今回の記事はスイスや海外生活とは無関係ですが、
私の思い出を綴りました。
これはスイス情報ではありませんので、
ご興味の無いみなさまはここでスルーしていただけますようお願い致します。
----------------------------------------------------------------------------------------------
本日飛び込んで来たとても悲しいニュース、
米・人気歌手ホイットニー・ヒューストン さん(Whitney Houston)が
カリフォルニア州のホテル「ビバリーヒルトン」にて
遺体で発見されたという訃報。(以下、敬称略)

(写真は CNN 米歌手ホイットニー・ヒューストンさん、48歳で死去 より)
かつて80年代から90年代に世界中をわかせた彼女の歌声に、
私も感動させられ、心を癒され、
そして時には元気を与えられた大ファンの一人です。
彼女の他の誰とも比べ物にならないくらいの音域とその声量、
透き通った歌声に魅了され続けました。
まだ社会に出て間もない頃、幼なじみの友人と共に
彼女の来日コンサートに出かけました。
今でこそ日本のコンサートや劇場、野球観戦に行くのに
チケットをスイスからもネットで予約・決済して出かけられる世の中ですが、
当時はチケットの入手方法は電話予約か、
その会場のチケット売り場に並んで手に入れるしかありませんでした。
もう20年近くも前の当時でさえ、
そのチケットは1万円近くしたように記憶しています。
駆け出しOLには大金です。
最盛期の頃の
ホイットニー・ヒューストンの来日コンサートチケットといえば
それは入手が困難で、
電話予約だと確実にはチケットが入手できない可能性もあり、
友人は同じくどうしても並んでチケットを取りたいと言う妹さんに
一人で夜通し並ばせる訳には行かないと
共に徹夜でドームのチケット売り場に並んでくれ、
私は彼女のおかげであの素晴らしい歌声を生で聴きました。
ステージに立ったホイットニーは
全身がまるで煌煌としたオーラに包まれ、
その日のエンディングに歌った曲は
「I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)」 。
シーンとした会場に響きわたるその素晴らしい歌声には感動と共に
体中に電流が走ったような感覚に包まれた事をはっきりと記憶しています。
1992年にケヴィン・コスナーと共演した映画
ボディ・ガード(The Body guard)
は映画の世界では結構な酷評であったようにも記憶していますが、
あの頃若かった私には上述の同友人と共に観たあの映画は、
映画のストーリーの中にも流れ
同様に大ヒットしたサウンドトラック「THE BODYGUARD」の
ホイットニー・ヒューストンの曲の数々をバックに、
ホイットニー扮する大スター、レイチェル・マロンを
彼女のボディガードとして全身全霊で守る役柄の
ケヴィン・コスナー(役名・フランク・ファーマー)。
その若き日のケヴィン・コスナーと二人のラブロマンスがまた素敵で、
友人と共に映画の世界に引き込まれた事が思い出されます。
今はもう遠い思い出となってしまったあの頃なのですが・・。

もう一度目の前で絶世の頃に戻った彼女の歌声を聴いてみたかった・・。
48歳という若さで亡くなるのは、あまりにも早過ぎました。
思い出の曲でもあった「I Will Always Love You」
まるで追憶バージョンなのではないかとも思える動画を
YouTube で見つけました。
晩年のホイットニーが「ボディガード」のケヴィン・コスナーとの
映画でのシーンを思い出に満ちた表情で振り返りながら回想するという
ビデオのストーリー展開は、
奇しくも彼女の死を予期しているかのようにさえも感じられてしまいます。
数ある大好きなホイットニーの曲の中で、
私の中のもう一つのベストでもあるのが
「 All At Once(オール アット ワンス)」
彼女の訃報が
まさに私にとっての "all at once" であるとしか言いようがありません。
ホイットニー・ヒューストン、あなたの歌声は永遠です。
今はあまりにも突然過ぎて、
彼女の透き通った美しい歌声も心の中に悲しく響いてしまうのですが、
数あるホイットニーのCDアルバムを整理しながら彼女の歌声を聴き、
以前に購入した『ボディガード(The Bodyguard)のDVDを観て、
ご冥福を心よりお祈りしつつ、
ありし日のホイットニー・ヒューストンを偲びたいと思います。









