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夫 Banana の仕事の関係で、

スイスと日本を行ったり来たりの生活も終わりに近づき、

約5ヶ月近いスイスー日本の往復生活に終わりを告げようとしています。


年明け早々に夫の短期東京赴任が決まった際、

定期的に双方を往復する事はまるで、

かねてからそんな生活に憧れていた事もあった自分にとっては理想の状況で、

夢のような数ヶ月になるような期待に胸も膨らんでいたのですが、

チューリッヒ湖畔の自宅と東京での仮住まいを月に一度の割合で往復する事は、

実際にチャレンジしてみると、

肉体的にも精神的にも結構ハードである事に気づきました。 


とはいえ、こんな機会は一生のうちにそうそうある訳ではなく、

英国人と日本人の国際カップルが、

これから先の将来、どこで老後を迎え、

定年退職後の人生をどんな生活スタイルで送るべきかを考える上で、

とてもよいきっかけとなりました。 


今回の Banana の日本赴任期間中の往復は、

当然の事ながらは仕事が重視で、

チューリッヒから乗り換え無しで利用出来る

直行便のスイスインターナショナルエアラインズを利用しています。 


私は個人的には、

ホリデーで日本帰省する場合は日系のサービスを好むため、

わざわざドイツの空港を経由して、

全日空を利用する事が多かったのですが・・。


そんな状況で感じているコト。

最近のスイスインターナショナルエアラインズの数回のフライトで、

なんとなくサービスの低下を感じてしまっています。


以前、数年前までに利用した際は、そんなに悪い印象はなく、

むしろ良い印象の方が強かったのですが・・。 

ここ数回で毎回感じていた不満が、

今回はピリリときてしまいそうになるほど、

前回日本に戻って来るフライトでは、不愉快な思いをしてしまいました。 


しばらくは自分の心の中でだけ温めておいたのですが、

時間も経ち、やはり自分の中でだけではなく、

口コミ的にも
体験の内容をみなさまにシェアする事で、

ご旅行されるみなさまの何かのご参考になるかも?? しれませんし、

今後のサービスの改善にも繋がるかもしれませんので、

言論の自由の範囲でお話しさせていただきたいと思い、

前回私が搭乗した際の痛い体験をこの場で綴っておきます。


少々長めですが、

ご興味がおありの方はこの先にお進み下さい。


話は前回私が搭乗したのは日本への戻り便で、

5月のある日の、チューリヒ発:成田行きの便での事です。


その日、まず飛行機(ビジネスクラス)に乗ると、

座席の目前の足を伸ばすスペースに、何やら赤いモノを発見。

なんだろうと思ってよーく見てみると、

それは前の便(=日本からスイスへ到着した便)

に搭乗した人がそのまま脱ぎ捨てたと思われる、

ビジネスクラスのアメニティの一つの「赤い靴下」でした。


スイスから日本へのフライトであれば、

清掃の際に成田でこんな見逃しをするハズもないのだと思いますが・・。


「なんだコレ?」


と思いつつも、

搭乗早々にクレームをつけるのも、

これを捨てておいて下さいとわざわざ説明するのも面倒で、

それを自分でそっとはじっこに寄せました。 


更に気かかった事は、

メインで担当したキャビンアテンダント(以下、CA)が、

非常にがさつであった事。 


実は頻繁に同じ路線を利用しているため、

同じCAにあたったのは今回が初めてではなく、

私からしてみると顔なじみでもあり、

ベテランCAのスイス人らしき彼女の所作は、

ドスドスとかなり大きな足音を立ててキャビン内を早足で歩き回り、

視界に入ってくるだけで落ち着かない気分になっていました。


しかし、直接メインの係で担当をしていただいた事はなく、

時々何かを配る際に対応した程度で、

不快に感じるほどの苦痛は、その日まではありませんでした。


この日の彼女の最初の失敗は、

各席にメニューを配るところから始まりました。


前列から順にメニューを渡して行っていたのに、

なぜだか夫と私が座っている席を飛ばして後ろに向かいました。


「 ???マーク」の 夫 Banana と私・・。


理由は全く分かりません。


あとから戻ってきた彼女に、

「私たちにもメニューを下さい」と伝えたところ、

ただ単にうっかりとしていただけの様子の彼女、 

「まーあ、ごめんなさい。私ったらまだ眠っていたようだわ〜・・。」  と、

英国人の夫 Bananaも顔負けしそうなジョークを発し、

慌ててメニューを持ってきました。


その後間もなく、ドリンクサービスがスタートし、

同じ彼女が通路の私の真横を通過。

斜め後ろの乗客がトマトジュースを注文したようなのですが、

私の顔の真横で、

『そこまで振りますか??』 と思うほど、缶を勢いよく振っていた彼女。


ムシの知らせのようなものを感じ、

彼女がサービスをしていた側の

サイドテーブルに置いていた iPadとiPhone を

反対側の Banana との間のテーブルに移動させておいて大正解!

案の定、私のテーブルに、

振り過ぎたトマトジュースをグラスに移す際に飛んだと思える、

赤いジュースのしみがベッタリ・・。


白っぽい色の衣服を身に着けていたため、

洋服につかなくて幸いだったと、

その時は彼女には何も伝えず自分でテーブルの汚れを拭き取りました。 

次は何ももう起こらなければよいけれど・・。 と思っていた矢先、

今度は同じ斜め後ろの乗客がデューティーフリーで買い物をした際、

私の方に背中を向けて

後方の乗客と対応していたCAの彼女はいきなり振り返り、

私の座席の前のポケットから、

ひと言も声をかけずに乱暴にメニューを抜き取り、

斜め後ろの乗客の買い物のサインをするための下敷きに・・。

私には全くひと言もありません。

(ちなみに斜め後ろの乗客は通路側のソロシートに座っていたため、

彼女の前のポケットに手が届かなかったなどという事は、

決してありません。


買い物したお客さんがサインを終え、

私の元に戻してくれれば黙って見過ごそうと思ったのですが、

案の定そのメニューは別の乗客のテーブルの上に置き忘れたまま。


そのままワゴンを押して立ち去ろうとした彼女の姿に

さすがに堪忍袋の尾も切れてしまい、

(ここからお互いの会話は英語)

 「あの、すみません、なぜ私のメニューを取るのですか?」

 と、尋ねました。


CAの彼女の答えは、

 「買い物したお客さんがサインをするのに下敷きになるものが必要だったから・・。」


それまでかなりの不快感をこらえていた私、

  「では、彼女のメニューを抜けばイイでしょ。

なぜ、私のをことわりもなく抜き取って、そのままなんですか?」

(返してくれないんですか?) と、

さすがにピリッときてしまい、言葉を返してしまいました。


別にその時すぐにメニューが手元に必要だったとか、

そんな事ではないのです。


ただ、明らかにおかしく、配慮の無さ過ぎる彼女の行動に

さすがにムッとしてしまった私。


その事にようやく気づき、

ハッとした様子のCAの彼女は平謝りを始め、

その後、

お皿に載せた数粒のチョコレートを席まで持ってきたのですが、

そういう問題ではなく、

(しかもその際の彼女は言葉も発さず、無言でサイドテーブルに置き去った。)


チョコレートが大好きなスイス人である彼女なりの、

精一杯のお詫びのような気持なのだろうと推測するのですが、

デザートの後で、

チョコレートも既にいただいていたしお腹もいっぱいで、

逆に紙にくるんでいない複数のチョコレートが乗ったお皿は

機内ではスペース的にも狭くなり、

かと言ってせかっくのチョコを捨てる訳にもゆかず、

食べずに返すのも失礼な気がして、それを持て余してしまい・・。


赤い靴下の件からはじまり、

発生したトラブルのすべてが

日系のエアラインではとても考えられない事であり、

配慮のかけらのない、担当CAの行動にも興ざめしてしまいました。 


これは、ビジネスクラスのサービスとしては、

あまりに酷いと感じた最近の一例なのですが、

どうもここのところ搭乗した同社の便で、

似たような体験が大なり小なりあります。
 

以前のようにためたマイレージを使用して搭乗する分には、

「まあ、いいか・・。」と抑えられる部分も、

フルフェアを支払って搭乗する機会の続いている最近の状況では、

一部のCAによる接客態度のクオリティの低下が目立ち、

サービスの向上を目指していただきたいと感じる

スイスインターナショナルエアラインズの機内サービスでした。


しかしその前の2度のフライトでは、

メインで担当した若いスイス人のCAさんが

それぞれどちらも可愛らしく、優しく、フレンドリーで、

時には少々ぎこちなく感じる場面もありましたが、

機内食のサービスで自分の希望したミールが出払ってしまい、

希望に添えなかった際も本当に申し訳無さそうに、

丁寧に伝える姿勢は好感が持てたし、

その後何かと気にかけてくれ、言葉をかけてくれた事も嬉しかった・・。


とても快適に感じたフライトも有るにはあったので、

これは国民性の相違という事でもなく、

担当するCAによって、

アタリハズレもあるのだな〜 とも思うのですが・・。


さて次回、

スイスへの本帰国で利用するフライトのサービスはいかがでしょう?

どうか、あのCAさんには、

次はもう当たりませんように・・。


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