3月18日金曜日にチューリッヒ大学にて、
東日本大震災(東北関東大震災)への
義援金活動が行われました。
これはこのブログでも告知させていただいておりました、
チューリッヒ大学の学生さんたちを中心に行われた
善意の募金活動で、
今、世界で静かに広がりつつある「折り鶴募金」です。
(私が他のブロガーさんの記事やその他で仕入れた情報だけでも、
オーストラリア、アメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス 等)、
ドイツ各地、フランス(パリ)そしてここ、スイス各地・・・などですが、
おそらくもっと世界各地でだと思います。)

『折り鶴募金』(折り紙募金)とは、
募金をして下さった方々に、
日本のシンボルでもある鶴を折り紙で織って、
感謝の気持ちを "折り鶴" をお渡ししてお返しするというもの。
世界のどこかの日本人の方が始められたのがきっかけで、
各地のブロガーさんたちがそれを紹介し、
海外在住日本人を中心に、
世界各地で静かに広がりつつある、
『真心のこもった気持ちには真心でお返しする』
まさに日本人らしい募金活動です。
開催された場所はここ、チューリッヒ大学。


スイスは社会奉仕にとても関心が高く、
またそれに貢献する国です。
日本人のみならず、スイス人やその他の国々の
多くの学生さんや学校関係者が足を止め、
日本のために募金をして下さっていました。

今回集められた義援金は日本赤十字に送られるそうです。
私も心ばかりの募金をさせていただきました。

日本に向けて、たくさんの寄せ書きも・・・。
多くの日本人の方々が情報を仕入れ、足を運ばれたようです。

寄せ書きをご覧になられた被災地の方々が、
どうか少しでも元気を取り戻して下さいますように・・・。
この若い世代の学生さんが将来の日本をしょって立ち、
そして世界へ羽ばたいてゆく・・・
日本の未来に大きな希望を感じます。
そして、
この募金活動は急な決定であったにも関わらず、
在スイスの日本人の方々も多数、
この募金に駆けつけられたとうかがい、
日本人の結束力の強さを再確認しました。
日本のテレビの映像では、
阪神淡路大震災で被災された方々が、
「当時の震災の際には東北の人たちにもとてもお世話になった、
今度は自分たちがお返しをする番・・・。」
とおっしゃり、
ボランティアに率先して名乗りをあげておられましたが、
英語や他の国の言葉では訳す事の難しい、
と言うよりも、
直訳する事の出来ない
「恩」という言葉を思い浮かべ、
日本は本当に美しい国だと、あらためて感じた日でした。


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今日はお越し下さり本当にありがとうございました!!こんな急なことにも関わらず、そして見ず知らずの他人にも関わらず、ご自身のブログにもとりあげて下さり、更に実際に足を運んで下さり本当にありがとうございます。そのことに今日はとても感動してしまいました・・Apfelさんのお陰で、多くの方に読んでいただくことができたと思っております。
今日は予想以上にたくさんの方が来てくださり、募金活動だけでなく様々な人と知り合うことができました。チューリヒの学生だけでなく働く社会人の方、スイス人と結婚されてかわいい小さな子供を連れてきてくださったチューリヒの素敵なママさん達、スイス人と日本人のハーフの2世の女の子たち、チューリヒでスイスinfoというネット上でニュースを配信されている女性の方、日本語を大学で学ぶスイス人の学生たちなどなど…。
また詳細はブログでアップする予定ですが、皆さまのお陰で今日だけで6711CHFを集めることができました。これに更にユーロ、当日これなかった人の分を足すと更にうわまわるのではないかと思います。
これだけの日本人の方、日本とゆかりのある方が集まっていただけて、本当に感謝すると同時に、日本人の方の絆や思いやりの深さ、苦しい時の助け合う精神を見て、とても感動しました。
今日の全ての行為と募金が、今日本で苦しんでいる人、東北と日本の復興に貢献できることを願っています。