先日の英国マンチェスターでのアリーナコンサートでのテロ攻撃による影響で、
スイスのコンサートでも、会場へ持ち込みできるものが制限されています。
Backpacks banned at Swiss concerts following Manchester attack
(The Local Switzerland)
以前は会場に問題なく持ち込めていたリュックサックは禁止です。
会場に持ち込めるものは、
A5サイズ(14.8cm×21cm)より小さなサイズのバッグのみとなっています。
近々スイスで開催される、
ジャスティン・ビーバーや、セリーヌ・ディオンのライブ会場(ベルン)でも、
この新しいルールが適用されるそうです。
このニュースを読む前に、たまたまではありますが、
木曜日にジャスティン・ビーバーのライブに行く予定の友人から、
会場に持ち込めるバッグが A5サイズ(14.8cm×21cm)に制限されている事を
耳にしていました。
14.8cm×21cmというと、
もしかしたら男性だとピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、
大きなバッグを持ち歩く事も多い女性の立場からすると、
これはかなり小さめです。
実際にライブに出かける友人によると、
手持ちのバッグを引っ張り出してサイズを測ってみたところ、
唯一小型のポシェットがその規定サイズに収まるのだそうです。
小型ポシェットだと、財布やチケット、ティシュや口紅などを入れて、
もうそれだけでいっぱになりそうです。
ちなに先日別のコンサート会場(チューリッヒ 屋内)に行ったという人も、
その日は雨が強めに降っており、
折りたたみ傘を所持していたそうなのですが、
傘も会場には持ち込めなかったという事です。
大きなバックパックならば理解できるものの、
折りたたみ傘はなぜだろう? と思ったのですが、
武器になる(と考えられる)事が理由なのでしょう。
スイスで「リュック(バックパック)」と「折り畳み傘」は
ほとんどの人々が持ち歩いているものです。
アウトドアーな人が多いスイスでは、
みんな背中にリュックを背負っているし、
天気が変わりやい国なので、傘も年間を通しほぼ必需品で、
よほど朝から晩までピーカンの☀︎マークが出ていない限り、
多くの人々が折り畳み傘を持ち歩いています。
会場に持ち込めなかった傘を外で預かっていただけたのかどうか、
そこまで訪ねるのは忘れてしまいましたが、
大なり小なり、様々な場面で影響を受けている事には間違いありません。
スイスでもこれから真夏になり、野外ライブやフェスなど、
色々なイベントが野外で開催される予定です。
何も起こらず、みんなが短い夏の楽しい時間を過ごせる事を願うばかりです。
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