スイスの子供達の間では、誰もが知っている絵本があります。
それが、「ウルスリのすず」の物語。
ウルスリとはとんがり帽子をかぶった男の子の名前で、
スイスの山奥に住んでいます。
村のお祭りで、大きな鈴が欲しかったウルスリですが、
手に入れられたのは小さな鈴だけ。
欲しかった大きな鈴を求めて、森の中へと冒険に出るお話です。
ゼリーナ・ヘンツ原作の「ウルスリのすず」は、
1945年に最初はドイツ語とロマンシュ語で出版されました。
出版以来、100万部以上が売れ、その後9カ国語に訳され、
世界中の子供たちに愛され続ける絵本です。
この絵本の事が、
数日前の日本のニュース(YOMIURI ONLINE)でも紹介されていました。
ウルスリの絵本の日本語版は、日本でも親しまれているようです!
Amazonなどのオンラインストアーでも購入可能。
ウルスリの物語は絵本でだけでなく、
そのストーリーが定番シリーズの陶磁器となって販売されています。
チーズフォンデュ用セットとしてのシリーズ(単品販売)ですが、
大皿はお部屋に飾っても素敵だし、
マグカップも、単独で手に入れても可愛い ♪
スイス国内では、
デパートのキッチン用品・食器フロアーのフォンデュコーナーや、
一部のお土産物屋さん(ハイクオリティの商品を扱っているお店)
などにも商品が並んでいます。
ウルスリの絵本とともに、
スイスからお土産としても喜ばれそうなのですが、
ただ、お値段が結構します。
(マグカップ1個でも5,000円くらい)
以前、スイスで知り合って仲良くなったお友達が、
旦那さまの赴任を終えられ日本へ戻られる際に、
別の友人たちと何人かでスイスの思い出にして欲しいと思い、
飾っても使ってもよし、ウルスリの大皿をプレゼントした事があります。
スイスに住んで今年の春で14年目になろうとしていますが、
まだ自分用には買う事が出来ずにいます。
いつかスイスを離れるその日が来たら、
一式セットで購入しようと密かに決意!
ウルスリ子供達だけではなく、
スイスでは大人にも人気のキャラクターなので、
他にも意外といろんな場所で目にするコトもあります ♪
これからスイスへご旅行においでのみなさま、
よろしければ、美しいスイスの大自然と共に、
スイスで人気の絵本の主人公、ウルスリにもご注目を。
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