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昨年末の日本一時帰省の際、

クリスマスの直前に搭乗したSWISSの直行便、

チューリッヒ → 東京で残念なロストバゲージを体験した記事を

以前にアップしました。


今回、英国へ旅行する際に、

出発前にチューリッヒ空港で眺めた光景が、自分にとっては、

「ははぁ、コレだったのか〜!」

と、あまりにも印象深いものでしたので、ご参考までに綴ってみます。


本日の記事は、(ご興味がお有りの方々へご参考まで)

昨年末の過去のブログ記事、


スーツケースは破損していた〜(2016年12月26日)


スーツケースは届かなかったけれど・・(2016年12月24日)

直行便のSWISS チューリッヒ→東京 LX便で、まさかのロストバゲージ!(2016年12月22日)

の関連記事(続き)です。


年始に日本からスイスへ戻って、

ブログを読んでくれていた友人たちとの会話でもこの話題が出ました。

その際に知人を通して、

実際に空港に勤務している人が話していたという

チューリッヒ空港内での "荷物事情" を耳にしました。


空港内で荷物を搬送するトラックは、

荷物(スーツケース)を乗せるための荷台を牽引しており、

その上に積まれた荷物の山には、

バンドなどの固定するものが全く着いていないため、

運ぶ途中で、積まれた荷物がよく落ちてしまうのだそうです。

しかもトラックは、結構なスピードで走っている!


荷物を運ぶトラックを目にした事がある人たちが口を揃えて言うのが、


「おそらく最後尾の上の荷物が落ちても、ドライバーは絶対に気づかないだろう・・。」


というコト。


やはり私が想像していた通り、

空港の航空会社のカウンターで手荷物を預けた後、

受託手荷物であるスーツケースが機内へと運ばれる際の運び方が、

はっきり言って日本であれば考えられないくらい、

荒いという事は確かだと感じます。


その話を聞いた際には、

以前にswissport (スイスポート=航空会社が荷物を委託している)

が荷台を牽引して荷物を運んでいるトラックが、

空港内を結構なスピードでケースを運んでいるのを目にした時の様子が、

頭の中の映像に蘇りました。


それと同じ光景を、

今回の英国への旅で出発便を待っていた

チューリッヒ空港のラウンジの窓から目にしました。


冒頭の写真が、ちょうど分かりやすいアングルです。

手前は荷物を乗せていない空のトラック。

奥から右方向へ向かって進んで行くのが、

これから飛行機にケースを積むため荷物を乗せてやってきたトラックです。


トラックは3両の運搬用の台車のような車を牽引しています。

下の写真は上記のトラックが飛行機のそばへ到着したところです。

この飛行機はさほど大きくはなく、

東京への便ほどの乗客は搭乗していないようです。

台車の部分には2両にしかケースは積まれていません。

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年末に自分が搭乗した飛行機は、

ビジネスクラス、エコノミークラス共に満席でした。

しかも、

ロストバゲージとなった自分のケースが翌日に届かなかった事で発覚した事実は、

翌日のSWISS便は年に何度か不定期で事前に設定されている欠航の日だっだため、

搭乗した飛行機には、2日分の乗客達が搭乗しており、

機内の乗客も荷物も、パンパンの状態でした。


それを、固定バンドも着けずに3両の台車それぞれに、

荷物を高々と積み上げ、結構なスピードを出して運ばれたため、

おそらく最後尾の台車の一番上あたりに積まれていたのであろう

私のケースが空港内に落とされたまま、気づかれる事もなく、

そのまま飛行機は出発してしまったのだと思います。

2日遅れで到着したケースが大きく凹んでいたのも、

これで理解ができます。


積んだケースの上に網のようなもので覆って

(どこかの空港で?目にしました)
運ぶとか、

固定バンドが無理なのであれば、カバーをかけて運ぶとか、

荷物が落ちてしまうのが度々なのであれば、

何かしら対処方法はありそうだとも思うのですが・・。


日本の空港では、預けた荷物を空港内に落とされたまま、

飛行機が出発してしまうなんて、とても考えられない事です。

当たり前で何とも思った事もなかった

日本の一つ一つのサービスや心遣いが、本当に素晴らしい気遣いであるのだと、

いつもの事ながら、またまた思い知らされます。


このような空港での事情を考えると、

チューリッヒ空港を利用される方々、

どなたにも私のような災難はあり得る事なのかもしれません。


行き先にもよりますが、

やはり機内持ち込みの手荷物には、

万一荷物が目的地に到着しなかった時のために、

最低限の必需品(自分の場合は1泊分の下着や、メーク道具、

コンタクトレンズの保存液 等)は入れておこうと思いました。



ちなみに今回のチューリッヒ発、英国・ロンドン ヒースロー空港への便【LX】では、

スーツケースは無事に到着しました(苦笑)



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