
日本一時帰省の京都滞在中、初めての一人懐石料理を体験しました。
いつもちょっと高級めの京料理や懐石料理のお店へは、
夫 Banana と一緒に訪れるのですが、今回は一人旅。
一人なのでどうしようかなとも考えてはみたのですが、
せっかく大好きな京都を訪れたのだし、
ぶらりと入れそうな京料理とは関連のない普通のお店では、
ちょっと物足りない気もして、
思い切って一人で京料理にチャレンジしてみる事にしました。
とはいえ、普段 Banana と訪れる一軒家の高級懐石料理屋さんや、
席数の少ないこだわりのカウンター懐石のお店での一人夕食は、
やはり少し躊躇してしまい、
今回は宿泊していたホテル 京都ホテルオークラの中にあるレストラン、
「京料理 入船」さんにお邪魔してみました。
ゴールデンウィーク真っ只中の土曜の夜の高級店での女性一人ディナー。
少し気恥ずかしい気はしたものの、
Banana と一緒にお出かけする時と同じように、
きちんとドレスアップしてお邪魔しました。
予約時間ぴったりの午後7時30分に到着すると、
礼儀正しい受付の女性がお出迎えして下さいました。
このお出迎えからお料理の開始から終了まで、
係の皆さんのとても洗練された温かいおもてなしで、
女性一人の食事でも、全く嫌な思いもせず、
美味しい京料理を楽しく味わわせていただく事ができました。
事前に予約をしておいたコースは、
日本に帰省するとよく利用する 一休.com を通して、
グラスシャンパンが1杯含まれた "京懐石「八坂」" コースです。
リクエストしていた通り、窓側のテーブル席をご用意下さいました。
一人きりでシャンパンを味わったのは、おそらく初めての体験。
少しドキドキしながらのお食事スタートでしたが、
サービスをしてくださった仲居さん達のご丁寧なおもてなしで、
気持ちはすぐにリラックスできました。

✴︎ お食事前の紫蘇茶

✴︎ 先付(湯葉と雲丹と甘エビ)

✴︎ お椀

✴︎ お造り

✴︎ 八寸

✴︎凌ぎ

✴︎ 焼物

お酒も一人でいただいてしまいました ♪
これも外ではおそらく初めての体験。
せっかく京都を訪れたので、
以前から気になっていた佐々木酒造さんの、
純米大吟醸 "聚楽第" をいただいてみました。
あの人気俳優の、
佐々木蔵之介さんのご実家(弟さんが家業を継がれている)
としても知られる酒造です。
佐々木酒造さんは京都洛中にある酒蔵で、創業120年以上も続く老舗との事。
有名な俳優さんのご実家のお酒という事で、
一度は口にしてみたいと好奇心も合わさっていただいてみたのですが、
そのお味はすっきりとした爽やで、
フルーティでエレガントな口当たりがとても美味しく、
非常に自分好みのお酒でした!
その事を仲居さんにもお伝えしてみると、
京都では酒蔵は伏見に集中している中で、
昔から、洛中で質の良い美味しいお酒を造られる酒蔵として、
とても有名な酒造であるとの事でした。
とても気に入ったので、
自分でも持ち運べる小型サイズの "聚楽第" と、
川端康成氏の小説と同名の "古都" を、
翌日ホテル近くの酒屋さんで手に入れて、スイスに持ち帰ってきました。

入舟さんのお料理はどれも見た目が美しく、繊細な味付けが美味しく、
久しぶりの京料理を堪能させていただきました。
お味と共に感激したのが、お料理を盛りつけられていた器の、
それはそれは美しかった事!
まさに目で見て楽しみ、季節を感じ、
そして、それぞれのお料理の味わいを楽しませていただきました。
✴︎ 炊き合わせ

器の美しさにとても感激している事もご担当の仲居さんにお伝えしてみると、
料理長は季節ごとにお料理に合う器に非常にこだわりを持って
器も一つ一つ吟味されているのだそうで、
「料理長がとても喜びます、料理長に伝えます。」
とおっしゃって下さいました。
✴︎ 土鍋で炊きたてのグリーンピースご飯


✴︎ 水物

最後のデザートまで、美しい器で美味しくいただきました。
✴︎ 菓子

この日の入舟さんのお客様は、ほぼ全員がカップルで、
女性一人客は私と、後から入店された外国人の女性一人でしたが、
お店の方々の細やかなお心遣いと温かいおもてなしで、
とても素敵な京都の夜を過ごせていただきました。
次回、Bananaと共に京都を訪れる際にも、
是非また利用させていただこうと思います。
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