
先日よりこのブログでも度々お伝えして参りました、
2月28日に開催の、
外国人犯罪者の強制退去を強化する事についての
是非を問う国民投票の結果が出ました。
少し出遅れてしまいましたが、結果をお知らせ致します。
投票の結果、58,9パーセントの反対票が
41,1パーセントの賛成票を勝り、
このイニシアティブは "否決" されました。
DSI-Nein schlägt international Wellen(20 Minuten)
上記は投票者の賛成過半数に満たない結果でした。
同様に州(カントン)ごとの数の結果は、
賛成5州、反対19州 と、
賛成過半数には全く満たず、否決です。
この数値を目にし、外国人の一人でもある自分は、
スイスの人々の良識を感じたような気がして、内心ホッとしています。
ちなみに私の住むチューリヒ州では、
賛成 35%:209,096 票
反対 65%:388,098 票
という結果でした。
今回の投票率は62%を超え、
スイスの国民投票では、
1992年以来、最高の投票率だったのだそうです。
我が家のような外国人夫婦(英国&日本)も含め
スイス国民の関心度の強さを物語った投票率だったのだと思います。
このニュースに関しましては、
日本のニュースや新聞でも報道されています。

日本語のニュースのリンクは ↓ こちら
スイス国民投票、外国人犯罪者の追放条件強化案を否決(ロイター)
スイス 外国人犯罪巡る憲法改正案 国民投票で否決(NHK News Web)
スイス国内外で大きく注目された、今回の国民投票の結果でした。
(ここからは余談です)
冒頭の写真(20 Minutenの絵)の羊が、
今までは黒と白だったのが(白い羊が黒い羊を蹴っていた)が、
今回は黄色っぽい羊も交ざっていて、
しかも今までとは反対に、
色付きの羊(有色)が白い羊を蹴飛ばしているのを目にすると、
日々の生活ではマイノリティを感じる事も多々ある
アジア人の自分と重なってしまい、何だか苦笑してしまいました。
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