スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


感謝 エッセイが発売されました(スイスの素朴なのに優雅な暮らし 365日)

ブログネタ
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感謝、感謝です。

3 月 18 日に、

ブログ「スイスの街角から」を

ベースとして執筆した自身の初エッセイ

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし 365日」

が発売されました。

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発売初日から、

日本の友人や知人達から、

「予約注文していた本が届きました」

「発売日に書店に行って購入しました」

「出版おめでとう!」

というメッセージをいただき、

嬉しくて涙がでそうでした。


ブログの読者さまや、

インスタグラムのフォロワーさん達からも

同様のメッセージを頂戴し、

感謝感激しています。


私の耳に入ってくるみなさんのお声は、

ブログを含め私の SNS を通じてなのですが、

もちろん出版元の自由国民社の方では

プロモーションをしてくださっていて、

本のシリーズのインスタグラムの

公式サイトに掲載したり、

3 月 24 日には毎日新聞の広告にも

掲載していただけるそうです。


そして、実は、

夫 Banana も彼なりの宣伝をしてくれていて、

彼が勤務するスイスの企業の

日本支社の同僚の方々も

本を購入して下さっているそうですが、

スイスへ出張の多いスイス通の

同僚の方々にも、

本の内容にたいそうご興味を

いただいているそうです。


本人が言うにはおこがましいのですが、

本を手に取って下さったみなさまから、

画像が美しいと

共通でおっしゃっていただけて、

心から嬉しく思っています。


出版社のご担当の K さんからは、

すでにブログ用に撮影して

撮りだめしている画像を使用してよいと

お伝えいただいていたのですが、

せっかく書籍として

形にしていただけるのであれば、

もっと素敵な画像を撮影したい、

本を買って下さる方々に、

いちばん素敵なスイスをお見せしたい…。

との思いから、

ここ 2 年近くの間、

取材を兼ねての撮影旅行に出かけたり、

チューリッヒの街を何度も訪れて、

季節ごとに写真を撮り続けてきました。



もちろん、

中身の内容も画像は過去に撮影したものや、

ブログを参考とした内容も多くありますが、

新しい内容のトピックを選び、

1 年半かけて新規で執筆しました。

ですので、

普段からブログをご覧くださっているみなさまにも、

そうでないみなさまにも、

365 日の日めくりカレンダー方式のエッセイを

1 ページずつめくりながら、

スイスの新しい発見をしたり、

時には癒されたり、

美味しそうなお料理やお菓子に

ご興味を持っていただいたり、

美しい自然に囲まれた絶景の画像も

楽しんでいただけるのではないかと思います。

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ブログを通して私を見つけて下さった

自由国民社の編集者 K さんをはじめ、

編集部の方々や営業部の方々、

デザイナーさん、

そのほか、

たくさんの方々にご尽力をいただいて、

とても素敵な 1 冊に仕上げていただけて、

感謝の言葉しかありません。


執筆中は、

スイスで友人達の温かな支えもあって、

ようやくここまで辿り着くことができました。

そんな皆さんにも感謝の思いを込めて、

この本を贈らせていただきたいと思います。

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駅前が危ない!トラムの連続事故

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先日チューリッヒ市内で同じ日の

しかも 1 時間以内に 2 件、

トラム(路面電車)による

死亡事故が発生しました。


チューリッヒ中央駅前で起きた事故は、

男性がトラムの下敷きになって死亡するという、

とても恐ろしく、

いたましい事故になってしまいました。


実はチューリッヒ駅前のその場所は、

以前からもトラムと人が接触する事故が

たびたび発生している場所でした。


ちょうど駅から出てきた人たちが、

バーンホフシュトラッセ方面に向かう際、

トラムの線路のある道路を横断する際に

接触事故が起きてしまうのです。


駅を出てすぐのところには

信号が設置されているのですが、

トラムが通過する位置は、

「トラムに注意を」

のサインがあるだけで、

人々は頻繁に行き交うトラムの進行の

一瞬の隙を狙って、

早足で横断する場所です。


ほとんどの人はトラムがやってくると、

渡るのは諦めて、

トラムが通り過ぎるのを待つのですが、

一部の人々の中には、

ああ、危ない!

と、声をあげてしまいそうなほどに、

無理をして横断する人も、

見かけることがあります。


死亡した男性については、

どのような状況で事故に遭ってしまったのかは

わかりませんが、

このニュースをちょうど

イギリスに滞在中に聞いて驚きました。


実はこの駅前の

トラムにまつわる事故の

過去のストーリーも、

私が執筆したエッセイにも綴っていて、

ほんのひと月ほど前に、

そのトピックの 1 枚となる

駅前のトラムが行き交う場所の画像を

撮影しに出かけていたばかりでした。


まさかそのすぐ後にその場所で、

死亡事故が発生してしまうなんて、

想像もしていませんでした。


下の画像は先日撮影したものですが、

このトラムの運転士は

一瞬だけ歩行者のために車両を停止したため、

それを見た歩行者が

一斉に渡っているところです。

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今回の事故は、

3 月 8 日 金曜日の夕刻に発生しました。

駅前で発生した事故は、

男性が 7 番のトラムの

下敷きになってしまう状態となり、

そのまま車両に

引きずられてしまったのだそうです。

トラムの運転士も乗客も、

そのことに気がつかなかったといいます。


事故発生後、

消防隊員達はトラムを持ち上げて

事故の被害者を救出しました。

不幸にも負傷は重篤で、

事故現場で男性の死亡が確認されました。


事故に遭ったのは、

35 歳のスイス人男性だそうです。  

この事故の影響で、

中央駅周辺と橋の上は封鎖されて

全面通行止めとなり、

多くの市民の足にも影響を及ぼしました。


もう 1 件は、

チューリッヒ市内のアールガウシュトラッセ

(Aargauerstrasse)で、

4番のトラムと自転車に乗車していた

27 際の男性が衝突。

男性は重傷の状態で病院に運ばれましたが、

治療の甲斐もなく翌日に亡くなったそうです。


チューリッヒで発生した

2 件のトラムが関連する事故の原因は不明で、

チューリヒ・リマト検察庁と

チューリヒ市警察が捜査を続行しています。


スイスでは、

公共交通の運行の妨げをしてはならないという

法律があるため、

かなり極端に言ってしまえば、

トラム側の運転士は、

信号や横断歩道のない道路に

歩行者がいたとしても、

止まる義務はないという解釈に

なるのだと思います。


過去にも人とトラムが絡む事故が発生した際、

事故に遭った人や、

トラムにあててしまった車の運転手が、

損害賠償を支払わねばならなかった

というニュースは度々耳にしました。


スイスで運転をはじめる際に言われるのは、

トラムやバスには、

絶対にあてないように…

ですが、

これは決して大袈裟ではないのです。


トラムが通過する道路を横断する際には、

私も気をつけなければ…と、

あらためて肝に銘じた事故のニュースでした。

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静かな生活に最適な世界の都市はどこですか?


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静かな生活に最適な世界の都市はどこですか?

という調査で、

チューリッヒは世界 3 位となったそうです。

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「Compare the Market」という企業の

オーストラリア支社が、

世界 50 か国の都市を比較して、

静かな生活に最適な都市を調査したところ、

1 位はオーストリアのグラーツ、

2 位はオーストラリアのキャンベラ、

そして、

3 位がスイスのチューリッヒでした。



4 位以下も気になるところですが、

残念ながらニュースには

示されていませんでした。


ランキングはこんな感じで

決まったそうです。

市場を比較するにあたり、

都市の人口と交通渋滞を考慮して調査。

世界平和指数、犯罪率、ハイキングコース、

公共の公園と庭園、

クラブ、バー、

ヨガのスタジオの数まで調査の対象として

含まれているそうです。


「Compare the Market」によると、

これらは静かな生活と、

よりよい生活の質につながる

最大の要因だそうです。


確かにチューリッヒは、

都市でありながらも静かな印象で、

まるで絵の中の世界のように、

大自然の景色や緑豊かな公園、

歴史ある建物が連なり、

美しい街並みがなどが広がっています。

犯罪率が低く、

公共の庭園がいくつもあるチューリッヒは、

平和な生活を送るための、

のどかな環境を提供していて、

都会でありながらも、

忙しい都市生活よりも、

平和と静けさを好む人々が居住するのに

最適な場所であるという

結果だったそうです。


ただし、

スイスの情報誌 20 Minuten が

それについて行ったアンケートによると、

実際にスイスに住んでいる人々の中には、

意外とそうでもないと考えている人も

いるようです。


「チューリッヒは静かな生活に適した街ですか?  」

というアンケートの答えは…

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⚫︎ はい、私はチューリッヒに住んでいて、
静かな生活を送っています。  → 20 %


⚫︎ いいえ、私はチューリッヒに住んでいますが、
のんびりしたものではありません。  → 10 %


⚫︎ いいえ、静かに過ごすには、
スイスにもっと良い都市があります。  → 39 %


⚫︎ 静かに暮らしたいなら、
田舎に移住したほうがいいと思う。→ 31 %

(8022 人の回答  3/18 現在)


余談ではありますが、

私はチューリッヒ州の街の在住で、

チューリッヒ市内には住んでいませんが、

田舎暮らしからすると、

バランスのよい

大好きなチューリッヒの街が

3 位にランキングされたことが、

よーく理解できる気がしています。

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けれども、都市部から見ると、

郊外の街は自然もさらにいっぱいで、

静かに過ごすにはグッドな環境。

チューリッヒまでも意外と近くて、

住むのには最適だと

思われているのかも?

そんな場所は他にも

スイス国内にはたくさんありそうです。


まあ、いろんな意味で、

隣の芝生は青いのかもしれません。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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