下のワインは、スイスとイタリアの国境にある
スイス・ティッチーノ地方(Ticino / イタリア語圏)の、
「BIANCO MERLOT」と呼ばれる “白いメルロー” です。
ティッチーノ地方はスイスのイタリア語圏にあるため、
ワインのラベルの表記も ”イタリア語” です。
ワイン通の方々はご承知だと思いますが、
通常「メルロー」という品種は
赤ワインに使用される事が多いのですが、
イタリアとの国境のスイスのこの地方では、
赤だけではなく、この「白いメルロー」 が生産されており、
スイス国内でも人気の高いワインです。
色はペールカラーのうす黄色。
お味はドライ(辛口)でありながら、
フルーティな芳香と上品な口当たり。
お値段はピンきりですが、
チューリッヒ市内のデパートの中に入っているワイン店だと、
手ごろなものは、18フラン〜上は45フランくらいまで。
生産量が少なく、
スイス国内でほとんどが消費されるため、
国外にはあまり出回っておらず、
海外では希少価値の高いワインなのだそうです。
もちろん、ティッチーノ地方の赤ワインも美味しいですよ!
スイスはとても小さな国で、
全体的にワインの生産量が少ない上、
スイス人はワインを飲むのが大好きなため、
ほとんどが国内消費で、
スイス産の良いワインはなかなか海外市場に出る事は少く、
日本へのお土産にもとても喜ばれます!
日本からスイスに観光などで来られた場合、
「スイスのワインはあまり美味しくない・・・」 と言うお声を
たまに耳にしますが、
街中(まちなか)の観光客が多いレストランで出されている、
テーブルワインは別として、
地元の人も行かれる、ちょっと高級なレストランや、
スイス各地で開催されるワインメッセや、
本格的なワインショップで手に入れたもの等、
しかる場所で飲む、
スイス各地で生産されるスイスワインは、
実はとても美味しいものもたくさんあり、
これもまた、
意外とまだ知られていない!?
スイスの一部分であったりもするのです。
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しかも、甘口。ドイツワインの甘いのが日本にいる時から好きでした。
スイスのワインはどちらかというと
甘口でもすっきり。最初はそれが苦手でしたが、
いまでは『チーズ』とか、こってりのものをたべるとこのスッキリの方がいいのかも?と思うように。
この間の一時帰国にも白ワインを買って帰りました♪
今度の本帰国の時も何本か買って帰るつもり。
それまで日はないけど、お気に入りワインを求めて!!