
ヴェルサイユ宮殿2. 絢爛豪華 メルキュールの間
〜 王の大広間(2013春 パリ一人旅)
からの続きです。
いよいよヴェルサイユ宮殿の「鏡の間(鏡の回廊)」の見学。

王の大広間からこの回廊へと続く扉の中へと入ると、
見学者たちの間から思わず感嘆の声があがりました。
長さ約75m、幅10m、高さが12mの規模を持つという
長い回廊が広がるこの鏡の間は、
17カ所の大きな窓から外部の明かりを取り入れており、
その反対側にある壁には578枚の "鏡" が埋め込まれ
クリスタルのシャンデリアがきらめき、それは荘厳できらびやかな空間。


「グランド・ギャルリー」とも呼ばれるこの大回廊は、
1687年にマンサールによって完成され、
当時は宮廷人の他、
外部から宮殿を訪問する人々の通路や待ち合わせ場所として利用されたり、
祝宴や、盛大な規模の儀式、
外国からの特使との歴史的な謁見の間としても使用されていたとの事。
1871年にはこの場所でドイツ皇帝の即位の儀式も催された他、
1919年、第一次世界大戦後の連合国とドイツとの間で締結された
歴史的な "ヴェルサイユ条約" も、
この「鏡の間」で調印されたのだそうです。

各所に飾られている調度品も豪華・・。


宮廷人たちはこの大きな窓から、
広大な庭園を見渡していたのでしょう・・。

この「鏡の回廊」につきましては、
ヴェルサイユ宮殿の正式サイト(日本語での解説あり)
にて詳しく記述されておりますので、
ご興味がおありの方は ↓ こちらをご覧下さい。
鏡の回廊(ヴェルサイユ宮殿 公式サイト)
鏡の回廊を見学した後は王の寝室と、
そして更には、マリー・アントワネットの寝室を見学です。
ヴェルサイユ宮殿4. 王の寝室 閣議の間 平和の間(2013春 パリ一人旅)
へ続きます。
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