
日本からスイスへ戻り、早1週間が経過。
帰国した日は快晴であったものの、その後お天気は崩れ、
昨日は1日雨が降り続き、
日中の気温も10℃を下回る冬が舞い戻ったようなお天気でした。
今朝は一転晴れもようで、
ポカポカとまではいかず少々肌寒くは感じるお天気ですが、
小鳥達もさえずり、いつも通りの静かな湖畔の朝です。
日本から戻って来ると毎回のように同じ途をたどるのですが、
楽しかった数週間がまるで夢の事であったようで、
スイスでの現実の生活に戻ってみると、
"またこの国で頑張ろう!" という気持ちとは反面、
抜け殻のようになってしまい、
引きこもり気味にもなり、少し気分も滅入ってしまう自分がいます。
帰国後、そんな数日を過ごしていた私ですが、
昨日は久しぶりにお料理教室の特別課外授業で申し込みをさせていただいていた
お菓子のコースを気の合う友人たちと受講し、
その後は久しぶりに彼女たちとお茶を楽しみながら、
お互いの近況報告や、
私のまだブログでは綴っていない、
日本で逆カルチャーショックの話などをひと足お先に交えながら、
楽しいひとときでした。
そんな楽しい時間を過ごした直後に、
ちょっと、イヤだな・・。
と思う体験が待っていようとは思ってもいませんでした。
友人達と別れたあと、
チューリッヒ中央駅(HB)の中にある、
最近お気に入りのパン屋さんに立ち寄りました。
昨年、HBがリニューアルされたと同時に新しくできたこのパン屋さんは
チューリッヒではあまり見かけないフランススタイルのパンが
ショーケースの中に並び、
それらのパンはとても美味しく、仲間内でも人気上昇中のパン屋さんです。
今まで何度もこのお店でパンを買い求めましたが、
いつ訪れてもとてもフレンドリーなスタッフが対応してくれ、
好印象のお店でした。
しかし昨日は、
それまでの複数のスタッフとは別の女性が勤務していました。
私がいつものようにお店に入り、
パンの並ぶショーケースの中をどれにしようかと眺めていると、
その若い女性店員は、
ちょうど私のすぐ後にお店に入ってきたスイス人らしき女性に先に、
「何にいたしましょう?」
と声をかけました。
まあ、こんな事はお店によって・・と言うよりは、
人(店員さん)によって時々あり、
もはや腹をたてるほどの事でもないし、
特に急いでいた訳でもないので、何とも思いませんでした。
でも、後から入ってきたお客様の女性は私に向かって、
「あなたが先だったから、お先にどうぞ・・。」
と声をかけてくれました。
で私も、
「ありがとう、では・・。」
と彼女に声をかけ、店員に希望のパンを注文。
合計金額が11、9フランで、12フランを渡したので、
おつりは10セント。
通常このようなケースでは、
10セントコイン(=日本では10円硬貨のような存在)
1枚がおつりとして返ってくるのが普通です。
しかし、若い店員の彼女は、
私に「ありがとう」とも挨拶もせず、
5セント(通称5ラッペン=日本で例えると5円玉のような存在、
5ラッペンは特殊で、駅の券売機や自動販売機などで使用できない)
を2枚渡しました。
いったんそれを受け取ったものの、
一瞬にして心の中がザワザワと揺れました。
だって普通、よほど個人商店の小さなお店でも無い場合、
一般のお店で10円のおつりを渡すのに、
5円玉2枚ってありえません。
それはスイスでも、日本と同じだと言う感覚でした。
100歩譲って、万一どうしても5円が2枚になる場合、
(過去11年のスイス生活で、そんな事は1度たりともありませんでしたが)
ひと言、
ごめんなさいね〜。細かくなってしまいますが、いいかしら?
とか、
いくらスイスでも、ひと言、声をかけてくれるのが普通だと思うのです。
考えたくはありませんが、
昨日の状況は、明らかに店員の彼女が、
(たまっていた5ラッペンを消費したかった? とかの理由で)
外国人である私にあえて故意に5ラッペン2枚を渡したとしか思えません。
彼女のその短い行動の中に、
「どうせ、ガイコクジンなんだからわかりゃしないわ・・。」
という声が隠されているのをありありと感じてしまい、
ちょっとカチンときてしまった私・・。
そのまま立ち去ろうかとも思ったのですが、
やはりなんだか気に障り、
「すみません、(おつり)10セントコインはありませんか?」
と、尋ねました。
注文からここまで、すべてドイツ語での会話です。
すると彼女は一瞬ムッとし、
「ちょっと待ってッ!」
と、私の目を見ずにぶっきらぼうに返答し、
何も言わずに私に10セントを渡しました。
「なんだ、やっぱりあるんじゃない。」
言葉にはしませんでしたが、そう思うと、
娘ほど歳が離れているように見える若い店員にされた態度が、
やはりちょっと腹立たしくなってしまい・・。
こんな事は海外暮らしでは、日常茶飯事起きる事で、
普段ならばいちいち気分を害する事もなく、サラリと流すのですが、
どうでもよいと見過ごせる事でも、
世界一の素晴らしいサービス大国である
日本から戻ってきたばかりの自分にとっては、
いきなりちょっとヘコんでしまう出来事でした。
既に日本へのホームシックを感じてしまっている私。
女性ホルモンのバランス、乱れているようです(苦笑)
なんとか、頑張らなきゃ・・。
今回のプチヘコみ事件で、10年前と異なる点は、
5セントコイン2枚をそのまま持ち帰らず、
「10セントは無いの?」
と問いかけられた事くらいでしょうか。
すべて一応ドイツ語での会話ですが、
こういうケースでは英語で押した方が、相手は一歩引く。
と、日本人同士の間では声が聞こえる事もありますが、
さて、どちらがよかったのかな!?
すべてもの救いは、
パン屋さんの後に立ち寄った、
地元の町のスーパーの新しい店員さん(こちらも若い女性)が、
とても優しく礼儀正しく、フレンドリーであったコト ♪
こんな対照的な場面に出くわすと、
"ほんのチョットした事なのにね。"
とも思えてしまうのですが・・。
気付いてみれば、間もなくスイス生活12年目に突入!
私のスイスサバイバル生活は、まだまだ続きそうです。
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引きこもり気味にもなり、少し気分も滅入ってしまう自分がいます。
帰国後、そんな数日を過ごしていた私ですが、
昨日は久しぶりにお料理教室の特別課外授業で申し込みをさせていただいていた
お菓子のコースを気の合う友人たちと受講し、
その後は久しぶりに彼女たちとお茶を楽しみながら、
お互いの近況報告や、
私のまだブログでは綴っていない、
日本で逆カルチャーショックの話などをひと足お先に交えながら、
楽しいひとときでした。
そんな楽しい時間を過ごした直後に、
ちょっと、イヤだな・・。
と思う体験が待っていようとは思ってもいませんでした。
友人達と別れたあと、
チューリッヒ中央駅(HB)の中にある、
最近お気に入りのパン屋さんに立ち寄りました。
昨年、HBがリニューアルされたと同時に新しくできたこのパン屋さんは
チューリッヒではあまり見かけないフランススタイルのパンが
ショーケースの中に並び、
それらのパンはとても美味しく、仲間内でも人気上昇中のパン屋さんです。
今まで何度もこのお店でパンを買い求めましたが、
いつ訪れてもとてもフレンドリーなスタッフが対応してくれ、
好印象のお店でした。
しかし昨日は、
それまでの複数のスタッフとは別の女性が勤務していました。
私がいつものようにお店に入り、
パンの並ぶショーケースの中をどれにしようかと眺めていると、
その若い女性店員は、
ちょうど私のすぐ後にお店に入ってきたスイス人らしき女性に先に、
「何にいたしましょう?」
と声をかけました。
まあ、こんな事はお店によって・・と言うよりは、
人(店員さん)によって時々あり、
もはや腹をたてるほどの事でもないし、
特に急いでいた訳でもないので、何とも思いませんでした。
でも、後から入ってきたお客様の女性は私に向かって、
「あなたが先だったから、お先にどうぞ・・。」
と声をかけてくれました。
で私も、
「ありがとう、では・・。」
と彼女に声をかけ、店員に希望のパンを注文。
合計金額が11、9フランで、12フランを渡したので、
おつりは10セント。
通常このようなケースでは、
10セントコイン(=日本では10円硬貨のような存在)
1枚がおつりとして返ってくるのが普通です。
しかし、若い店員の彼女は、
私に「ありがとう」とも挨拶もせず、
5セント(通称5ラッペン=日本で例えると5円玉のような存在、
5ラッペンは特殊で、駅の券売機や自動販売機などで使用できない)
を2枚渡しました。
いったんそれを受け取ったものの、
一瞬にして心の中がザワザワと揺れました。
だって普通、よほど個人商店の小さなお店でも無い場合、
一般のお店で10円のおつりを渡すのに、
5円玉2枚ってありえません。
それはスイスでも、日本と同じだと言う感覚でした。
100歩譲って、万一どうしても5円が2枚になる場合、
(過去11年のスイス生活で、そんな事は1度たりともありませんでしたが)
ひと言、
ごめんなさいね〜。細かくなってしまいますが、いいかしら?
とか、
いくらスイスでも、ひと言、声をかけてくれるのが普通だと思うのです。
考えたくはありませんが、
昨日の状況は、明らかに店員の彼女が、
(たまっていた5ラッペンを消費したかった? とかの理由で)
外国人である私にあえて故意に5ラッペン2枚を渡したとしか思えません。
彼女のその短い行動の中に、
「どうせ、ガイコクジンなんだからわかりゃしないわ・・。」
という声が隠されているのをありありと感じてしまい、
ちょっとカチンときてしまった私・・。
そのまま立ち去ろうかとも思ったのですが、
やはりなんだか気に障り、
「すみません、(おつり)10セントコインはありませんか?」
と、尋ねました。
注文からここまで、すべてドイツ語での会話です。
すると彼女は一瞬ムッとし、
「ちょっと待ってッ!」
と、私の目を見ずにぶっきらぼうに返答し、
何も言わずに私に10セントを渡しました。
「なんだ、やっぱりあるんじゃない。」
言葉にはしませんでしたが、そう思うと、
娘ほど歳が離れているように見える若い店員にされた態度が、
やはりちょっと腹立たしくなってしまい・・。
こんな事は海外暮らしでは、日常茶飯事起きる事で、
普段ならばいちいち気分を害する事もなく、サラリと流すのですが、
どうでもよいと見過ごせる事でも、
世界一の素晴らしいサービス大国である
日本から戻ってきたばかりの自分にとっては、
いきなりちょっとヘコんでしまう出来事でした。
既に日本へのホームシックを感じてしまっている私。
女性ホルモンのバランス、乱れているようです(苦笑)
なんとか、頑張らなきゃ・・。
今回のプチヘコみ事件で、10年前と異なる点は、
5セントコイン2枚をそのまま持ち帰らず、
「10セントは無いの?」
と問いかけられた事くらいでしょうか。
すべて一応ドイツ語での会話ですが、
こういうケースでは英語で押した方が、相手は一歩引く。
と、日本人同士の間では声が聞こえる事もありますが、
さて、どちらがよかったのかな!?
すべてもの救いは、
パン屋さんの後に立ち寄った、
地元の町のスーパーの新しい店員さん(こちらも若い女性)が、
とても優しく礼儀正しく、フレンドリーであったコト ♪
こんな対照的な場面に出くわすと、
"ほんのチョットした事なのにね。"
とも思えてしまうのですが・・。
気付いてみれば、間もなくスイス生活12年目に突入!
私のスイスサバイバル生活は、まだまだ続きそうです。
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