
今日は久しぶりに雲ひとつない青空が広がる、
過ごしやすいお天気でした。
と言っても、チューリッヒ地方の日中の気温は4℃。
スイスの天候に慣れているせいか、
晴れているとこのくらいの温度であれば、
街を歩くのに薄手のダウンのジャケットで十分にも感じます。
今日(スイス時間14日)は、
チューリッヒ湖の夕暮れも美しく眺められました。
週の真ん中の水曜日と木曜日は、
最高気温は11℃まで上がり快晴の予報のチューリッヒ。
ほんの少しずつではあるものの、
春の訪れは確実に近づいてきてきているように感じる今日この頃です。
さて、ここからが本題。
本日は先日の記事、
ありがとうございました。(2017年1月28日)
からの続き、
2016年もお世話になりました
の関連記事です。
個人的な記録用も兼ね、自分の現在の体調を綴ります。
ご興味がおありの方のみ、この先にお進み下さい。
今週の自分はと言うと、
あちらこちら体のメンテナンスが重なってしまい、
1週間でそれぞれ異なったクリニックで3回検査です。
先週、ハウスドクターの元を訪れ、
現在の自分の体の問題を話し合いました。
その際に受けた血液その他の検査結果については
次回の予約の日まで待たねばなりませんが、
彼女の最初の診断では、
例の生検を受けた舌の痺れと小指の痛みについては、
(先日ブログでも綴っておりました件)
口腔外科医の診断と同様、自己免疫疾患だろうと一致しました。
舌の痺れの問題と、指の腫れ・痛みの問題も、
関連性がありそうです。
ただ、ドクターの意見は、
私がネットで調べてみた自己診断とは少し異なり、
それが更年期の影響であるとは考えにくいとの事。
自分が抱えている体の症状や健康上の問題は、
スイスの女性達の間でもよくみられるケースではあるらしいのですが、
ドクターによれば、 自己免疫疾患の原因は不明ですが、
やはりストレスからであろうとの事でした。
昨年は確かに良くない事や心身ともにハードな事が続いて、
12年間の海外生活の疲れが一気に吹き出たようにも感じた1年でした。
しかし、体にこんな様々なサインが出るほどに
ストレスを抱え込んでいたとは、正直なところ、
自分自身が一番驚いているような気がしています。
小指の腫れと痛みについては、
片方の小指の1本だけに症状が出ているのか、
その他の指にも同じような症状の可能性が潜んでいるのかが、
大きな問題なのだそうです。
例えばリウマチ(関節痛)だった場合、
決まった指1本にだけ症状が出る事は考えにくく、
他の指全部に症状が現れるはずなのだとか。
ただ、それを安易に診断できない理由の一つが、
現在症状が出ているのが片方の小指だけであるものの、
実は他の指の中にもそれが隠れていて、
表からは見えないだけなのかもしれないとの事で、
早速それをチェックするため、
まずは月曜日にレントゲン検査を受けました。
ドクターと話した先週に受けなかったのは、
別の病院で予約を入れて受診しなければならなかったからです。
スイスでは体に不調があった場合、
まずはハウスドクターにアポイントを取って受診し、
そのドクターの診断と判断で、
それぞれの専門分野のドクターを紹介されるシステムです。
(ハウスドクターの登録をしていな場合、上記以外もあり得ます。緊急の場合は大きな病院の救急外来)
クリニックには数ヶ月に一度、常備薬をピックアップに行ったり、
毎年予防接種を受けるために通ってはいます。
基本的にここ数年は健康状態も良く、
ドクターに診ていただく程の体調不良は無く、
このハウスドクターに会ったのは、おそらく4年振りくらいでした。
患者は納得がいくまで話をする(聴く)事ができるし、
ドクターも一人一人の患者に時間を十分に取ってくれるため、
気になる事や心配な事についての質問も気兼ねなしにできます。
スイスの医療システムは、最初は少し戸惑った事もありましたが、
10年以上住んだ今ではすっかり馴染み、
この国の医療システムはとても気に入っています。
少し話が逸れました。
自分の体調についての話題に話を戻すと、
実は私の亡き母は、
父と出会う前のまだとても若かった頃にリウマチを患い、
故郷の福岡から別府(大分県)の温泉病院に入院をして、
治療を受けていた事があります。
しかし、本人も祖父母(母の両親)も既に他界しており、
私も幼い頃にその話を何度か耳にした程度で、
当時の事をはっきりと知る人も覚えている人も全くいません。
自分の中では、
母がリウマチを患った事がある = 自分も遺伝で発症したのかな?
との思いがぬぐえません。
もしもリウマチでない場合、
日替わりで良くなったり、悪化したりする
この小指の腫れと痛みは一体何なのだろう??
と、逆に不安になってしまったりもしています。
特にここ数日は、なぜだか小指がウズいて、ウズいて、
かなり痛い。実はツライ。
もう、これ、一体何なのよ〜!!
と叫びたくなったりしてしまいそう・・。
いずれにしても、
早々に出るであろう血液とレントゲンの検査結果を待ち、
来週もハウスドクターの元を訪れます。
今日(水曜日)は別の検査で少し遠出をします。
金曜日は口腔外科医の簡単な検査と、今後についての話し合い。
舌の生検の結果は以前にも記したように、
少しばかりリスクもあるのかもと恐れていた舌癌の心配は無く、
痺れも治っているので問題はなかったのですが、
舌の裏側の片方部分に白斑症 (はくはんしょう) が現れている事は
今も同じなので、
それについてドクターのアドバイスをふまえながら、
考えてゆかねばなりません。
生検で切り取った舌の患部はほぼ完治に近く、
もう何でも食べられるし、
舌全体を使って食事をする事もできるのですが、
まだ少しだけ、時々痛む事があります。
ほんの小さな部分ではあったものの、
舌を切り取られた事は検査だけとはいえ、
やはり自分にとっては大きな出来事でした。
病院通いで忙しいなんて、
なんだか残念な1週間ではありますが、
ひとつずつ問題をクリアーにしていけば、
楽しい事がいっぱい待ち受けている春はもうすぐそこ!
マイペースで、少しずつ前進あるのみ。頑張ります。
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