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本日の記事は、

我がのトラブル 1週間が経過し、その後・・。

の続きです。


今回も長文(スイスでの "トラブル体験談")となりますので、

ご興味がおありの方々のみ、この先へお進み下さい。


我が家のインターネットトラブルが、10日振りにようやく解決しました。

今日(スイス時間11日)、

約束通りにスイスコムのエンジニアらしきご担当が

ネット回線の修理のため、我が家にやってきました。


国によっては、

約束をした日に連絡も無しに現れなかったりする事もある

とよく耳にするので、

"アポイント" として約束した日にち、時間帯に訪問してくれた事に

大きな感謝ではあるのですが、

日本とは異なり、

やってくるであろう時間の幅が、

12:30〜17:00までの間と時間帯がかなり長く、

午前中に家事と、点検していただくPC周りの掃除などを済ませ、

午後は待機。

週明けの今日は、ほとんど1日がこの件に費やされてしまいました。


エンジニアらしき若い男性がやってきたのは午後3時前。

約束通り、訪れる30分前に確認の電話もきちんとありました。

こういった点はスイスは、

他の海外の国々に比べると、キッチリとしていると言う印象です。


幸いな事に今回も英語の堪能な男性。

11年前にスイスにやってきた当時と比較すると、

ここ数年は特に、

若い世代のスイスの人々は英語を話せる確率もかなり高くなり、

本当にありがたい時代になりました。


まずは現在の状況を説明。

今はインターネットとSwisscomTVだけではなく、

電話の回線も使用できなくなっている事も伝えました。


手慣れた手付きでいろいろとチェックしたいた彼、


「おかしい、おかしい・・。

WIFIのシグナルは来ているのに、回線が全部切れている。」


と言葉を発しながら各所を点検した後、


「もしかすると、これかもしれない・・。」


と言って指したのが、

私が最初から故障しているのだろうと思っていた、ボックスでした。

正確にはそれ自体は "ルーター" ではなく、

ルーターに接続するボックスのようですが、

数年前に突然ネットに接続できなくなった際も

このボックスが突然使用出来なくなったのが問題で、

この部分を取り替えたら問題なくネット環境も復活したので、

今回もそうだろうと思い、

町のスイスコムの店頭に実物を持ち込み、

それを見せて説明したところ、

訪れた2店舗とも在庫が無いと言うので、

後から訪れたチューリッヒ中央駅内の店舗で注文をしていたのです。

(しかし、前回の記事でも記した通り、

注文したはずのものは自宅には届きませんでした。)


自宅へチェックに来てくれた彼は、下にその在庫を持っているからと言い、

駐車していた車の中まで未使用のボックスを取りにいってくれ、

新しいもので接続してみたところ、

あっという間に電話回線とセット回線が復活!


もちろん修理に来てくれた彼を責めるつもりはありませんが、

ここで一応彼にも、

先日、問題が発生した直後に、

(以前ににも同じ問題が発生したので)

このボックスを町のスイスコムの店頭で実際に見せ、

状況を説明した上で注文した事と、

担当した女性に自宅に直接届くと言われた日に

それが届かなかった事を伝えました。


私を日本人だと知り、

先月休暇で、日本を訪れてきたばかりという、

日本人の私に対してとてもフレンドリーな若い彼は、


「それがすぐにちゃんと届いていれば、

ネットもすぐに使用出来るようになったのにね・・。」


と残念そうに言い、


「そうなのよね〜。

ちゃんと届いていればすぐに自分で交換出来たし、

そうしたら、わざわざアナタにここまで出向いていただなくても

済んだのにね・・。」


と私も答え、


二人とも 、


「・・・・・・。(沈黙)」


オフィスに戻ったら、そういった事があった事を

『報告はしておきます。』と言ってくれたので、

もうその件はそれでおしまいです。


ただ、少し気にかかった事と言えば、

先日チューリッヒ中央駅のSwisscomの店頭で、

ヘルプデスクに問い合わせてくれた女性は、

私の電話番号だけ尋ね、

私が自ら自分の名前を名乗ると、住所は確認せずに

適当に相づちを打って電話をかけていたので、

実はちょっと気になっていました。


その前に訪ねたシュタッデルホーフェン駅の店舗の男性スタッフは、

私の電話番号から名前、

それに住所まで向こうから復唱してくれたので、

間違いなく自分のデータを確認できているという確証があったのですが、

今にして思えば、

彼女はちゃんと私のデータを見てくれていたのかな・・?

と、少し疑問が残ります。

途中で名前と住所をもう一度伝えようとしたところ、

"大丈夫よ!" という大きなジェスチャーをされたため、

それが少々威圧的にも感じ、それ以上はつっこめず、

そこで引いてしまった自分に少々後悔。


全く違う人の家に届いちゃったのかな?? と思う反面、

または、

ちゃんとデータも正しく拾ってくれて電話をしたくれたのに、

受けた側の人の何らかの手違いで届かなかったのかもしれないし、

今となってはもう分かりませんが、

あの時点でちゃんと待っていたものが自宅に届いていれば、

こんなにも元通りになるのに時間もかからなかったし、

エンジニアの人にわざわざまで出向いてもらう必要もなかったのに・・。

と言う気持ちは残ります。


トラブル発生から早10日が経過。

「終わり良ければ全て良し・・。」

今は無事に元通りの環境に戻ったのですから、もうよいのですが、

やはりここはガイコクだと、久々に思い知らされたトラブルでした。


これを最後まで日本で読んで下さった方々は、

やっぱり日本はいいな〜。

と思われている事だと思います!

サービスとか、問題への早期対処とか、

そういった方面においては、私もそう思います ♪


スイスの最大の電話会社 Swisscom を利用している一人のユーザーとして、

今回のインターネット接続に関してのトラブル経て学んだ事は、

やはり自宅で使用しているインターネット周辺機器や

ネット環境、ネット回線利用のテレビ等のトラブルの場合は、

Swiscom の店頭に直接出向いて問い合わせるのではなく、

まずは電話でヘルプデスクに問い合わせ、

しかるべき部署の担当者の指示を仰ぎながら、

次へのステップ

(ルーターをリセットする、回線をチェックしてもらう、

修理に来てもらうために、アポイントを取る・・など等)

とプロセスに従って進むのが、

一番確実で、

結果的には無駄な時間も労力も省けるのだと再確認しました。


スイスで読んで下さった方には、

いつか同じような問題が発生してしまうような事があった時に、

私のネットトラブル体験談を、

少しでも何らかのご参考にしていただければ幸いです。


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