
(本日の写真はイメージ、本文との関連はありません)
昨夜、友人から届いたメッセージ。
「きたーーーーー!
大使館から注意喚起のあった詐欺の手紙」
・・・そうなのです。
先日、在スイス日本国大使館より、
●遺産相続を名目とした国際的詐欺メールや手紙が出回っています。
●安易に信用せず、詐欺の被害に遭わないよう注意してください。
との内容の注意喚起のメールが届いていました。
その内容を抜粋すると、
最近、英国から遺産相続を名目とした日本語で書かれた
国際的詐欺レターやメールが出回っており、
スイス在留邦人の方にも同レターが届いている旨
当館に報告が入っております。
これに関連し、
在英国日本大使館より以下の注意喚起が発出されていますので、
安易に返信をしないよう十分ご注意ください。
件名:遺産相続を名目とした国際的詐欺に対する注意喚起
1.欧米等を中心に、
遺産相続を名目とした日本語で書かれた
国際的詐欺レターやメールが多く出回っています。
2.最近見られた手口は、
英国に実在する日系企業の社員の名を騙った
個人資産管理人を名乗る者から、
「日本人である○○氏がA国で死亡したが、
同人の親族が確認できず、調査の結果、
貴殿(手紙の受取人)が近親者に指名されていることが判明した。
ついては、貴殿を相続人とした上で、
遺産相続手続きをとることとしたく、
当方(手紙の差出人)まで連絡頂きたい。」
といった内容の手紙(又は電子メール)
が送付されてくるというものです。
友人の場合、
上記の手紙が封書で、彼女のご自宅へ届いたそうです。
極めてうさんくさい内容が、
所々に不自然な表現のある日本語で書かれた手紙を、
写メで添付してくれました。
自分に届いたものではないので、
今回はこの場での公開は控えさせていただきますが、
故人の資産管理者と名乗る相手からの手紙で、
英国(ジャージー島)の
ある企業に勤務している部長と名乗る人物からの手紙です。
まず、手紙が届いた住所は、封筒には国名が、
オーストリア(Austria)と書かれていました。
実際のスイスの住所(友人の住まい)だったため、
ポストの方で、スイス(CH)と訂正し、届いたようです。
封筒にはちゃんと切手も貼ってありました。
我が家でも見慣れている、英国からのエアメールです。
(Royal Mail と記載され、エリザベス女王の絵柄の切手が貼ってある)
手紙の内容を読ませていただくと、
故人の顧問弁護士によって縁故を辿ると、
彼女(友人)が一番の近親者で、手紙の主の彼と共に、
その遺産の60パーセントを相続する事になっている。
直ちに連絡を下さい。
みたいな内容でした。
友人を含め、
おそらくそれを受け取った日本人ならば誰もが、
それが怪しい手紙だと分かるような文章です。
丁寧な言葉で書かれているようでいて、
実は日本語もちょっとおかしいし、
自分が信頼のできる人物であるという点を強調しすぎなのもヘン。
記述されている内容が正しい事ではないと判断できるのですが、
書面には、本人の名前と住所(こちらにはロンドンの住所)、
手紙の最後にはサインまでされており、
かなり手の込んだ内容である事は確かな気がしました。
もしも大使館からの注意喚起を目にしていなければ、
遺産うんぬんについては信じないまでも、
これは一体、何なんだろう??
と、一瞬戸惑ってしまいそうな気もします。
日本国大使館の注意喚起のメールに戻ると、
この遺産相続の勧誘は、
遺産の現金化のための手付け金や
海外送金のための手数料等を名目として、
金銭を騙し取ることを目的とした「国際的詐欺」です
との事。
相手が勝手に送りつけてくる手紙に関して、
こちらでは注意のしようもありませんが、
当然ながら、
手紙(メール)に記載されている相手のコンタクトに、
連絡はせず、一切無視するしかありません。
日本国内でも、
なりすまして高齢者を狙う犯罪など、跡を絶ちませんが、
こういった類の犯罪って、
よく次から次へと考えつくものだと思ってしまいます。
それにしても、ナゼ、友人の名前や住所など、
個人情報である内容を知られていたのか?
日本人だと相手が把握されていた事についても、
何故なのだろう?と疑問に感じてしまいました。
(8/16 訂正):その後、友人と確認すると、
手紙の宛名はスイス人の旦那さま宛に届いていたそうです。
でも、内容は日本語。
だとすると、どこかで入手した個人情報を元に、
ランダムに送りつけているのでしょうか??
益々ギモンです・・。
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