寒さの峠を通り越したチューリッヒ地方。
寒さも和らぎ、過ごしやすい冬の1週間でした。
金曜日は友人達と共にチューリッヒでランチを楽しみました。
生検後の舌の回復具合は順調で、1週間ちょっとの自宅療養生活を終え、
今週の週明けからはいよいよ交友関係も復活。
今週は2度タイ料理のランチに出かけました。
(それぞれ別のメンバーで別のお店)
刺激物や香辛料が強くきいた食品を口にするとまだ舌の傷口が痛むので、
少し注意をせねばなりませんが、
いずれもほぼ普段通りに食事を摂り、楽しい会話も元通り。
金曜日はランチの前に少し時間があったので、
雨上がりのチューリッヒの街を歩いてみました。
アート・オン・アイスが開催中のチューリッヒの街とあり、
ご旅行でいらしているらしき日本人の女性たちを
普段より多くお見かけしました。
きっと私の友人ならば、こんな場合お声をかけるのでしょうが、
(彼女は日本人を見かけると、
「日本からご旅行でいらしているんですか?」
と、気軽に話しかける ♪)
私は実は特に初対面の方々へは少々シャイなので、
自分の方から話しかてみる事が出来ません。
立ち止まって地図らしきものを確認している方々を見かけると、
お声をお掛けしてお役に立ちたいのですが、
ご自分のペースで確認をされているだけかもしれないし・・
と思うと、
(自分が旅先でそうなので)なんとなく躊躇してしまうのです。
友人のようにおおらかな気持ちで、
気軽に声をかければ良いのだろうとは思うのですが。
という事で、
ああ、日本から旅行者のみなさんが
チューリッヒにたくさんいらっしゃているなぁ。
と嬉しく感じながらも、今回も素通りをしてしまいました。
真夏のような美しさとはいきませんが、
幸運な事に今週は晴れ間も見え、
数週間前までの最悪の寒さを乗り越えたラッキーな天候なので、
少しでもチューリッヒの街を楽しんで、
素敵なスイスの思い出をたくさん持って帰っていただきたいという
思いでいっぱいです。
こちらはチューリッヒ中央駅 (HB)前の噴水。
完全凍結していたのは、ほんの10日前の事ですが、
今はすっかり溶けました。
凍りついていた26日の噴水は、先日のブログ記事に掲載中。
凍える観光名所!? in チューリッヒ (2017年 1月27日)
ランチとお買い物を終え、
チューリッヒ湖畔の自宅へ戻る途中の電車の車窓からの風景。
早めに帰宅したので、この天候を逃すまいと、
自宅の裏山にある美しい散歩道を散策しました。
小高い場所にあるこの散歩道からは、その日のお天気次第で、
リギ(山)とピラトゥス(山)の山頂を眺める事が出来ます。
【写真中央部分の山、左:リギ / 右:ピラトゥス】
アルプスの山々と、チューリッヒ湖を見渡しながら、
距離と時間を調整してウォーキング。
約1時間半をかけて1万歩以上歩きました。
陽が長ければもっと歩けたのですが、
陽が落ちると一気に寒さが増すし、
街灯も無い散歩道は暗くなるのも早いので、
無理は禁物である事は自分が一番よくわかっています。
絶対にムリはしません。
春はまだまだ遠しですが、
青い空を見上げていると、なんとなくではあるものの、
今年の冬も、一番キツイところは通り越したような気もしました。
ああ、明るくて暖かい春が、本当に待ち遠しい ♪
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