
今週明けから出張でローマへ出かけていた
英国人の夫 Banana が金曜日の夜、無事に帰宅しました。
滞在中にイタリア中部では再び大きな地震が発生。
19日木曜日には、
震源地から約90キロ程離れていたローマでも、
結構大きな揺れが感じられたのだそうです。
午前中、9時過ぎに1回、午後に数回。
特に午後一に感じた揺れはかなり大きく感じられたのだそう。
ニュースによると、
ローマ市内でも、地下鉄や学校などで、
避難する人々の姿も見られたとの事です。
出張先からは元気な様子が写メで送られてはくるものの、
離れていると、とても心配でした。
イタリア中部アブルッツォ州では
マグニチュード5以上の地震が4回起き、
地震に続いて雪崩が発生し、
リゾートホテルの宿泊客や従業員が巻き込まれ、
多くの方々行方不明になっているとのニュースを目にしました。
雪崩発生から40時間が経過した後、
奇跡的に6人の生存者が発見されたとの事で、
この奇跡がなんとか続くようにと願うばかりです。
Bananaが無事にスイスに戻って来るまでは、
滞在していた場所が震源地からは離れていたとはいえ、
正直なところ、気が気ではありませんでした。
とはいえ、ローマはやはり美しく、
ビジネスの方も会議を無事に終え、大きな問題はなく、
ローマでの数日間を過ごせたそうです。
私はローマは10年くらい前にBananaと共に旅行して以来、
なかなか機会がなく訪れていないのですが、
次は仕事ではなく、今度はまたプライベートで、
私と一緒に訪れてみたいと語るBananaです。
さて、地震に話を戻すと、スイスでも2040年までに、
マグニチュード6程度の地震が起こりうると、
昨年放送されたスイス公共放送の番組でも
専門家によって語られていました。
大地震の発生は、決して人ごとではありません。
スイス国内では、
特にヴァレー州とバーゼル州が高いリスクのある地域とされているようですが、
どこに住んでいても、リスクはリスク。
チューリッヒ州でも大きな地震が発生しないとは言い切れないと、
個人的には感じています。
ちなみに自分がスイスに住んで以降発生した
大きな揺れが感じられた直近の地震は、
2012年2月に発生した地震(震源地:ツーク)でした。
上記の詳細は過去

スイスでマグニチュード4.2の地震が発生(2012年 2月13日)
実は自分も含めて、個々での地震への対策や意識は、
スイスは日本に比べると、
とても劣っているようにも感じるのですが、
今後発生するかもしれない地震への意識を、
我が家にとっても、高める機会なのだと思っています。
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