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ヴェルサイユ宮殿4.
王の寝室 閣議の間 平和の間(2013春 パリ一人旅)


からの続きです。


いよいよマリー・アントワネットが最後に使用していたという、

王妃の寝室「王妃の大居室」へ・・。


この絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿を見学して、

いにしえのフランスらしさや、

刻まれた歴史をどの部分に感じたかは

人それぞれその印象も異なるのだと思いますが、

私の中では歴代の王妃たちが使用していたという

この王妃の寝室が、自分の頭の中で思い描いていた

当時のフランスの貴族たちの生活のイメージそのものでした。



マリー・アントワネットが実際に使用していたという寝台。

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マリー・アントワネットの時代には、

寝室は彼女の母国であるオーストリアの紋章などを施した

内装に改装されたのだそうです。


このベッドの立て幅が短いのは、

当時の人々は足を曲げて就寝していたからなのだとか・・。


また、ガイドさんのご説明によると、


マリー・アントワネットを含む王妃たちの出産の際、

こちらの寝室で公開出産がされたのだそうで、

プライバシーという面においては皆無であったようです。


こちらで19人の "フランス" の子供たちが産まれたとの事。


公開出産をした理由は、

産まれたばかりの赤ちゃんを取り替えたり、

すり替えたりする事が無いようにとの懸念からであったのだそう。

数々の陰謀が渦巻いていた当時の様子が垣間見られるようなお話です。



保存されている調度品もそれは豪華・・。

こちらはマリー・アントワネットが使用していた宝石箱。

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王妃マリー・アントワネットの時代には

控えの間として使用されたという「貴人の間」

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1787年、ヴィジェ・ルブラン夫人による作品、

マリー・アントワネットと3人の子どもたちの絵。

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公式の晩餐が開催された王妃の控え室

「グラン・クヴェールの控えの間」(大会食の間)

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実際に使用されていた食器。

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昼夜12人の衛兵が王妃の護衛に当たるため待機していた「衛兵の間」


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この衛兵の間を通り抜けて、王妃の大居室へと出入りがされていたそうです。



ヴェルサイユ宮殿の公式サイト

「王妃の寝室」はこちら → 王妃の大居室 です。



ヴェルサイユ宮殿(最終章)へと続きます。



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