
災い転じて吉と出た日・・。(フランス旅行 6.)
からの続きです。
早朝から一転二転し、心の中は期待と不安でとても長く感じられた朝。
何とか無事にエギーユ・デュ・ミディの展望台に到着しました!

前の記事で記したロープウェイのテクニカル プロブレムについては、
結局何が原因であったのかの説明が一切無かったため
詳細は判明しなかったけれど、
「登っている途中でゴンドラに何かあったら・・!?」
なんて不安は不思議にも一切感じず、
西ヨーロッパ最高峰の山をすぐそばで眺める期待でいっぱい。
途中プラン・ドゥ・レギーユで別のロープウェイに乗り換えて頂上へ。
ロープウェイの乗車時間はそれぞれ10分程。
眼前に迫り来る山々とモンブランの頂上を眺めながら、あっという間に到着。

普段はこの時間(午前10時少し前)には
既に込み合っているはずの展望スペースも、先の記事にて述べた通り、
私達のゴンドラがこの日の展望台への到着第1班であったため、
人影もまだまばら・・。

写真中央の丸みをおびた頂きが、
展望スペースから眺めた、
モンブラン(MONT BLANC)4,810 m の頂上。

このブログをご覧のみなさまはおそらくご存知でいらっしゃるとは思いますが、
念のため記載させていただきますと、
ケーキのモンブラン(Mont Blanc = フランス語で白い山の意味)
はこの形から来ています。
4,000 メートル近くの展望台は結構な強風で、
(髪の毛がふり乱れているのは風にあおられているため)
この日、この場所の体感温度は "マイナス7度" 前後。

展望台から見渡せる山々の地図を見ながら、
眼下に広がる雲海と山々を眺めます。


こちらはこのあと登った、
もう一つの高い場所にある展望台(記事・冒頭の写真)から眺めた現在の場所。

反対側に見える、フランスとイタリアの国境にある山、
グランド・ジョラス(Grandes jorasses 4,208 m)の北壁は、
ヨーロッパ・三大北壁の一つでもあるのだそうです。
[欧州三大北壁 = スイスのマッターホルン、同じくスイスのアイガー、
そしてこの、グランド・ジョラス)

雪山を散策している人々の姿も・・。
この展望台から、
岩をくりぬいた中に設けられた高速エレベーターにて、
更に一番高い上の展望台へ。

エレベーターも "テクニカル・プロブレム" で30分後から運行との事で、
しばしの間、ここの展望台で景色を堪能し上へ。
エレベーター再開のアナウンスと供に一斉に並ぶ列が出来ましたが、
さほど待つ事はなく、なんとか2回目で登る事が出来ました。
こちらはシャモニーからロープウェイにて、
エギーユ・デュ・ミディの展望台へ登って行く様子と、
この展望台からのモンブランとアルプスの山々の動画。(2012年7月30撮影)
(エギーユ・デュ・ミディの展望台、一番高い場所から眺めるモンブランと、
なんと スイスまで 見渡せた頂上の様子へと続きます。)
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なんのそのですね^^
とっても美しい光景はここまで登ってこそですよね。
動画の展望台からの景色がとてもとても
素晴らしくて臨場感があります(*^^*)
見させていただきありがとうございます♪