
夫婦で一時帰国中の我が家です。
生まれ故郷の福岡を訪問し、
お墓参りを無事に終えて、
翌日は終日フリー。
福岡での最終日にはどこへ行こうかと
考えていましたが、
この日はレンタカーで
糸島半島をぐるっとまわってみました。
糸島半島は昨年福岡へ戻った際に、
友人に車で連れて行ってもらった場所です。
海が好きな 夫 Banana が
好きそうかなと思い、
糸島半島に行ってみました。
糸島といえば、昔の印象では、
のどかな畑や田園地帯が続いていて、
青く澄み渡る美しい海沿いは、
夏になると海水浴場として賑わい、
地元の人々の憩いの場所という
イメージでした。
今では国内外からの旅行者が集う、
福岡の大人気のスポットです。
おしゃれな海辺のリゾートになっていて、
昨年訪れた際には驚きました。
前回は時間も限られていて、
レストランでのディナーだけに
留まっていましたので、
今回は少し時間をとって、
ゆっくりとドライブをしてみたいと
思っていました。
二見ヶ浦 の夫婦岩は、
映えるスポットとして人気で、
美しい夕日が眺められる海岸としても
知られています。

ちなみに外国人が日本で
車の運転をしたり、
レンタカーを借りるには、
居住国の免許証のほか、
国によっては国際免許証の取得を
求められることがありますが、
スイスの場合は国際免許証ではなく、
JAFで発行していただいた公的な翻訳を
スイスの免許証と一緒に携帯することが、
日本国内での運転の条件となっています。
夫 Banana はイギリス人ですが、
スイスの免許証を所持していますので、
レンタカーを借りる際に係の方へ、
翻訳を提示する必要がありました。
この翻訳というのが
ちょっと面白いシステムで、
翻訳文で自動車等を運転できるのは、
日本上陸日から
一年間と定められているのですが、
日本を出国し再上陸した場合には、
再上陸日から一年間が有効
というルールがあります。
翻訳の取得から
1年以内に日本を出国すれば、
また次回もそれを同じように使用できて、
結局はそれを繰り返して、
ほぼ半永久的に使用できるのだそうです。
夫 Banana がこの翻訳を取得したのは、
15年以上も前のことですが、
上記のルールにのっとって、
その時の翻訳を今でも使用できています。
ただしこれは、
スイスの免許証には
有効期限は定められておらず、
一定年齢までは更新の必要がないため
免許証に変更が無ければ、
翻訳もそのままずっと使用できるという
システムで成り立っているようです。
(ルールは変わることもあるかもしれませんので、
スイスの免許証を翻訳付きで運転される方々は、
JAFのサイトで利用前にご確認くださいね。)
ドライブを終えて、
定宿のホテルに戻った後は、
ホテルのバーで1杯飲んで、夕食へ。

この日は福岡の人気居酒屋
柳町 一刻堂(春吉店)
を予約して…。

福岡の夜は、
カウンターがあって、禁煙で、
地元の魚介や食材を使用したお料理を
美味しく味わえるお店が好きです。
Banana がこのお店を
とても気に入った様子で、
次回もリピート間違いなさそうです。
博多の夜は相変わらず熱く、
活気があって、
やっぱり故郷の街並みは懐かしい…。
その反面、
すごく変わっている部分も多くて、
新しい発見もあったり…。
いつも宿泊で利用しているホテルも、
以前は海外からの宿泊客は、
アジア方面の方々が中心でしたが、
今回は欧米からの方々も意外と多くて、
福岡が年々国際的になっていることを
実感しました。
昔は地元の人々で賑わっていた屋台が、
今では国内外の旅行者で
いっぱいだったことにも、
ちょっと驚きました。

今回の旅では、
友人達との再会は叶いませんでしたが、
久しぶりに夫婦で故郷に帰省できて、
ちょっとだけ観光もできて、
一時帰国中の旅 第2弾も、
思い出の旅となりました。
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