6月に入り、スイスは緑いっぱいの美しいシーズンがやってきました。
日本で楽しんできた5月の新録も、先日旅したアルザスの眩いほどの緑も、
花々に囲まれてとても色鮮やかで美しく、思い出深い景色でしたが、
スイスで眺める初夏の湖畔の景色も、
空と湖と木々の葉の緑と青が重なり合い、とても美しく輝いています。
今週は水曜日と木曜日にチューリッヒまで出かけました。
普段はそんなゼイタクはしないのですが、
それぞれ別の友人たちと別のお店で、たまたまではあるものの、
2日連続でイタリアンのランチを楽しんできました。
チューリッヒ市内の風景も、すっかり夏!
今日出かけたお店は初めての場所でしたが、
とっても美味しくて、お店の雰囲気もサービスも良くて、
一度目にしてお気に入りのお店となりました。
(上の写真は訪れたレストランではありません)
その様子はまた後日記すとして、
そんなリッチな2日間を過ごしたお腹は連日パンパン!
なんとかせねば大変な事になるので、
チューリッヒでランチの後、一旦自宅へ戻り、
地元の街の湖畔を散策しました。
残念ながら1万歩まであとほんの少し到達しませんでしたが、
とはいえ一人で結構歩きました。
本日の日中の気温は25℃。じめじめした湿気がなくて、爽やかな気候です!
アルプスの山々と、湖畔の美しい景色を眺めながら、
いろんな事を考えながら散策。
現在、世界で起こっている、自分ではコントロールする事のできない、
様々な恐ろしい事件や出来事を思うと、
決して危機管理を怠る事は出来ないのは頭の中では分かってはいるものの、
目の前に広がるスイスの景色はあまりにも平和で、
世の中で起きている現実を忘れてしまいそうにさえなります。
自分だけこんなにのんびりと、毎日呑気でいて良いのだろうか?
とは感じるのですが、
ゆっくりとしたくても出来ない時は絶対にあるし、
昨年、自分の身の回りに起きた不幸な出来事の数々を思い出すと、
のほほんと出来る時は、それでも良いのかもしれないとも思っています。
考えても考えても解決できない事や、
乗り越える事が不可能な問題は山ほどあります。
きっとまたこれから先、困難にぶち当たる事もあり、
いろいろな事を乗り越えなければならない時はまた必ずやってくる・・
思いもよらない出来事が発生する事もあるだろう・・
と思うと、
静かに穏やかに過ごせる時には、こんな幸せな時間に感謝をしつつ、
ありがたく、大切に過ごそうと思うのです。
春先には、強風で吹き飛ばされはしないかと心配だった水鳥たちも、
今は心地よさそうに、湖をスイスイと泳いでいます。
夕方7時を過ぎた湖畔のベンチには、
読書をしたり、音楽を聴いたり、静かに会話をして、
のんびりと過ごす人々がいました。
もちろん写真撮影はできないのですが、
水着姿で芝生の上に寝転んで、
日光浴を楽しんでいる若い女性達の姿もありました ♪
こんな平和な光景が、いつまでも続きますように。
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