
(ドイツでの結婚式の様子。披露宴の前に新郎新婦の幸福を祝い、みんなで紅白の風船を飛ばしました)
数年前(2012年〜13年)に、海外の結婚式に参列というタイトルで、
スイス在住のドイツ人とオーストリア人の友人が
ドイツで結婚式を挙げた時の様子と、
ご招待を受けた時から結婚式の当日までの、
お招きをいただいた側の立場から、自分の初めての体験と、
彼らの最初のベビーちゃん誕生の日までの記録を、
ストーリー形式でこのブログに綴りました。
ちなみに上記の記事は
海外の結婚式に参列
今回は別の結婚式にお招きをいただく機会があり、
タイトルは「続編」とつけてはおりますが、
全くの新しいストーリーを綴ってみます。
ご興味がおありの方は、この先にお進み下さい。
この夏にご招待をいただいたのは、
夫 Banana の旧友のお嬢様のご結婚式です。
Banana は日本に赴任する前(現在スイス在住12年目、
その前が東京に約8年)にスイスのバーゼルで4年半過ごした経験があります。
スイス(バーゼル)→ 日本(東京)→ スイス(バーゼル)→
スイス(チューリッヒ州)と転居。
私が Banana と出会って、
結婚をしたのは東京(正確には結婚式を挙げたのはハワイ)で、
結婚生活の初期は東京で共に過ごしましたので、
途中から私が加わった形です。
最初のスイスの4年半の時点では私はまだ、彼の生活の中には登場しておらず、
アイルランド人の友人とはその当時にバーゼルで知り合い、
一緒にバンドを組んでいた仲間なのだそうです。
その友人はその後、アイルランドへ戻ってしまったため、
私は全く面識がなく、当然そのお嬢様にもお会いした事はありません。
Banana はゴルフ旅行などで、
その後アイルランドで何度か友人と再会を果たしたようですが、
ここ10年近くは会っていないのだとか。
そんな、少々稀薄とも思える間柄の友人から、
国境を越えてお招きをいただいた理由の一つが、
友人のお嬢様が誕生した際、
Banana が彼女のために曲を作ってプレゼントをしたという経緯があり、
現在は離れていても、SNSなどを通じて友人関係の繋がりも保てるし、
交友を続けているという訳です。
まったく面識のない私もご招待をいただいたのは、
欧米の文化の、"カップルはセットで招待" という習慣からだと思います。
前回のドイツ人&オーストリア人カップルは、
最初は夫を通じてとは言え、行き来のある友人という間柄でしたので、
初めて海外で結婚式に出席させていただくという緊張感はありましたが、
お式の当日前に、
スイスからドイツまで出向く他の招待客たちと共に、
顔合わせのバーベキューパーティーなど、交流の機会もあったし、
とても楽しみに当日を迎えました。
今回は、アイルランドというまだ訪れた事のない世界での、
映画などのイメージしかないものの、
アイリッシュミュージックの奏でるアイルランドでの
アイリッシュスタイルの結婚式に出席させていただく事が
とても楽しみである反面、
夫 Banana 以外は全く知らない人達の中へのご招待なので、
違った意味でちょっぴり緊張している自分もいます。
今回、私たち夫婦が向かうのは首都のダブリンではなく、
反対側のアイルランド西部にあるクレア州のエリアです。
周りは世界遺産が広がり、海も美しい地区なのだそうですが、
ダブリンでさえまだ訪れた事がないのに、
自分にとっては全くの未開の土地です。

さて、今回はどんな旅になるのか!?
そして、どんな初体験が待っているのでしょう ♪
ご興味がおありのみなさまは、この先もおつき合い下さい。
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