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10月18日の日曜日に、

スイスでは4年に1度の連邦議会総選挙が開催されます。

これは全州議会と国民議会(上下員)の議員を同時に選出する選挙です。


今回の選挙の焦点は、

現在欧州中が揺れている難民への対応への問題。

世論調査によれば、

現時点で難民受け入れに危機感を唱える右派が

リードしているとの事です。

右派の主張を自分なりに解釈すると、

難民を受け入れ、人々がスイスへ流入すれば、

今までの平和な生活が脅かされるので、

断固として反対するという事なのだと思います。


スイスの右派(スイス国民党)といえば、

● 白い羊が黒い羊を蹴飛ばし、白い群れから追放していたり、

● 黒いカラスがスイス国旗をつついてむしばむ様子を表したり、

● 有色人種の人々の手がうごめき、

スイスのパスポートに手を伸ばそうとしている

等など・・。


外国人の自分が目にすると、あまりにもインパクトが強すぎて、

衝撃さえも覚えるような数々のポスターを街に掲げてきたのですが、

今回の選挙でも、

やはり過激な印象のポスターが目立ちます。


18日の総選挙では、

上院(定数46議席)と、下院(定数200議席)の両方を

同時に選ぶのだそうです。


選挙の話題からは少し話が反れますが、

自分は幸いな事に難民としてスイスに居住はしておらず、

スイスに住む外国人としては恵まれた環境で生活をしています。

と言え、

右派の勢力が更に増せば、所詮我が家は夫も自分も外国人。

これから先、どうなってゆくのだろうと考えてみると、

不安は否めません。


各国からの難民は、命がけで母国を脱出し、

安全で幸せな、人並みの暮らしを求めて、人々はやってくるのです。

そんな人達に救いの手を伸べ、

なんとか手助けをしてあげたい気持ちは、もちろん自分にもあります。

かといって、多くの難民を新たに受け入れる事になれば、

それはそれで別の意味での不安材料は発生する訳で、

本当に難しい問題です。


私たち、日本人仲間の間の一般レベルで話し合っている不安は、

純粋な難民に紛れ、危険な人々や犯罪者もどさくさ紛れで

入って来るであろうという事・・。

もちろんこれは、スイスだけに限らない事なのですが。


今回の選挙の行方には、

スイスでは選挙権の無い自分も、大きな関心をいだいています。


(ちなみに私は、英国人と結婚しスイス在住の日本人=外国人なので、

スイスでの選挙権はありませんが、国籍は現在もこれから先も日本なので、

在外選挙で日本の選挙に参加しています。)


選挙が終了し結果が出たら、またこの場でお伝えします。



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