日本各地では気温が上昇しているとの事、
京都では昨日の日中の最高気温が30℃を越え、
甲府ではなんと31℃を観測したというニュースを観て、
驚いています!
こちらチューリッヒ湖畔では、
肌寒いを通り越して寒い数日が続いています。
ここ2〜3日は日中の気温も10℃を越える程度で、
朝・晩の最低気温は10℃を下回る事も・・。
青空が広がり陽がさすと、
一気に気温も上昇してポカポカ陽気になるスイスの春の天候ですが、
しばらくスイスの自宅を離れていた事もあってか、
昨日はついうっかりとしてしまい、危うく体調を崩すところでした。
一昨日から翌日夜明けにかけて強い雨が降り、
引き続き雨が降り続いて寒かった昨日の午前中は
自宅でたまっていた用事を済ませ、
雨が上がり青空が見え、太陽の光が照り始めた午後に
バスで10分ほどの隣町まで買い物へ出かけました。
自宅を出発した時には陽が照り暖かでしたが、
雨の前後は冷え込むので、
念のために暖かい服装で出かけました。
目的地でスーパーに入った際にはまだ晴れていました。
しかし、30分ほど店内で時間を費やし、
買い物を終えた頃には、
傘を持つ人々の姿が目に入り、イヤな予感・・。
出かけた時には晴れてはいたものの、
天気予報はチェックしていたので傘を持って出かけていて大正解。
つい先ほどまで青く広がっていた空は、
どんよりとした濃いグレーの空に変わり、
大粒の雨が降ってきたところでした。
傘を持参していたし、
帰りのバスを待つバス乗り場のロータリーは屋根で覆われていて、
雨に濡れる事はありませんでしたが、
バスが来るまでの約10分の待ち時間の、それは寒かった事。
さっきまでのポカポカのお天気はまるで嘘であったかのように、
気温がどんどん下がってゆくのを体感しました。
もう今年は着る事もないだろうと、
そろそろ消耗してきたので破棄しようかと思っていたヒートテックのシャツを
なんとなく捨てずにとっておいたので、
晴れだった出がけには、
暑過ぎたらどうしよう?? と思いつつも、
それでも天気予報の気温予想も見ていたので、
念のためにカットソーの下にそれを着て出かけたのですが、
上には春もののコートを羽織っていても、
それでも寒くて、寒くて、体がブルブルと震えてしまい、
手がかじかんできそうになるほど・・。
気温を調べてみたところ、
チューリッヒ州の地元の町の気温は 6度!!
寒いはずです。
3月には24度まで日中の気温が上がったという、
友人・知人達から代わる代わる耳にした言葉が、
幻となって消えてしまいそうな気がしてしまう程、
クラクラしそうな寒さでした。
ちょっとした油断で、
出がけに暖かいからと言って薄着をして出かけていたら、
大変な事になったところ・・。
山に囲まれた国に住んでいるのだという事を久しぶりに実感し、
大きな天候の変化を体験した1日でした。
余談ですが、天候や気温の変化に気圧の変化も重なってか、
しばらくはおとなしくしていてくれた片頭痛がまたまた再発してしまい、
スイスへ戻ってからの1週間、悩まされ続けています。
美しい自然と山に囲まれた国で暮らす事は、
言葉では表せない大きな感動もいっぱいありますが、
こんな身近な自然と向き合って生きて行く事も、
スイスでの私の生活の一部でもあります。
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