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オシャレお帽子のオンパレード〜海外の結婚式に参列、今度はアイルランド[3]

からの続きです。


今回参列をさせていただいた結婚式は、

アイルランド・クレア州にあるカトリック教会で執り行なわれ、

夕刻から海辺のホテルへと移動し、披露宴が開催されました。

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教会での挙式には、約200人が参列。

その後のホテルでの披露宴には約300人がご招待いただき、

とても盛大な結婚式でした。

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席順は、正面に向かって右が新郎側の参列者、左が新婦側です。

私たち夫婦は新婦側なので、左に着席しました。


お式が始まると、クラシックオルガン、ハープ、ヴァイオリンの生演奏と、

シンガーの賛美歌がスタート。

これは以前に参列をした、

スイスとドイツのプロテスタントのお式では目にしなかった、初の光景。

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結婚式が行われたこの教会は、

地元の人々にとても愛されている教会なのだそうで、

わざわざ遠出をして、この教会で式を挙げる人々も少なくはないのだそうです。


この日式を進めた神父は、

新郎側のご家族が通われる教会の神父さん。

当日はこの教会に出張してこられた神父のもと、お式が進められました。


まずはブライドメイトたちの登場。

賛美歌と楽器の演奏に合わせ、

少し緊張した様子のブライドメイトの女性たちがひとりずつ順に3人現れ、

その後はいよいよ新婦とそのお父様が腕を組んで登場です。

バージンロードを歩く新婦の姿がそれはそれは美しく可憐で、

私自身は当日まで新郎新婦とは面識がなかったのですが、

あまりの美しさと感動で、思わず涙がこぼれました。


今回のお式は自分にとって、何から何まで初めての体験で、

正直なところ、

カトリック教会での結婚式の手順も今ひとつよく分からなかったため、

少し戸惑ってしまったのですが、

場所がアイルランドで、幸いな事に英語であったため理解はでき、

結果的には特に大きな問題はありませんでした。

(もしもこれがすべて、ドイツ語で行われていたとしたら、

自分にはかなり難しかったと思います)


神父の挨拶のあと、

式の前に教会の入り口でいただいたパンフレットの中に書かれている手順で、

ブライドメイトたちの挨拶、お言葉・・。

私たち参列者も(パンフレットに記されている)手順の通り、

その言葉を繰り返したり、

呼びかけに呼応する場面が何カ所かあり、

教会でのこのようなスタイルの儀式が初めての自分には、

英語での結構長めのフレーズには少し緊張しましたが、

間違う事なく無事に終えました。


お説教の合間には、新郎が幼なかった頃の思い出話や、

新郎のご両親が若かった頃の思い出話、

新郎新婦が産まれた年、世界ではどんな出来事が起こっていたか・・

などのお話も織り交ぜられ、

時にはユニークに笑いも交え、とても温かい雰囲気が伝わるお式でした。


お式の後半では参列者一同で賛美歌を合唱したり、

その場で地面にひざまずき祈りを捧げ、

(この辺りから、かなり宗教色が濃くなっているのを感じました)

最後は神父の言葉の結びの言葉の後、

前後左右に座っていた周りの人たちに、祝福の言葉をかけ合いました。


式の最後には司会者から、

「参列者の方々は前にどうぞ。」

とアナウンスがありました。


さすがに仏教徒である自分には、上記に関しては違和感があり、

プロテスタントの夫 Banana と共に、

自分たちとも前に出なければならないのだろうか?

と小声で話し合っていたところ、

前に座っていた女性の耳に入ったらしく、

「私たちは出て行かなくていいのよ。」

と声をかけていただき、

Banana と共にその場に着席したまま。


最初は新婦側の希望者が前から順番に神父の前に進み、

少量の葡萄酒と小さなパンの破片のようなものを口にしてゆき、

それぞれが十字をきります。


葡萄酒はキリストの血、パン(小さなクッキーのようなかけら)は、

キリストの肉を意味するのだそうです。


これは、
キリスト教の儀式のひとつなのだそうで、

英語では「Communion(コミュニオン)」と表現されていました。

〈Communion(コミュニオン)とは・・ Wikipedia〉


新郎と新婦が共にカトリック信者である場合には、

結婚式がミサの形式で行うのがならわしとの事。

キリストが処刑される前に、

パンを自分の肉、ワインを自分の血と例え、

弟子たちに食べさせた事が由来となっているそうです。


(上記、最初の記事をご覧になられた読者の方から、

日本語での表現が一部、正しくないのではないかとのご指摘をいただきました。

自分なりに時間をかけて考慮してみたところ、

宗教上で用いる言語を、統一した日本語での表現で記述する事は難しいと判断し、

実際に使用された英語での表現に訂正させていただきました。)


新婦側の参列者は、
コミュニオン を受けていたのは、大体3割くらい。

最初は、

そうか、同じ信者でも、全員希望ではないのだな・・

と感じていたのですが、

次の新郎側になると、次々に神父の前へと歩み出て、

おそらく新郎側の参列者の全員に近い9割以上

(もしくは、本当に全員だったかも?)の人々が受けられていました。


この光景もまた、新郎側と新婦側の考え方の相違とか、

同じカトリック教徒の間でも、宗教に対する信仰の深さとか、

それぞれ異なるのだな・・と考えさせられた場面でした。


お式は1時間半ほど行われ、

(前回のプロテスタントでの挙式より、長く感じました)

婚姻届に新郎新婦がサインをして、
お式は無事に終了。

関係者はみんな、ほっとした様子・・。

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アイルランドの温かい人々の、

愛情に満ちあふれたお式に参列をさせていただく事ができ、

とても感激、感動の1時間半でした。


少々カルチャーショックを感じる場面もありましたが、

すべてが初体験であった、
カトリック教会でのお式は素晴らしく、

本当によい人生経験をさせていただきました。


感動の心の中とは相反し、

初めてづくしの自分にとってはいろんな意味で緊張の瞬間の連続で、

多少の疲労感も覚え、

会場を変えての披露宴までは数時間あったため、

滞在中はずっと借りていたレンタカーで一旦宿泊していたホテルへ戻り、

少し休憩をした後夕刻に、別の披露宴会場へと向かいました。


(披露宴の様子へと続く・・)



今回の記事は、海外の結婚式に参列した自分の中での貴重な体験談を、

ブログをご覧下さっている読者のみなさまにもお伝えしたかった事と、

自分用の記録としても綴りました。

記事を読んで下さったみなさまの中には、

いろいろとお感じになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、

個人ブログでの記事として、ご理解いただけますと幸いです。


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