
先日まで夏の休暇で滞在していたフランス・シャモニーの町。
シャモニー=モン=ブラン(Chamonix-Mont-Blanc)として、
モンブランへの登頂の起点ともなるこの町は標高1036メートルにある
言わずと知れた登山とスキーのリゾート地。
Wikipedia によると、
"1786年8月8日にモンブランが初登頂されてから、
現在の登山というスポーツが始まったとされているため、
登山発祥の地として登山家の聖地とも呼ばれている・・。"
のだそうです。
夏はハイキングシーズンで、もちろんモンブラン観光や、
付近のハイキングへ行く観光客で賑わっています。
そしてこの地は1924年に開催された冬期オリンピックの
記念すべき第1回目の開催地でもあります!
宿泊していたホテルの目の前はシャモニーの町の小さなメインストリート。
(ホテルに関しての記事はこちら → スイスからシャモニーへ)

この辺りが町の中心地。

どこの町の中心地でもよく見かける時計台があり、
登山の町らしく、モンブランやその周辺の登山に関連する案内もいっぱい。

さほど大きくはない町の至る場所に、オープンカフェやレストランが建ち並び、

観光地には欠かせないリゾートトレイン風のバスも走っています!

フランスといえば、やはりスイーツが美味しいのが気になるポイントのひとつ。
見慣れたお菓子「マカロン」や、

お店のショーウィンドウには
スイスではあまり目にしないお菓子もたくさん・・。
このクッキー、ほぼ手のひらサイズのかなり大きなもの。
同じような種類・形のクッキーはスイスにもありますが、
こーんな大きなバラ売りは、
私の住むスイス・ドイツ語圏ではあまり見かけません。

1枚のお値段は
1,6ユーロ

アンパンほども
大きなメレンゲも!
こちらは1,3ユーロ
サラミもスイスとは、雰囲気がちょっと異っている・・?

若干形が
変わっている?
ものも・・
あるお店のショーウィンドウで見かけたサラミ、すごーい!!
女性のヒップと下着を形しています。

散策途中にあるカフェで休憩。
ペリエとフランスのスイーツをいただいてみました。

とてもシンプルなタルトのような丸形のお菓子。
同じ形のいろんな種類がありましたが、
「Nature」を選んだので、シンプルなカスタード味の焼き菓子でした。
シャモニーの町でひと際目立つこの銅像は、
1786年8月8日[日本は江戸時代の後半であった頃] に
水晶取りのジャック・バルマ(Jacques Balmat) と共に、
モンブランの初登頂に成功したシャモニー生まれの医師、
ミッシェル・ガブリエル・パカール(Michel-Paccard) の銅像。

記事の冒頭の写真でもありますが、
こうして、遥か彼方のモンブランを眺める形で銅像が設置されています。

こちらの銅像も同様にモンブランを目指して・・。

1760年、モンブランとシャモニ渓谷を挟んだ位置にある
ブレバンに初登頂したスイスの博物学者で近代登山の創始者といわれる
オラス・ベネディクト・ド・ソシュール(Horace-Benedict de Saussure)
と、
1786年、モンブラン山塊のボスの山陵に到達した
ジャック・バルマ(Jacques Balmat) 。
遠い昔から、
人間は「高山で夜を過ごすことはできない・・」と言われ、
『呪われた山、モンブランに登れば生きては帰れない』
と信じられていたモンブランへの登頂を夢見る登山家の
強く深い思いが伝わってくるようでした。
(夜のシャモニーの町の様子へと続きます。)
ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。


お時間がおありの方は
こちら


携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
(記事は予約投稿のため、いただいたコメントの返信と、
最新記事の更新の時間が前後してしまう可能性がある事をご了承いただけますようお願い致します。
ワクワクした感じがギュっと詰まった街並みですね。
トレイン風のバスも乗ってみたい~。
お菓子も目をひくようなものがあったりして
見てるだけでも楽しそうですね。
モンブラン・・・昔はそんなふううに
信じられていたのですね。
なんか今では考えられない感じがします。