ロンドン滞在中、
英国ロイヤルバレエを鑑賞しました。
年に数回はロンドンを訪れ、
ミュージカルを楽しむ我が家なのですが、
バレエは公演のタイミングが合わず、
ロンドンでのバレエ鑑賞は今回が初めて。
英国人の夫と結婚して18年目にして、
初、ロイヤル・オペラ・ハウス(王立歌劇場)
Royal Opera House
を訪れました。
この日(2018年6月15日)の演目は
「白鳥の湖」です。
数ヶ月前に、
ロイヤル・オペラ・ハウスの
公演スケジュールをチェックしていて、
今回の滞在では、
ちょうどバレエの公演がある事を確認。
そして、私達が滞在中の金曜日には、
ロイヤルバレエ団で、
日本人プリンシパルとしてご活躍をされる
高田茜(Takada Akane)さんが
主役のオデットを演じる日である事を発見し、
これは行かないわけにはいかない!と、
チケットを入手しました。
ちなみに英国ロイヤルバレエでは、
2016年に、
日本人の男女お二人(平野亮一さんと高田 茜さん)
が同時に、
名誉あるプリンシパルに昇格されています。
世界にはばたく日本人の活躍が凄い!
素晴らしい事です!!
ロイヤルバレエのチケットは、
入手が困難な事でも知られています。
私達がこの公演について知ったのは、
一般チケットの発売日前であったため、
一般売り出しの前に先行予約ができる、
Royal Opera House の有料会員
の登録をしました。
美しいロイヤル・オペラ・ハウスの外観。
ロンドン滞在中に同じ公演はありましたが、
高田茜さんが出演されるのは
滞在期間中は金曜日の一夜だけだったため、
どうしてもこの夜のチケットを!
と思って頑張り、
無事にチケットを手に入れました。
こちらがオペラハウスの中。
内部には3つのレストランと、
バーカウンターがあります。
公演の開始は19:30だったので、
その前と休憩中、観客の多くは、
ここで飲み物をいただいていました。
我が家も休憩中に、シャンパンで乾杯!
ドアの外は、テラス席
チケットは、奮発をして、
Orchestra Stalls 中央付近の前から5列目を入手。
遮られるものがなく良い席で、
ステージ全体も、個人個人の演技も、
それはそれは良く眺められました。
こちらは自分の席から背後を振り返った様子。
いずれも開演前の会場です。
会場の雰囲気は、
今まで鑑賞したバレエの会場には無い、
独特のオーラに包まれた趣と威厳のある
という印象です。
白鳥の湖は、
他の会場・バレエ団で、
何度か鑑賞した事がありますが、
今回の白鳥の湖は、
新演出も非常に興味深く、
豪華な舞台装飾、音楽、それに、
コスチュームが、それはそれは豪華で美しく、
素晴らしかった!!
近年では、経費の節約もあって、
舞台装飾や衣装にさほどお金をかけていない
オペラやバレエの公演もあるそうですが、
ロイヤルバレエでは、そんな事は全くナシ。
高田茜さんの繊細で魅惑ある演技に、
会場内は魅了され、感動の嵐に包まれました。
もちろん、
他の出演者も含め、演技は全て素晴らしく、
流石は英国ロイヤルバレエです!
なんだか、全てが想像以上に素晴らしすぎて、
目がウルウル・・ 泣けてきました。
公演中の写真撮影は不可との事でしたので、
終了後に1枚だけ。
ただ一つだけ残念だったのが、
Act 1のパート、
プリンセス役でご出演予定であったソリスト、
金子扶生(Kaneko Fmi) さんが、
当日急遽出演されなくなってしまい、
代役が立てられた事です。
急なご病気、怪我でない事を願います。
福岡ご出身の Yuhui Choe さんも Act 2 でご出演。
可憐な白鳥の演技が素晴らしかった〜。
全てのダンサーさんが本当に最高でした。
もう一夜、同じ公演を観たいなぁ
と思った程です。
思い出深い夜となりました。
今度は、平野亮一さんご出演の公演も
見てみたい!
また次回、我が家のロンドン旅行と、
バレエやオペラの公演のタイミングが合えば、
是非、訪れてみたいと思います。
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