明日2月14日はバレンタインデー。
日本各地の百貨店やチョコレート屋さんでは、
きっと華やかなで美しいデコレーションのチョコがいっぱい
店頭に並んでいる頃なのだろうなぁと、頭の中で思い描いています。
かなり以前のブログ記事でも何度か記述した記憶があるのですが、
スイスや欧州各地では、
男性が女性にバラの花束やチョコレートを渡す事が多く、
現在、街のお菓子屋さんでは、女性へ渡す用だと見受けられる、
ピンクや赤でカラフルにラッピングされた
チョコや菓子箱がディスプレイされています。
さて、思いを日本に戻します。
今年も日本各地では、
パリ発チョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラが開催中。
サロン・デュ・ショコラ(日本公式サイト)
2017年の参加ブランドの一覧は こちら → ☆
場所を東京国際フォーラムに移した東京の祭典は、
2月2日〜5日開催と既に終了しておりますが、
大盛況のサロン・デュ・ショコラは初日が入場2時間待ちだったのだそうで、
都内在住の友人曰く、
あまりにも混みすぎていて近寄れなかった・・
のだそうです。
チョコレート好きの自分は、
本家のパリのサロン・デュ・ショコラ共々、
年々大きくなっている日本で開催のサロン・デュ・ショコラにも興味津々。
なかなかこの季節に日本へ一時帰省する機会が無いのですが、
いつかは日本のサロン・デュ・ショコラを訪れてみたいと思います。
ところで今年の日本のサロン・デュ・ショコラに
自分が大きく注目した理由の一つは、
スイスでも知名度としてはまださほど大きくは無い、
チョコラティエが招待されていたコト!
それがこちら、
スイス・シャフハウゼンのショコラティエ
「THOMAS MÜLLER トーマス・ミュラー」
THOMAS MÜLLER トーマス・ミュラー (サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト)
シャフハウゼンといえば、ヨーロッパ最大級の滝、
ラインの滝を訪れる際の最寄りの街として馴染みの深い街です。
(ちなみにラインの滝とは、↓ こんな滝です【過去のブログ記事より】
ヨーロッパ最大、スイス・ラインの滝「Rheinfall」)
スイスのベルン生まれのトーマス・ミュラー氏は、
ここ数年で頭角を現してきた新進気鋭の45歳。
現在、世界の注目を集めている気鋭のショコラティエなのだそうです。
THOMAS MÜLLER(スイス トーマス・ミュラー 公式サイトboutique)
実は自分はまだ耳にした事のなかったショコラティエであったため、
シャフハウゼン在住の友人に尋ねてみたところ、
「ああ、数年前にオープンした、街の中心部の広場沿いにある、あそこね〜!
サロン・デュ・ショコラに参加するほど有名なの!?
では、是非一度買ってみなきゃ。」
との事で、地元でもまだ知る人ぞ知るのお店のようです。
スイスの情報サイトの資料によると、家族経営の2代目となっているので、
シャフハウゼンへは移転してのオープンなのかもしれません。
お店のウェブサイトを閲覧してみると、
ボンボンのカラフルな色合いのチョコレートなど、
独創的なチョコが、チューリッヒの老舗のチョコレート屋さんで
いつも目にしているものとはまた異なり、とても斬新な印象。
ユズ(ゆず風味ガナッシュ)ジンジャー(ライムとショウガ風味ガナッシュ)
アブサン(アブサンとレモン風味ガナッシュ)など、
日本人の味覚にも合いそうな組み合わせが魅力的 ♪
上記のショコラアソートは、
サロン・デュ・ショコラにて買い求められるそうです!
スイスのお店はシャフハウゼンの一店舗のみで、
通信販売にて販売はされいるようですが、
自身としては、
これは一度、実際にお店まで出かけて手に入れてみねば・・
と思っているところです。
スイスのチョコというと、
日本でも知名度の高い有名なお店はいくつもありますが、
新しいショコラティエが日本でも紹介され、
新たなものがスイスから日本へと広まってゆく事を、
スイス在住者の一人として、とても喜ばしく感じています。
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