
スイスで初の人間を対象とした昆虫ベースの食品が、
いよいよ来週8月21日から、
スイスの大手スーパーマーケットCOOPにて販売されます。
以前のブログ記事でも関連として綴っていた件です。
ご興味がおありの方は、
(昆虫料理が普及する!? in スイス(2017年3月16日))
販売が予定されているのは、
ジュネーブ、バーゼル、ベルン、ローザンヌ、ルガーノ、
そして、チューリッヒなどのCOOPグループ支店にて。
タンパク質が豊富なミールワームをベースにした
「昆虫ハンバーガー」と「昆虫ボール」の販売が
開始されると発表がありました。
これは、スイスの食品安全法が今年5月に変更され、
コオロギ、バッタ、ミールワーム(ゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫)
の3種類の昆虫を含む食品の販売が可能になった事により、
計画が進められていました。
Coopの昆虫製品の生産は、
Essentoと呼ばれるスイスの創業者によって始められましたが、
承認された輸入品が入手できなかったため、
当初は製造、販売の予定が延期されていたのだそうです。
自分の中では、
他にも美味しいものはたくさんあるのに、
何もムシを食べなくても〜!?
という気が、
個人的にはしてしまうのですが、
生産者によると、これらの昆虫製品は、
「食べ物の可能性が高く、生産が資源を節約し、栄養面でも高品質である」
のだそうで、
"昆虫は現代の食生活の完璧な補完物である" とも
述べられているのだそうです。
どんな感じなのか、私も来週、
COOPの食品売り場をチェックしてみようと思います!
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