前回のブログ記事、
スイスの伝統のお祭り・バーゼルのファスナハト
からの続きです。
いよいよファスナハト(Fasnacht)初日のカーニバルが始まりました。
パレード隊はお面のカブリモノを付け仮装して、
ピッコロや吹奏楽器を演奏したり、
太鼓をたたいたりしながら街中を行進してゆきます。

こちらは
子供達の仮装。
小さくて、
コビトのようで、
可愛いです!
ビミョウですが、
マイケル・ジャクソン?
実はこれらの仮装行列には、
それぞれに意味がこめられています。
前年から今年にかけてのニュースや社会情勢を元に、
年ごとの話題により各団体が、
『社会問題』 や 『政治等』を テーマにし、
(風刺したテーマが多いのが特徴!)
そのテーマに沿って仮装され、行進されて行きます。
団体は政治団体、環境団体、勤務先のサークルなど等、様々。
今年特に目立っていると感じたのが、
他のEU諸国をも巻き込むにまで発展した
「スイスとリビア間の政治的問題」 を 風刺した団体が多く、
リビアの 『カダフィ大佐』 (カッザーフィー)
の仮装をして行進している姿を多く見かけました。
これらがワゴンに乗った 「ワギス Waggis」 (ヴァギス)たち。
プラケットをつけていれば、紙ふぶきの攻撃はされず、
お菓子や果物、花などを投げたり、手渡ししてくれるのですが、
中にはハチャメチャなワギスもいて、
プラケットをつけていようがいまいが、
お構いなしに攻撃をしてくる場合も・・・。
ファスナハトの音楽
といえば、
グッゲ・ミュージック!
ファスナハトの
ブラスバンドによる
演奏です
こちらは環境団体の行進。
WETTER
(das Wetter)
はドイツ語で、
天気・天候。
地球温暖化の防止がこの団体のテーマのようで、
エコ大国のスイスならでは・・・。
こーんな
凝った仮装が
目立ちます!
馬の中に
入っている人、
多分人間?
も、たいへん!?
以前は何気に眺めていたファスナハトの行進も、
各団体が言わんとしている
“テーマ” を考えながら見物をすると、
また違った意味でとても興味深かった、私にとっての
今年の「ファスナハト」 だったのでした。












