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本日はちょっと個人的な、家族のトピックです。

英国の親戚が来年の夏に結婚する事になりました。

 "英国の親戚の女の子" として度々ブログにも登場した事のある彼女ですが、

実は彼女は、私の夫 Banana の前妻との間に授かった娘です。


このブログの「スイスの街角から」というタイトルとコンセプトでは、

夫以外の人間模様を細かに書く事は無関係で不必要だと判断し、

これまでは上記のように表現してきました。


しかし、ブログを開設して8年近くも月日が流れると、

その間には自分の人生においても悲喜こもごも、

いろいろな事が起こり、人生観も少しずつ変化してきて、

ブログに書きたい内容も一般的なスイス情報のみならず、

自分の事や家族の事についても、

もっと綴ってみたいような気持ちになりました。


Banana にはもう一人、息子もいます。

今後は彼ら話題も増えると思うので、

分かりやすいよう、この場で明らかにさせていただきました。


私は彼らとは年に1〜2度会う程度なので、

いわゆる "ステップマザー"(義母)という形ではなく、

大人になった彼らとはお互いに「友達」という意識の間柄です。


最初に出会ったのは Banana と私が婚約中の頃で、

彼らはまだ8歳と9歳でした。

現在は共に成人した立派な大人なので、

もはや親戚の女の子、男の子とは書けません(笑)


初めて出会ったあの日、

はにかみながら私に微笑みかけた英国人の女の子は、

美しく、優しく、思いやりのある素敵な大人の女性に成長しました。


とてもアクティブで、超エネルギッシュな彼女の名前はローラ。

現在25歳の彼女ですが、来年の夏、

英国 コーンウォールで結婚式を挙げる予定です。


お相手は2つ年上のとてもシャイな英国人男性ジミー。

同じ大学に通っていた時に出会ったのですが、

共に趣味がサーフィンで、意気投合したようです。

(コーンウォールはサーフィンのメッカとしても知られています)

ジミーは美人の彼女にはとてもお似合いのイケメンで、

最初に彼に会った時、透けるように青い目に吸い込まれそうでした!


Banana いわく、

ジミーの背がローラより低いのが欠点だと言いますが、

(だって彼女は、身長がモデル並みに175センチもあるんですもの!)

もちろん "背丈" のくだりは、どこか一つは娘の彼氏にケチをつけたい

父親ならではのジョークなのでしょう。


これから先何十年と一緒に過ごすのに、背の高さなんてどうでもよい事です。

重要なのは、一緒にいていつも心地よいコト。

彼がとても誠実で、彼女に勝るとも劣らず、

とても温かい心の持ち主であるのは誰もが知っているし、

二人がとてもお似合いの LOVE LOVE なカップルであるというコトも一目瞭然。


英国の家族・親戚をと会う度、いまだにどこか緊張してしまい、

常にアウェー感のある英国人ではない私が緊張せず、

いい人だと感じられる男性です。

Banana も信頼できるお相手で、とても安心している様子。


結婚式は来年2018年の夏で日取りも決定していますが、

ジミーがローラにプロポーズしたのは昨年の秋の事です。

それからじっくりと結婚式の予定を立てていくのだそう。


ちなみに若いとはいえ、彼はさすがに英国ジェントルマン。

彼女の誕生日の日に二人きりで貸し切ったヨットの上で、

彼は彼女にひざまづいて、プロポーズをしたのだそうです!


もう一人のジェントルマンはローラの一つ上の兄のオーウェン。

時代が変わっても、やはりお行儀が良いと感じる英国人の若者たち。


どうでもよい事ではありますが、17年前にBanana から私へは、

パーク ハイアット 東京の「ニューヨークグリル」の夜景が見える窓側の席

(後から聞いた話では、プロポーズシートと呼ばれているテーブルだそうです)

でプロポーズを受けました。

(ずっと忘れていましたが、ふと思い出したので書いてみました 笑)


若い二人に話を戻すと、

彼らは現在、仕事の合間にいろいろと結婚式のプランを練っていて、

まずは式場となる教会と、披露宴の場所だけは確保済みです。


彼女はお手製のノートを何冊も作って、

そこにどんなウェディングドレスにするかなど、

ウェディング雑誌の切り抜きを貼ったり、写真を収集したり、

絵を描く事がとても上手なので、イラストも入れて、

素敵な結婚式準備ブックを作成中。


英国では基本的にウェディングドレスは貸衣装ではなく、

オーダーメードなのだそうです。

若い二人はまだまだ蓄えもさほどはないので、

全体的になるべく質素にしようと努力をしているようです。


ドレスは父親である Banana が費用を負担する事になりました。

後々一生残せるものだし、私個人的には、

この部分だけは生涯の素敵な思い出として妥協はせず、

自分の気に入ったものにして欲しいと思っているので、

Banana には、「彼女の希望通りのものを買ってあげてね〜」

と公言しています。


何よりも、決してお金持ちではない若い二人が、

あれこれ考えながら待ち遠しい結婚式の予定を立てている姿を見ていると、

こんな気持ちになったのは、何年振りだろう? と思えるほど、

自分まで本当に幸せな気持ちになってしまうのです。


我が家は共に再婚同士のカップルですが、

私が最初の相手と結婚した26歳の頃は、彼らと同じような金銭状況でした。


最近の自分は、老後はどこに住むか? とか、その後の心配とか、

将来の事ばかり考えていましたが、

若い二人を見ていると、手助け出来る範囲でなんとかしてあげたい。

なんだか自分まで初心に帰ったようなフレッシュな気分で、

気持ちだけは若返ったような気がしています!


という事で、過去にも、

「海外の結婚式に参列」というトピックで、

ドイツとアイルランドでの結婚式に参列した時の様子を

それぞれシリーズで綴りましたが、

(ご興味がおありの方は
アーカイブでご覧いただけます)

海外の結婚式に参列(15)


今回は、初・英国での結婚式に参列について、

これから長期に渡り、

自分の体験談をブログでもご紹介してみようと思います。

ご興味がおありのみなさま、これからもどうぞお付き合い下さいませ  ♪


昨年は英国の義母の不幸もあり、暗い話題が続いた我が家でしたが、

久しぶりの朗報に、心が弾んでいます。


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