アメリカへ出張中だった夫が、

予定の1日遅れで無事にスイスに帰国しました。

今回の夫のアメリカ出張は、

ある意味、珍道中とも思える過酷なものでございましので、

ちらりとご紹介いたします。


夫のスイスへの帰国予定が遅れた理由は、

アメリカ東海岸の雪のため。

今回はチューリッヒからシカゴ経由で

インディアナポリスへと出かけていた夫ですが、

米国到着後安定していた天候は数日で一変、

帰国の日は終日雪でイヤな予感は的中。


インディアナポリスからシカゴへの国内線が

雪のため欠航となり、

乗り継いでシカゴからチューリッヒ行きの予定便に

搭乗する事が出来なかったのです。


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(画像はイメージ:2010年12月のニューヨーク大雪の様子)



インディアナポリス空港から出発(予定前)に

私に連絡が入った際夫は、


「1時間遅れで飛行機は飛ぶ予定。

なのでその便が遅延しても、シカゴからの便には間に合い、

予定通りスイスに帰国できそう・・・。」



という内容でした。


でも私はそれを聞いてなんとく、


「きっと間に合わないだろうな・・・」


という漠然とした予感。



今までの経験からすると大雪の場合、

空港で1時間遅れとアナウンスがあった場合、

早くてもその倍の時間かそれ以上遅れるケースの方が多く、

ピッタリ1時間遅れで無事に飛行機が飛べるとは、

スイスやドイツの雪に強ーい空港ならまだしも、

どうしてもそうは思えなかったのです。


夫と一緒にアメリカでの会議にドイツから参加していた同僚も、

シカゴまでは夫と行動を共にしており、

彼らもまた、

空港でチェックインを済ませたものの、

1時間遅れでその便が

本当に飛ぶのかどうか半信半疑だったようで、

インディアナポリス空港でのチェックイン後、

セキュリティは早々とは通らず、

通過前のバーで待ち時間を費やしていたのだそうです。

(結果的には、これがとても正しい判断でした!)


新しく発表された出発予定時刻も近づき、

そろそろボーディングかな? と、

フライト案内のスクリーンを確認したところ、

搭乗時刻になって、その便の『欠航』の文字が!


夫によれば、

インディアナポリスはさほどの大雪でもなく、

積雪量もそう大した量ではない・・・。

おそらくスイスの空港であれば、

問題なく出発できたであろう

程度の雪の量だったのだそうですが、止む終えません。

飛ぶはずであったその日のシカゴ行きは全便欠航!

(搭乗時刻になっての決定は突然過ぎですが・・・)


そこで夫とドイツ人の同僚が考えたのは「車」。

彼らは空港でレンタカーを借り、

はるばる160マイル(約240キロ)の道のりを

雪の中、途中で交代で運転をしながら、

シカゴまで辿り着いたのだそうです。


同僚はミュンヘンに戻る予定だったため、

夫の便よりも1時間ほど遅い便。

それで無事にシカゴからの予定便に搭乗出来た訳ですが、

夫の搭乗予定であったチューリッヒ行きの便は

空港へ到着の30分前に定刻通りに出発。

結局は飛行機に乗り遅れてしまい、

他のドイツ経由チューリッヒ行きの便はすべて満席で、

翌日の便で帰国せざる終えなかったのです。


そしてようやく到着したシカゴで更に夫は、

自分が ”アメリカにいる事” を実感する体験をします。



(後半へと続きます)




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