
義母の葬儀が無事に終了した翌日、 とても美しい英国庭園を訪れました。
久しぶりに訪れたのは英国のボランティア団体、
National Trust ナショナル・トラスト が管理する
「The Courts Garden 」 です。
ここは義母が生前に、一緒に訪れた事のある庭園で、
とても美しい "イングリッシュカントリーガーデン" です。
英国には各地に、
上記のボランティア団体が管理する歴史的建築物があります。
義母も数年前までは、
住まいの近隣の町や村でのナショナルトラストの管理下の博物館で、
ボランティアの仕事を複数掛け持ちして、
この団体に貢献していました。
ここ数年は体調を崩し、車の運転も止めていたので、
ほとんど引退状態ではありましたが、
自宅の近くの徒歩圏内にある地元の博物館でだけは、
他界する1週間前までボランティアとして週に一度働いていました。
それほど、亡くなる直前までは本当に元気でした。
最後にこの庭園を訪れたのは、
もうかれこれ10年程前になります。
義母がまだ元気で広い園内を歩いて散策できた頃の事です。
当時と全く変わらない緑豊かな美しいイングリッシュガーデンを
夫と共に、
かつて3人で一緒にこの場所を訪れた時の事を思い出しながら、
義母への追悼の意もこめて歩きました。
10年前は初夏だったのか、
薔薇の花が咲き始めていたように記憶していますが、
今回はチューリップと水仙がちょうど見頃でした。




別の場所でも目にしたブルーベルの花が、ここにも美しく咲いていました。


桜は見頃を終えたところで散りかけ、
藤の花はまだかたい蕾でしたが、あともうしばらくすると、
歴史ある建造物の周りを美しい藤の花が彩るのだと思います。


変わらない庭園と、美しい花々を眺めていると、
遠い昔に戻ったような気もしてしまったのですが、
確実に時は流れている事を実感しながら、
故人を偲び、夫と共に静かに散策をしました。
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