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先週のある晴れた日、

スイスイタリア語圏・イタリアとのちょうど国境に位置する

メンドリーシオ(Mendrisio)にある

フォックス・タウン「FoxTown Factory Srores Mendrisio」

を公共交通機関を利用して訪れました。


(その方法と、

ある意味のカルチャーショックについて記述しているため長文です。

ご興味のおありのみなさまは、この先をご覧下さい。)


フォックス・タウンはイタリアを中心とする有名ブランドはもちろん、

スポーツウェアや高級ニット、キッチン用品や陶器まで、

160店以上の専門店
が入るアウトレット。


主だったブランドは、

グッチ、プラダ、サルバトーレ・フェラガモ、ジョルジオ・アルマーニ、

クリスチャン・ディオール、バリー、バーバリー 等など・・。

それに私のお目当ては先日のミラノで行きそびれてしまった、

イタリアの高級ニット店でミラネーゼにも人気の、

マッケンジー「Mc Kenzy」



フォクックス・タウンへは以前から行ってみたいとは思っていたのですが、

夫 Banana は

ここへ車で行く事にあまり興味を示さない場所であった事もあり、

これまで機会を逃していました。


今回はたまたま夫が2週続けて海外出張中でもあり、

夕食の仕度をしなくてもよかったその数日は、

列車での一人旅が大好きな私には、日帰り旅行の大チャンス!(笑)


先日の一人旅のミラノでは、

"晴れ女" の私にはごく稀とも言えそうな、

残念な雨模様となってしまいましたが、この日は青空の広がる晴れです ☀


チューリッヒを午前に出発した時には、

空いっぱいに霧が広がり、灰色の空だったにも関わらず、

ゴッタードを越えてイタリア語圏の町に入った辺りから、

まるで同じスイスという国にいるとは思えない程の快晴で、

着ていた厚手のコートを脱ぎ捨てたい程の暖かい1日でした。


今回はチューリッヒから特級列車でイタリア語圏へ入り、

そこから近郊列車のSバーン(S-Bahan)に乗り換え、

その後ポストバスでアウトレットへ・・。


使用したチケットは、

スイスのハーフフェア・カード所有者が購入できる、

スイス国内乗り放題のパス「1-day Travelpass for the Half Fare travelcard

の更におトクな、

平日の午前9時から使用出来る、


「9 o'clock travelpass for the Harf Fare travelcard


です。


(1等車が96フラン、2等車が58フラン。2012年11月現在。
 

詳しくはこちらのSBBのサイトより → ☆



この1日乗り放題パスで、

自宅からのバス、近郊列車のSバーン、チューリッヒからの特急列車、

その後のSバーン、バス(= ポストバス)、

そして帰りの交通もすべてが1日乗り放題  ♪


こちらは特級列車がちょうどイタリア語圏に差し掛かった辺りの

車窓からの風景。

雲ひとつ無い青い空と、山の頂きの白い雪、

それに、紅葉した木々の葉の黄色が眩しいくらい、美しい景色。

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チューリッヒからメンドリーシオに列車で向かうには、

ルガーノ、またはベリンツォーナを経由して行きます。

チューリッヒからルガーノまでは約2時間半、

ベリンツォーナまでは約3時間。


私は最短の方法でルガーノを経由しました。


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ルガーノからはキアッソ方面行きのSバーンに乗り換え、約20分程。


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輝くようなルガーノ湖を眺めながら、快適な近郊列車での移動。

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メンドリーシオには定刻通り無事に到着したものの、

やっぱりここはガイコクだからなのか!?

工事をしていたからなのか?

「ポストバス乗り場」 のサインなど、一切無し。


FoxTown のウェブサイトにはバスの時刻だけが掲載されており、

乗り場の案内や、

肝心の "バスの番号" さえも記載が無しだったので、

とりあえず駅を出て少し歩いてみると、

右手の方へ進んだ所にポストバスの乗り場があり、

ホッとしたのも束の間、バスが何台も停まっていて、

どれに乗車すればよいのか、いま一つ分かりづらい・・。

時刻表も案内も、すべて "イタリア語" のみ。


仕方がないのでバスの運転手さんに尋ねてみたところ、

そのバスではなく、513番のバスに乗車せよとの事。

発車時刻は事前に調べておいたため、

何とか焦る事なく乗車はできたものの、

正直なところ、ここばかりは、

スイスに住んでいる私でさえも、非常に分かりづらかったという印象。


513番のバスに乗車する際、

もう一度間違いがないか確認のため運転手さんにチェックしたため、

FoxTownの最寄り駅で教えて下さり、約3分程で無事に到着。

(最寄り駅からは徒歩5分程の距離。)


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アウトレットの周りはかなりの交通量の道路に面しており、

おそらく90パーセント以上の人は車か、観光バスで乗り付けるようです。


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ブランドものばかりを扱ったアウトレットとあり、

建物の内部にも高級感が漂います。


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このアウトレットには、

私が一番好きな某フランスのブランドは入っておらず、

次に好きなイタリアのブランドのお店に入ってみましたが、

やはりデザインが古いと思われるものばかりで、

今回は特に欲しいものは見つからなかったため、

ブランド店ではお買い物は無し。


目的の一つでもあったマッケンジーには、

サイズと色合いも豊富な素敵なニットがたくさん揃っていたので、

価格はちょっとお高めでしたが、奮発をしてカシミアのニットを購入。

定価よりも100フランほどは下がっていましたが、

列車の運賃をかけて出向いた事を考えると、

これが戦利品と言えるのかどうか・・!?(苦笑)


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午後4時過ぎにショッピングを終え、

下車したバス停まで戻ったところ、

現在移動して使用されているバス停には、

来た方向(メンドリーシオ)方面へ戻るバス停が見当たらない!?


過去に使用していたらしいバス停(跡)には、

両方のキアッソ、メンドリーシオ、両方面へのバス停があったのに、

どんなに歩いて探しても反対方面へのバス停らしきものは無し。


しかし来た時に降りたバス停には、

両方面への時刻表が貼られている・・。

なぜだか解らず不安になりつつも、

陽はまだ明るいし、乗り放題パスも所持しているのだから、

最悪はキアッソまでバスで行き、

そこからSバーンでルガーノへ向かおうと決意。


そうこうしているうちに、

乗車したかったメンドリーシオ方面行きのバスが、

通りの向こう側に向かってやって来たのが見え、

どうやらドライバーもバス停の無い道路をゆっくりと

こちらの様子をうかがいながら徐行している様子が受け止められたものの、

交通量の多い道路を横断するにはあまりにも危険すぎ、

そのバスに乗車する事は断念。


ここでふと思い出した、

以前に読んだガイドブックの片隅に記載されていた事。

確か、スイスのポストバスは手で合図をして停まってもらい、

乗車するような停留所もあるとか、書いてあったような気が・・。


バス停の無い通りの向こう側で待ち、

バスが近づいて来た時点で手を挙げて合図をしたら乗れたのかどうか!?

そのバス停ではその方式であったのかどうかはいまだに不明ですが、

まあ無事に帰宅出来たのでよしというところです。


結果的にはかなりの遠回りでの帰宅とはなってしまったものの、

キアッソに向かう坂の上でこーんな美しい景色を眺められたので、

ある意味はラッキーかも??


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「Fox Town」で売られている商品はともかく高額なため、

また行ってみたいと思うかどうかはかなり微妙ですが、

もしも次回また機会があるとすれば、

今度は是非、車で行きたいと思います。


公共交通機関はメンドリーシオから先が分かりにくいため、

あまりおすすめは出来ませんが、

アウトレットの前にはタクシーが待機していますので、

割高にはなってしまいますが、

帰りはメンドリーシオまでタクシーを利用する方法もあります。


旅「Travel」の語源は、

いざこざ・面倒などを意味する 『trouble』なのだそうですが、

大きなトラブルにならなかったため、こんなきままな行程も楽しめた、

スイス・イタリア語圏の町への、ある日の日帰り旅行でした。



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