知りました。
現在は現役を引退していますが、
昔は警察官をしていたそうで、
当時からそんな感じの、
上からのもの言いは相変わらずで、
今も変わっていないのだそう。
警察官と言えば、
Banana の妹の旦那さんも警察官
(今年定年を迎えた)でしたが、
彼は私達に対して
上からものを言う事もないので、
警察官と言えど、
人によるとは思うのですが、
ネイサンは権力を笠にとるタイプの
人間なのかもしれません。
それとはうって変わった性格だったのが、
前妻の一番上のお兄さんのデビッドです。
彼とは結婚式の当日に初めてお会いしたのですが、
彼の方から私の方に歩み寄って
挨拶をしてくれました。
その後、お式と披露宴が終わって、
夜のダンスパーティータイムに突入し、
少しお酒も入って、
彼の様子は最初の挨拶の時と比べると
随分とリラックスムードで、
たまたまその時、
一人でいた私のところに
彼がやって来ました。
そして、
日本の文化について尋ねられたり、
「英語の "Nice to meet you" は、
日本語で何と言うの?」
と問いかけられたり、
お世辞である事は百も承知ですが、
私の英語のスキルを褒めて下さったり・・。
「今日、こちらの親族に会うのは
ナーバスだったんじゃない?」
なんて、
気を遣って下さったり・・(苦笑)
彼が私の家族について質問をしてきたので、
私も彼のお仕事やご家族の事、
(息子さんがサンフランシスコで
弁護士をしているそうです)など、
当たり障りの無い話題ではあるものの、
挨拶だけよりはもう少し踏み込んだ
お話もさせていただきました。
彼についても後から Banana に、
デビッドが一人でいた私に
歩み寄ってくれた事、
気遣ってくれた事が嬉しかった事を
伝えたところ、
彼は昔から、
優しくて思慮深い人だったとの事でした。
夫と前妻が離婚する事が決まった際に、
心配をして夫に電話をかけてきてくれた、
ただ一人の前妻の兄弟だったのだそうです。
前妻の弟(ロバート)とは、
私は結局一度も話をする事も、
挨拶をする機会もありませんでした。
彼らにとってみれば、
私達は、
自分たちの妹であり、姉である人の
別れた夫とその妻なのですから、
いくら夫と私が出会ったのは、
先妻との離婚後だと分かってはいても、
それらの反応はまあ、
当然といえば、そうなのかもしれません。
自分ももちろん、
歓迎されているとは期待はしておらず、
ローラのために、
何とか平和で佳き日にしたいとの
思いだったので、
特に気にはしないよう、努めました。
そして、久しぶりに再会した、
夫の前妻の私達夫婦への反応は!?
長くなりましたので、
後半へと続きます。
ブログのランキングに参加しています。
下のバナーを
ランキングの応援をよろしくお願い致します。
みなさまからの応援が励みとなります。ありがとうございます。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆










